スガシカオ アイタイ 歌詞の感想

歌詞はこちらをご覧ください。

スガシカオ『アイタイ』の歌詞

まず、スガシカオというアーティストのバックボーンを少し説明したいと思います。

彼は、2011年、インディーズに下野した、脱サラアーティストです。

2011年下野したわけですから、事務所との話し合いは、その前からされていて、2010年の段階で、時代の変化を彼は感じ取って行動に移していた、ということになります。

基本的に天才的なアーティストというのは、その優れた感性で時代を読んで創っています。だから、その動きや作品には注目するべきなのです。
なので、実はスガさんの曲をほとんど知らないのですが、彼には何となく共感し、その後の動きに注目しておりました。

そんな彼が事務所から独立する際、事務所の社長はこんなことを言っていました。

「プロダクションやメーカーに依存するのではなく、アーティスト自らが発信して行くという、そんな新しいビジネス・モデルともいえる開拓への彼の固い意志です」

時代の流れとともに、誰しもが、自分を自由に表現して発信できるようになりました。全員がアーティスになれるわけではありませんが、誰しもがアーティストになれる可能性があるということです。スガさんはそういうことを事務所社長に告げて去ったのだと思います。

スガシカオという人は面白い経歴の持ち主で、そもそも30歳くらいで脱サラして歌手になりました。

そんなスガさんは、独立にあたって自身のブログでこんなことを書いていました。

「いまはさ、CD売れないとか音楽冬の時代とか言っちゃって、ついつい萎縮してしまいがちだけど、可能性のあるとこに飛び込まなきゃ、今より上には飛び出せないじゃない?」

つまり、これからの時代を生きるのに必要なものは、想像力と向上心だということです。

常に自分の殻を破ろうとし、外の世界を想像し、その可能性に賭け、努力し、飛び込み、飛びだす。

こういう人は、大成功するかどうかはわからないですが、少なくとも、時代に淘汰されることはありません。

いつでも自分の足で歩く訓練と覚悟ができているので。

華やかに見える芸能界ですが、伝統をとても重視しているので、革命を起こすことはとても大変です。

なので、スガさんのこの決断が、どれだけのものであったか、私のような凡人には想像すらできません。

だからこそ、彼は片耳の聴力を失ってしまいました。

サラリーマンを辞めて歌手になった時には失わなかった聴力を事務所を辞めるだけで失うという事実が、芸能界という場所を部分的にですが、象徴しているように思います。

今は、辛い治療の末、だいぶ回復したらしいですが、それでも、聴力を失うほどのものすごいストレスがあったわけです。

しかし、彼はそれを受け止め、乗り越え、会場のブッキングも自分でやり、チケットはネットと手売りで捌き、全国ツアーもやりました。

そんな、男スガシカオの2年ぶりのシングルがこの「アイタイ」という曲です。この2年間の彼の生きざまがよく、表現されいると思います。

「自分の性器 すごくキライ あなたに血が付きそうで」などという表現にはドキッとしますね。

「あなた以外 誰一人 心に直接キスできた人なんていない」心や魂に直接キスできる人なんて、そうはいないと思います。

もしも、そんな人と巡り逢うことができたなら、そこがアートの世界の入口なのかもしれません。

アイタイという曲の歌詞の感想というよりも、まずは実際に聴いて、スガシカオという天才的なアーティストを感じて欲しい一曲です。

まず、流石はディズニー映画ですね。

全体的なテーマは、「家より大切なもの」というような気がしました。

執事のラムズリーは、グレイシー家を必死で守ろうとしたわけですが、結局はほろんでしまった。

家より大切なものは、愛だったのです。

ご両親に結婚を反対されて、自ら命を絶った友人を思い出してしまいました。

それぞれのキャストが伝えていたメッセージもあったと思います。

ジム・エヴァースは、ワークライフバランス。

息子のマイケルは勇気。

娘のメーガンは賢い子ですが、もう少し可愛げが欲しいですね。

エドワード・グレイシーは永久の愛。過程では、いろいろとありましたが......。

印象に残ったシーンがいくつかありました。

ジムが屋敷の外に出されてしまった時です。中では子どもたちが人質にとられ、妻のサラはラムズリーの策略により永久の愛を見失ったグレイシーと結婚させられそうになっています。

ですが、努力してもなかなか中に入れません。

どうしていいかわからず、途方にくれていたジムのもとに水晶玉のマダム・リオッタが現れて言うのです。

「頑張ったけどダメ。頑張ったけどダメ。2回頑張っただけで諦めるっていうの?」

そう!何事も諦めなければ失敗ないのです。

そして、ジムは、もう一度頑張って、とても大事にしている高級な愛車で屋敷へ突っ込むわけです。

高級車よりも、もっと大切なものが中にはあったわけですね。屋敷に到着した時、車を乱暴に扱った子どもたちを怒っていたのはこのシーンにつながります。

あとは、すべてラムズリーがグレイシー家のためにやったことだとわかり、エドワードが永久に愛したエリザベスの魂がサラに乗り移ったシーンです。

エドワードとサラの身体を借りたエリザベスが遥かな時を超えたキスをします。

ジムは子どもたちに「ママとキスしたわけじゃないから」と言って黙認します。子どもたちは、複雑な心境だったでしょう。

ジムは最後にエドワードから家の権利書を譲り受けますが、例え、グレイシー家がなくなっても、物理的な家というのは頑張った人に受け継がれるということです。

それにしても、エドワードの想いは切ないですね。

長い長い間続いていた、その切なさが、姿かたちの似たエリザベスとサラの区別もできなくさせてしまったのでしょう。

私は、基本的にこの世に強い未練を残して自殺したエドワードのような魂はあるべき場所へ戻れずに、あれに似たような状態になっていると考えています。

本当は自殺ではなく、ラムズリーに殺されていたエリザベスとの永久の愛が、そんなエドワードと屋敷のものたちの魂を本来あるべき場所へ戻してくれたのでしょう。

ホーンテッドマンションというディズニーのホラー映画には、そんなメッセージも込められていたような気がします。

永久の愛。

そんなものが本当にあるのでしょうか?

すくなくともあると信じている人たちがこのような物語を紡ぎ出しているのでしょう。

私自身、昨年末からLINEを利用しているのですが、これは便利なツールだと思います。なんだか、メールが古臭く感じてしまいますね。

こんな便利なツールをビジネスで利用できないかと常々考えておりましたが、公式アカウントを利用するには、初期費用200万円、月額費用150万円からとなっており、余裕のある大企業でないと手が出せません。

しかし、LINE@というサービスが始まりました。これは、初期費用と月額費用が5,250円(税込)で利用できます。また、6月30日までは初期設定無料のキャンペーンをやっています。
※2013年3月26日現在の情報です。

これなら、小さな店舗でも利用できますよね。

公式アカウントとの違いは以下三つです。

(1)LINE内の「公式アカウント一覧ページ」に表示されないこと
(2)クーポン発行などのノウハウ提供を受けられないこと
(3)購読者数の1万人制限

一店舗なら1万人で充分だと思いますが、それ以上友だちを増やしたい場合は別料金プラン(メッセージ配信の通数単価5円)も用意されております。

以下は利用法や(2)について、私からの個人的なアドバイスとなります。

例えば、私がたまに利用するハンバークをメインにしたファミリーレストランでやっているメールサービスがあるのですが、それもこのLINE@で代用できます。システムの利用料はLINE@の方が間違いなく安いでしょう。

具体的に説明すると、まず、会員登録(LINE@の場合友だち登録)すると、その場で特典がもらえ、毎週末になると、メール(LINE@の場合メッセージ)が届きます。リンク先にアクセスすると、クジで決まるクーポン券がもらえる仕組みになっています。会計から10%OFFをはじめ、ポテト無料などのクーポンです。

週に一度届くくらいならそれほど気になりませんし、たまたま出かけた際に「どこで食事する?」となった時に、「そういえば、あそこのファミレスのクーポン券があるよ」ということで、覚えておいてもらえるというわけです。スマホの画面を見せるだけなので、チラシや雑誌をもち歩く必要もありません。

つまり、お客様の不便を取り除き、かつ、何かのついでに利用するというケースも生まれてくるわです。

そもそも、すでに新聞離れは始まっているので、今後ますます、チラシの効力は弱くなっていくと考えます。

私は、このLINE@というサービスを始めて知った時、まっさきに、最近、整体のお店を開いた友人にすすめたいと思いました。

ということで、私が考えた活用法をご紹介します。

まず、QRコードやホームページで、お店のお友だちになってもらいます。施術のあとのティータイムなどにサービス券と引き換えにお友だちの登録を直接してもらえば間違いないですね。こうして、お客さまとコミュニケーションをとりながら、徐々にお友だちを増やしていきます。

また、特に、整体などのサービスは、お客が増えて安定していれば良いのですが、どうしても最初は、空きが生まれてしまいますよね。

なので、例えば、

「施術料○○%OFFのゲリラ整体開催」

○○日の○○時と○○時に開催します。

都合のつく方はご連絡ください。

それぞれ、先着で限定一名様ですので、お申込みはお早目めに!

このようなメッセージを送信します。

こうして、空きをなるべく埋めていくわです。LINE@を利用するポイントは、スマホに直接届くメッセージなので、ギリギリまで粘れるといことです。配信数にもよりますが、前日に配信しても、空きを埋められると予想しています。

ちなみに、消費者は「限定」という言葉に弱いので、申込みの行動を後押しする決め手となります。ぜひ、使ってみてください。

LINE@はネットショップなどには利用できず、実店舗を運営する事業主が対象のサービスとなります。

どんなに良いツールを使っても、お店の商品やサービスに問題があれば、どうにもなりません。ですが、どんなに良い商品やサービスであっても、変化を恐れていては、時代に淘汰されてしまいます。

ということで、自分達の扱う商品やサービス自信があり、お店のファンを増やしながら次の時代にも残していきたいと考えている方には、ぜひ、おすすめしたいサービスです。

詳細はこちらの公式サイトをご覧ください。
⇒ LINE@

最後に、メール配信に対するメリットとデメリットについて触れたいと思います。

メール配信のメリット:メール受信なので対応している幅が広い
メール配信のデメリット:会員登録にやや手間がかかる、利用料が高い

LINE@のメリット:利用料が安い、友だち登録が簡単
LINE@のデメリット:LINEの利用が必須

ただ、最初にも述べましたが、LINE自体が、ほんとうに便利なツールだと思います。なので、今後ますます利用者は増えると予想します。そういったことを含め、次世代ビジネスコミュニケーションツールとしてLINE@の利用をおすすめします。

やりもくさんとおじぞうさんとOLさん

美容師の進藤英二と不動産会社に勤める新田彰は幼馴染である。

しばらく連絡を取っていなかったが、共通のSNSを利用するようになってから、コミュニケーションをとるようになっていた。

ある時、新しくアカウントを開設した「いちご」と名乗る女性が、このふたりに接近してきた。

いちごの日記は、さびしい女性を上手に演出するものだった。英二と彰は、それにまんまとくいついたのだ。

やがて、それぞれ、個別にやりとりをするようになっていった。いちごは、ふたりの隣町に住むOLだということがわかった。

いちごと英二編。

「結構、近いんですね。良かったら、今度会えますか?」

「いちごちゃんは寂しんでしょ?会ってもいいけど、やることが前提だよ。面倒くさいのきらいだし」

いちごと彰編。

「今度、どこかで会いませんか?」

「いいけど、いちごちゃんは、英二のほうがいんじゃない?」

「あの人はなんだかやりもくみたいで、会いたくないの」

「じゃあ、今度、一緒に飯でもくおう」

「はい。よろしくお願いします」

こうして、いちごは、彰と直接会うことになった。

彰は、いちごの話しを親身になって聞いていた。いちごには、彼氏がいるのだが、あまりかまってくれないので、寂しかったようである。

いちごは、やさしい彰にすっかり甘えていた。

「このあとどうする?ホテルでもいく?」

返事をするまでに、少し時間がかかった。

「ホテルはダメ。でも、もう少し一緒にいたい」

「じゃあ、俺の車の中で少し話そう」

「ありがとう」

彰といちごは、車の中でしばらく話し込んでいた。そして、いつの間にかふたりの距離はずいぶん近づいていたのである。

「やっぱり、行ってもいいよ」

「何?」

「ホテル」

同じ時期にSNSでいちごと知り合った英二と彰は、同じ目的を持っていた。その目的をストレートに表現した英二は成就できなかったが、ひと手間かけた彰は成就できたということである。

だが、帰りの車の中で、彰は衝撃の事実を知ることになる。

「新田さん」

「何?」

「ひとつ、話さなくちゃいけないことがあるの」

「どんなこと?」

「実は・・・、実はね、私の彼氏・・・」

「ん?」

「小池隆なの」

「えっ、マジ?」

「うん」

小池隆は、英二と同じく、彰の幼馴染である。いちごは、同じSNSに参加している隆の気を引くために、英二や彰に接近していたのだ。

彰は、その後、度々、いちごの相談にのっていた。隆はいちごに暴力をふるうこともあるというのだ。直接、隆に説教したこともあった。

こうして、しばらくの間、いちごと隆のゴタゴタ劇場に巻き込まれることになってしまったのである。

「これが一夜の代償か」

少しだけ後悔した彰であった。

ふたりの引っ越し

不惑の年を迎えた二人の男がいた。板倉大輔と大柴真一である。

大輔は、一部上場の大企業に勤めていた。人一倍、努力していたので、同期の中でも出世頭であった。ただし、日曜と祝日だけは、必ず休むようにして、家族サービスも忘れなかった。

一方、真一は、社員が十名程度の小さな工務店の営業をしていた。小さい会社なので、ひとりなん役もこなさなくてはならない。休日は、月に数日しかなく、たまの休みも、いつも家でゴロゴロしているだけである。

家族構成はふたりとも似ていて、妻と三人の子どもがいた。ともに女男男である。

真一は、結婚が早く、長女は高校二年生だった。

大輔は、過去に二度ほど、婚約した女性がいたが、結婚には至らなかった。三度目の正直で結婚したのだが、この時、長女はまだ保育園の年長であった。

ふたりは、同じ高校の同級生である。

真一の会社は、社長の古田信明が一代で築いた会社だった。

真一はなんども古田と衝突して、辞めることも考えたが、家族のために踏みとどまっていたのだ。

すでに、自社で販売している家を購入していた。

入れ替わりの激しい会社であったが、真一は、いつしか社内でNo.2になっていた。日曜や祝日も古田に呼び出されることが度々あり、家族サービスなどしている余裕はあまりなかった。平日も、接待や付き合いが多く、家族と一緒に食事をすることもほとんどなかったのだ。

そんな生活が続く中、若者向けのSNSでひとりの女性と知り合ったのは、長女がまだ中学三年の時だった。

その女性と不倫関係になるのに、時間はかからなかった。

真一は、その女性のこところに入り浸るようになった。当然、妻がだまっているわけがない。

ある日の夜に帰宅すると、妻が気配に気づいたようで、起き上がってきた。

妻の足はキッチンへ向かう。

「ただいま」

真一は何事もなかったかのように言った。

妻はしずかに包丁を手にし、真一へ向けた。

「まっ、待てよ」

真一は、本気であせった。

次の瞬間、包丁は妻自身ののど元へ向いていた。

「落ち着けって」

妻の顔は青白く、血の気がなかった。

「あの女とは、もうわかれたよ。結局、阿婆擦れだったんだよ。だから、下ろせって」

真一は、妻の手から包丁を取り上げた。妻もなんとか落ち着いたようだ。

こうして、真一も自宅に帰ってきて、表面上は、いつもの日常が戻ったかのように見えた。

しかし、根本的な問題は解決されていなかったのだ。

「男は金だけ入れていればいい」

こう言って、一生懸命働いてきた真一だったが、それだけでは、家族の絆はつなげなかった。浮気はただのキッカケで、すでに根本から腐りかけていたのである。

家庭がこんな状況の中、長女の綾香は高校受験に臨んでいた。

だが、勉強にも集中できずに、第一志望の高校に落ちてしまったのだ。

「パパのせいだ」

真一は家族の中で、ますます孤立していった。

妻は一度、自らの命をかけて真一をつなぎとめたが、結局、子どもたちから必要とされていなかったのである。

その後、間もなく、二人の離婚が決まった。

男は金だけ入れていればいいというわけではなかったことを思い知らされた真一であった。


時は、ふたりが高校時代。

「大輔、進路どうすんの?」

「なるべく、いい大学いって、大きいところに就職する。真一は?」

「う〜ん、よくわかんないけど、大学は無理だから、専門学校でも行くよ」

大輔は、二流大学へ進学し、そのまま今の会社へ就職した。高校時代に思い描いた通りの人生を歩んでいたのである。

そして、二度の婚約破棄の後、現在の妻と結婚したのだ。結婚した後は、絵に描いたようなマイホームパパで、仕事も精力的にこなし、同期の中では出世頭である。

また、休日の家族サービスも忘れてはいなかった。

こんなふたりが不惑の年を迎えていた。

大輔は、長女の小学校入学に合わせて、新築の家を購入し、引っ越したのである。

一方、離婚した真一の妻と子どもは妻の実家へ引っ越してしまった。そこで、ひとりで住むには広すぎるマイホームを売りに出して、自らは会社近くのアパートへ引っ越したのである。

こうして、高校の同級生であるふたりは、またまた同じ年に引っ越したのだが、その内容は、まったく異なるものであった。


離婚した真一は、実家に顔を出すことも多くなった。

そのついでに、久しぶりに大輔と再会したのだ。

「大輔、久しぶり。どうしたの?げっそりしちゃって。大丈夫?どっか悪いんじゃないの?」

「真一こそ、どうしたんだよ。すっかり太っちゃって。大丈夫?」

「最近、ひとりで気楽にやってるから、夜中のらーめんにハマっちゃってさ。よくないよね」

「俺の方は大丈夫だよ。この間の健康診断も異常なかったし。それより、やっぱり離婚って大変?」

「まあね。でも、一旦決めちゃえば、あとは淡々と進めるだけだよ。流石に、妻が子どもたちに自分の旧姓の練習をさせているのを見た時は、寂しいものがあったけどね」

「そっか。それは寂しいものがあるよな。ところで、相変わらず、仕事は忙しい?」

「忙しいね。小さいところだから、コキ使われてるよ。大輔は?」

「俺も貧乏ヒマなしさ。でも、日曜と祝日は休むようにしてるけどね」

「俺がいうのもなんだけど、やっぱり家族とのコミュニケーションは大事だね。ただ、今は俺も自由をそれないりに楽しんでるけど」

「もしかして、次の相手がもういるんじゃないの?」

「まさか。しばらく恋愛する気分にはなれないよ」

「まー、ひとりで寂しいだろうし、時間があれば、気軽に連絡してよ」

「うん。ありがとう」


10年後。

板倉大輔は相変わらずの生活を送っていた。仕事も家庭も順調で、肩書は部長になっていた。

スマホの待ち受け画面は、相変わらず、子どもたちの写真である。

一方、大柴真一には、ちょっとした変化があった。真一が勤める工務店の創業者である古田信明が数年前に引退していたのだ。

古田には子どもがいなかったので、会社はNo.2の真一が引き継いだ。その際、従業員も半分くらいに減らし、真一にはちょうどいい規模の会社になっていた。

小さい会社とはいえ、社長になった真一の収入は、この時点で大輔の収入を超えていた。

時間とお金を自由に使えるようになった真一は、この頃から生きることに少し積極的になってきたのである。


さらに5年後。

板倉大輔の葬儀が行われていた。

「大輔・・・早すぎるよ」

大柴真一は早すぎる友人の死をとても悲しんだ。

ヘビースモーカーである大輔は、健康診断で、肺にがんが見つかった。本人も必死に病気と闘ったのだが、まだ、若かったので進行も早かったのだ。

発見からあっという間の出来事であった。

残った家のローンは保険で返済された。

さらに、大輔は仕事上の付き合いで、多数の生命保険に入っていたので、遺族には多額の保険金が入ってきた。

マイホームパパは、命を懸けて、愛する家族を守っていたのである。

そのため、残された家族は、特に不自由もなく、幸せな暮らしを続けられたのだ。

一方、真一は二度目の青春を謳歌していた。

前向きに生きるようになっていた真一に、恋のチャンスが訪れていたのである。

「ほんとに、こんなおじさんでもいいの?」

「恋愛に年齢は関係ないでしょ?」

相手は、娘とそう変わらない年頃の女性で、すでに籍も入れてある。さらに、お腹には赤ちゃんもいる。世間では、金目当てだなどと陰口をたたくものもいたが、本人たちは、心の底から愛し合う喜びを感じていた。

「大輔、俺も今度はお前みたいに、もっと家族を大事にするよ」

亡き親友に、そっと誓う真一だった。

本日のごきげんようでクワバタオハラの小原正子さんが彼氏の浮気を見破る方法を話しておりました。

なるほど!と感心したので、ご紹介します。

まず、自分の首を自分で抓って、赤くしておます。

あとは彼氏にひとこと聞くだけです。

「(首、)赤くなってない?」

※首とは言っていなかったかもしれませんが、この場合あったほうが効果的だと思います。

彼氏にやましいことがあると、まず、自分の首を確認するそうです。

つまり、キスマークが残ってしまったかもしれないというこですね。

逆に、やましいことがなければ、小原さんの首の赤みを虫刺されかなにかだと思って心配してくれるそうです。

実際は、自分で抓っただけなんですけどね。

これに対して、小堺一機さんは、刑事コロンボみたいだと言っていました。

そこまでして、浮気をチェックする必要があるのかどうか、ちょっと切ない気分にひたりつつ、終わりにしたいと思います。

また、やましいことのある男性諸君は、お気を付けください。

ありがとうございました。

TRFのイージー・ドゥ・ダンササイズの売り上げが100万枚を突破したそうです。

なぜ、そんなに売れているのでしょうか。。。

理由は簡単です。

ただ、カテゴリーを変えただけなのです。

観賞用の音楽DVDからダイエット商品へ。

つまり、ダンス×エクササイズのダイエット商品として売れているわけですね。

なあ〜んだ。それだけ?

そう思った方もいらっしゃるかもしれません。ですが、「それだけ」のことが、なかなか思いつかないわけです。

この音楽データ配信時代で、ミリオンセラーを達成するには、AKB48の投票券のようなビジネスとしての何かが必用だということでしょう。

良い商品でもなかなか世に出ていないものがたくさんあると思います。そんな時、この「カテゴリーを変えてみる」という発想をお試しください。

売り手側が思いもよらないところに、消費者のニーズが隠れていたりするものです。

それには、とにかく色々と試してみるしかありませんね。

どこかで、思わぬ結果が生まれることもありますから。

参考までに、タイトルに関する面白いエピソードを紹介します。

ニコニコ動画の歌ってみましたシリーズで、リア充氏の【今まで付き合った彼女の名前だけで】マトリョシカ【歌ってみた】という動画です。

三分以上の動画は、カラオケの曲が流れるだけで、そのまま終わってしまうそうです。

つまり、今まで付き合った人がいないとすれば、タイトルにうそはないわけですよね。これが、大変な人気を博しているそうです。

リア充(現実が充実している人物)なのに、女性経験なしというオチも憎めないポイントでしょう。

こういったユニークな視点で、商品名を付けただけで、人気商品になる可能性もあるわけです。

閑話休題。

最後につけ加えると、今年デビュー20周年を迎えたTRFですが、メンバー全員の星回りが良い最高の年なのだそうです。

先日、彼らが「笑っていいとも」に出演していた時に、ゲッターズ飯田が言ってました。

ですが、星回りが良いから売れるのか、売れるから星回りが良いのか。難しい問題です。とりあえず、占星術は参考程度に。。。

TRFのイージー・ドゥ・ダンササイズ。ダイエットに特化した発汗スーツ付きの商品もありますので、興味があればお試しください。

大人のための恋愛と幸せの唄

☆名前

僕は今まで恋愛対象の異性の名前を呼び捨てにしたことがないんだ

なんだかテレくさいし、男だからって偉そうにしている感じがしてね

でも本当は、ただ単に相手との距離をとっていただけなのかも

もしかしたら、君が異性の名前を呼ぶときも同じなんじゃないかな?

でもね

僕は君と出逢って、考えが変わったんだ

そう、君の名前を呼ぶ時だけは、余計なものを付けたくないって思う

君の名前自体が、君と同じように、ともて美しく感じるから

もしも、共感してもらえたらなら、

僕の名前も余計なものを付けずに呼んで欲しいな

そしたら、二人の距離はもっともっと縮まると思うんだけど

それとも、君の方は縮めたくないのかな?

もしそうだとしても、僕の方は呼ばせてもらっていいかな?

美しい君の名前に余計なものを付けないで


☆ドラマ

僕は若い頃から、人生はドラマのようなものだと考えていた

人はみな、自分が主人公のドラマを演じながら生きているのだと

でも、君と出逢って

僕のドラマの主人公は君に代わってしまったんだ

例え、君のドラマに僕の役がなかったとしても

僕のドラマの主役は君

自分自身よりも、君のことを大切に想うから

例え、君のドラマに僕の役がなかったとしても


☆ある愛のカタチ

僕は君のためなら何だってできる

でも何もできない

どうやら、それが今の君が望んでいることだから

君のために何もしないことを一生懸命やってるんだ

そのことだけでも伝わればいいのに・・・


☆思考と心と魂と

人って思考と心と魂でできてるんじゃないかな

それと細胞が少々

きっと、大事なのは思考と心と魂のバランスなんだ

多分、多くの人の魂は大人しくしているのだと思う

だから普通は心と思考で恋愛してる

辛い恋は時間や新たな恋で忘れられるように

でもね

どうやら僕の魂は随分と出しゃばりで我儘らしい

どうしても君じゃないとダメなんだって

心と思考の言うことを聞いてくれない

だから僕も覚悟を決めた

どうせ、彼(僕の魂)には敵わないから

僕の思考と心と少々の細胞が無くなったとしても

いつか彼の願いが叶いますように

いつか彼女(君の魂)に想いが届きますように

彼はそうやって想像もできないくらいの時を超えてきたのだろうし

これからもそうなのだろうな

たったの100年も生きられない僕なんかが敵うはずないよね

だからせめて、僕に許された残りの時間は、彼に付き合ってみるよ

細胞を少々削ってでもね


☆常套句(じょうとうく)

君のことを宇宙で一番美しいひとだと本気で想ってる

結局、僕は自分でも情けないほど君に惚れてる

ただ単に、そばにいたい

24時間365日を残りの人生でずっと一緒にいても物足りない

ただ単に、愛してる

ただ

それだけなんだ

約二年前、大震災の時には多くの人が原子力発電の危険性を認識し、廃止したほうが良いと考えた。

しかし、火力や水力、自然エネルギーなどで発電すると、どうしても原子力発電よりコストが高くなってしまう。

当然、それは我々が支払う電気代へ影響を与えることになる。

原子力発電の全廃を考えた時点で、それは想定内のことであったはずだ。

また、これから新規で契約する場合、太陽光発電の売電価格がさらに下がるらしい。

いくら想定してこととはいえ、電気代が上がり、太陽光発電の売値が下がるということが、実際に自分たちの身にふりかかると、また流れが変わってしまうかもしれない。

「とりあえず、原発を稼働させれば電気代も下がるでしょ」という声が大きくなれば、せっかく自然エネルギー発電へ向けられた国民の目は、原子力発電へ戻ってしまうのではないだろうか。

理想を言えば、技術の進歩により太陽光発電の効率とバッテリーの能力が飛躍的に向上し、自分たちが生活するのに必要な電力は自分たちで補えること、つまり電力の自給自足だと考える。

例えば、パソコンでいうと、CPUの処理速度やメモリの容量、特にハードディスクの容量などは驚くほど進化している。

こういったことを踏まえると、電力の自給自足もただの夢物語でなく、近い将来はそうなる可能性は高いと思う。

というのも、ips細胞の発見など、0を1にすることは非常に難しいが、1から10や100にすることは、それほど難しくない。

だが、時代は無常で、いろいろな方向へ流れていく。

ここで、日本という国は今のところ世界で唯一、原子爆弾を投下された国であることと大震災の福島のことを思い出し、進むべき道を考える必要があると思う。

グーグルのアルゴリズムが変わったらしい。

ネットビジネスをやっている方なら、影響を受けている方もいるのではないだろうか。

かつては、SEO対策として被リンクの数が重要だった。

当然、不自然なリンクはずいぶん増えた。

今度は、不自然なリンクはペナルティになるらしい。

そうなると、不自然なリンクの削除が始まる。

まるで、自分が掘った穴を意味もなく埋めているようである。

ネット上でSEOは確かに重要な要素だが、そればかりに固執してしまうと、グーグルの手のひらで弄ばれているようなものではないだろうか。

誠実なサイト運営が最大のSEOだと前々から言ってきた。当然、グーグルもそのためにアルゴリズムを改良しているのだろう。

また、SEOのみでなく、様々な集客方法を確立しておく必要があるということだ。

この変化の激しいネット世界で生き残るには、SEO対策など小手先のテクニックだけでなく、もっと大きな戦略が必要となる。

そして、自分自身も常に変化していかなくてはいけない。

一部の人たちがネットビジネスは簡単に儲かるということ言っているが、決してそんなことはなく、様々な知識も必要であるし、他の業界やリアルビジネス同様、楽ではないということをご理解いただきたい。

そもそも、仕事とは楽なものではないが、長く続けるためには楽しまなくてはいけないと考える。

それが天職(死ぬ直前までやっていたい仕事)である。