時代は、ビジネスに経営学よりむしろ心理学を求めています。
「流通業は、心理学である」とはセブン&アイホールディングスの最高経営責任者である鈴木敏文氏の言葉です。
心理学といってもむずかしく考える必要はありません。相手の気持ちを考えたり、自分の心に素直になったりするだけです。
このサイトを通して、生きるということがほんの少しだけ楽になったと感じてもらえればうれしいです。
また、ビジネスの心理学というと、コピーライティングやその他いろいろとテクニックを使うということも出てくると思います。
ただ、テクニックに走ってしまうと、その先は、マネーゲームです。例えマネーゲームで大金を稼いだとしても、そういったお金は、いずれ自分の身に災いをもたらします。歴史的にも、そういう事例がたくさんありました。
基本的に資本主義とは「お金が最も大事」という考え方のもとに成り立っておりますが、そんな資本主義をも取り込んでしまう何かがあるのだと思います。
それが一体何かというと、ずばりビジネスの根本です。
ビジネスの根本をしっかり理解して、その上でテクニックを使うのは構いません。むしろ、テクニックをしっかり学ぶのも大事です。ですが、根本がしっかりしていないのに、マズローの欲求段階説とか説いてもだめですよ。まず売ろう心が見え見えになってしまいますから。
では、ビジネスの根本って一体なんだろう?
と思うかもしれませんが、一言でいってしまえば「夢」とか「理念」とか「志し」です。
昔から、いろいろと企業の不祥事が相次いでいますが、すべて、この根本を忘れたために起こっているわけです。
ビジネスの根本をいつしか忘れて、損得に走った結果があの通りです。やはり、企業のコンプライアンスを明確にしておかなくてはいけません。
しっかりとした企業理念のもとで、損得でなく善悪を判断基準にすれば、なんの問題もないはずです。ただ、口で言うのは簡単ですが、実践するのは、むずかしいですよ。実際に口だけ企業も多いですし。
しっかりと、善悪で判断してください。
しっぺ返しは、絶対きますから。
余談ですが、めっきり表舞台から姿を消してしまった細木数子さんはご存知ですか?「ずばり」といろいろ言ってかなり儲けていらっしゃいました。
彼女が、あれだけずばり言えるのは、世の中の原理原則を言っているからなんです。
例えば、「男と女がいないと子供を授かることはない」とか「祖先を大事にしろ」とか
誰も反論できない原理原則ですよね。
ただ、それだけではありません。いろんな人の悩みを聞いてきたから、だいたいのパターンを見極めているのでしょう。
というのも人生はストーリーです。パターンもそれほどたくさんあるわけではありません。そのストーリーに当てはめれば、解決策も決まってくるのです。
ビジネスでもカウセリングというは重要ですが、結局、細木さんはカウンセリングの達人ということです。
儲(もう)けるという漢字がありますよね。
これって、分解すると信者(しんじゃ)となります。
自分を信じてくれる者、商品やサービスを信じてくれる者、会社を信じてくれる者を増やしていくと儲かるわけです。
細木さんも、いろいろな人の悩みを解決して、信者をつくったから儲かるのです。
ビジネスも一緒ですよ。
やっぱりお客様との信頼関係が大事です。先ほど、カウンセリングが重要といいましたが、頼りになりそうもない人や信用できない人に人生相談なんかしませんよね。
一般的に、ドクターの年収も高額です。それは、専門知識で体のトラブルを解決するからです。大きな悩みを解決すれば、それだけ高収入になるわけです。ただ、いちドクターより、細木さんの方が儲けていると思います。
ドクターは病気(体の悩み)を治すことが仕事ですが、心の悩みを解決してくれる細木さんのような人には、より信者ができやすいということでしょう。
ちなみに、宗教なども信者を増やすノウハウを駆使しているので、結構ビジネスの勉強になったりします。
話しを戻すと、ビジネスの根本は、「夢」や「理念」や「志し」です。
ですが、今度は「夢」や「理念」や「志し」ってなに?
となりますよね?
大きいのから小さいのまでいろいろあると思いますが、あなた自身の「夢」や「理念」や「志し」を見つけてもらうため、また、すでに見つかっているなら、改めて見直してもらうために、以下の内容がお役にたてば幸いです。
日本の近代資本主義の父といわれる大実業家で渋沢栄一という人がいます。江戸末期から明治前半に活躍し、生涯に500社以上の会社設立に関わり、商工会議所の設立や第一銀行の原型をつくった人物です。
埼玉県深谷市出身で、深谷市のレンガ産業の育成も渋沢栄一によるものです。ここでつくられたものが、東京駅の赤レンガとして使用されています。そんな渋沢栄一の教えのなかで「夢七訓」というものがあり、夢を実現させる手順、目標を達成する法則が集約されています。
まずは夢がないとなにも始まりません。それから少し具体的にして理想となります。信念とは夢や理想を持ち続けることです。それによって一週間後、一ヶ月後、一年後の計画がたったら、あとは実行するだけです。成果や幸福はおのずと手に入るでしょう。「夢七訓」とは成功するための「夢の方程式」です。
ちなみに最後の「夢かなるべからず」とは「夢を持たないといけません」という意味です。
この夢七訓では、順番も大事なのです。よく信念を持つといいますが、まずは、しっかりとした夢や理想がなくてはいけません。
例えば、テロリストなどは、彼らなりの理想があって、それに対して強い信念を持って行動しているわけですよね。それにより、何人もの命が奪われてしまうこともあるわけです。
なので、やっぱり、どんな「夢」を持つかが大事なのです。
ビジネス心理学では、「夢」や「理念」や「志し」と真剣に向き合うためのお手伝いをしていきたいと思います。
個人の場合、それは人によって違うものですし、見つかる時期も違いますので、まだ見つからなくてもあせる必要はまったくありません。
それに、現状に満足している人は「今の生活をいつまでも続ける」ということも立派な夢だと思います。
ただ、「夢」など必要ないと言われてしまうと、それまでなのですが、とても寂しい人生になってしまうような気がします。
法人の場合、例えば、パナソニック株式会社(旧松下電器産業株式会社)は下記の綱領を経営理念としておます。
産業人タルノ本分ニ徹シ
社会生活ノ改善ト向上ヲ図リ
世界文化ノ進展ニ
寄与センコトヲ期ス
「私たちの使命とは、生産・販売活動を通じて社会生活の改善と向上を図り、世界文化の進展に寄与すること―――」
という意味です。
松下電器の創業者といえば、あの有名な松下幸之助ですが、ここに創業者の想いがつまっていて、パナソニックとなった今なお受け継がれているわけです。
企業が進むべき道に迷ったときは、創業者の「夢」や「理念」や「志し」を再確認してみてください。きっと今後進むべき道が見えてくると思います。
私が以前勤めていた自然化粧品の販売会社の夢は、
「素肌美の文化の創造」でした。
これは、素肌がキレイなら、ファンデーションなど必要ないということです。この自然化粧品を100万人に広め、素肌でイキイキとした生活をしてもらうことが目標でした。
日本国内で、文化の創造といえるひとつの目標が、100万人に共感してもらうことだったのです。
私は、この「素肌美の文化の創造」というのが、とても気に入っておりました。男性にはなかなか理解しづらいかもしれませんが、女性が人前で素肌になるには、勇気がいるものなのです。
そのことは理解しているつもりですが、はやり、素肌を美しく保っていれば、ポイントメイクだけで十分だと思います。
そして、素肌でイキイキと暮らす女性をひとりでも多く増やしたいと今(2012年6月)でも願っているのです。
今はなき会社の夢を勝手に引き継いでおります(苦笑)
ちなみに、このサイトの管理者は、女々しい部分も多々あるのですが、性別は一応男です。
余談ですが、化粧品について、当時学んだことをブログにまとめましたので、よろしければ参考にしてください。
⇒ 化粧品を広める方法~クチコミビジネス~
また、自分なりの夢探しをする時や、すでに持っている夢に向って進んでいく時には、人それぞれのバイブルみないなものが必要です。矢沢永吉さんの本やライブ映像をバイブルにしている人は実際に結構多いです。
私の場合、アニメのワンピースがバイブルのひとつでした。また、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」も人生の節目節目で、読みたい本ですね。
上記の内容については、語り始めると長くなるので割愛しますが、自分自身のバイブルをもつことは重要です。あまり意識しなくても、自分の中で何かを決めると自然とバイブルにも巡り逢えるものです。
そして、進むべき方向に迷ったり悩んだりしたときは、そのバイブルが羅針盤となったり、行動する勇気を与えてくれたりするのです。
それでは、メニューより各コンテンツをお楽しみください。
ビジネス心理学メニュー日本では昔から「人を見た目で判断してはいけない」という言葉がありますが、これは裏を返せばそれだけ人は人を見た目で判断するものだといえます。
メラビアンの法則によると、人が他人を受け入れるまでに4つの壁があるそうです。↓
第一の壁・・・外見、服装、表情
第二の壁・・・態度、姿勢、しぐさ
第三の壁・・・話し方、声の大きさ、抑揚
第四の壁・・・話の内容
ここで興味深いのは、外見や服装、表情などの視覚情報から55%も判断されていて、第四の壁である話の内容(言語情報)はたった7%しか判断基準になっていないことです。
ちなみに、話し方や声の大きさなどの聴覚情報が残り38%の判断基準となります。
つまり、いくらいい話や面白い話をしても服装や表情次第で全く信用してもらえなかったり、好感を持ってもらえない場合が非常に多いということなんですね。
確かに、どんなお店でもムスっとした店員からあまり物を買う気にはなれないですし、友達が「元気だよ~」と言っていても顔が雲っていたら何かあったのかな?と思いますよね。
服装というと、だいぶ古い話しになりますが、プロ野球業界がピンチの時に、新たなスポンサーとして名乗りを上げた企業がありました。旧ライブドアと楽天です。それぞれの代表者がホリエモンこと堀江貴文さんと三木谷浩史さんでしたね。
堀江さんはいつものラフな服装で、三木谷さんは、ビシッとしたスーツ姿だったのが印象的でした。
結果はみなさんもご存知のとおり、プロ野球の球団に加わったのは楽天ですね。
堀江さんから学ぶことも多いのですが、流石にあの時のあの服装には違和感があったのを覚えています。当然この件については、服装だけでなく、様々な点で、三木谷さんのほうが一枚上手でしたけどね。
やっぱり、時と場合によって、身なりを整えるのは大事なことだと思います。それなりの地位になると、注意してくれる人もいなくなりますからね。
ですが、あの頃からクールビズというのが流行って、夏場のノーネクタイが公に認められるようになった気もします。
そう考えると、堀江さんはクールビズを世に広めた人物のひとりかもしれません(^_^;)
余談ですが、旧ライブドアと楽天が争っている時に、ソフトバンクはすでに球団を持っていました。改めて孫正義さんはすごい人だと感心します。
さて、話を戻すと、コミュニケーションが上手くいかない時は、自分がどう見えているのか、特にしかめ面をしていないか、目が泳いでいないかなどの表情チェックに加えて、服装は大丈夫かなどを確かめてみる必要があるようですね。
ところで、初対面の人と話す内容に困ったことってありませんか。そんな方のために、ちょっとしたコツをお伝えします。
まず、初対面の人にあった時、緊張しているのはあなただけではないということを理解してくださいね。あなたが緊張するのと同じように相手も緊張しています。あなたが相手を警戒しているのと同じように相手もあなたを警戒しています。
その警戒を解くことが大切なのですが、メラビアンの法則でご理解頂いた通り、相手の警戒を取り除く第一歩は外見(特に表情)です。笑顔ですよ笑顔!
しかし、笑顔ができても一体なにを喋ればいいの?という時もありますよね。
そんな時は、
「今日は暑いですね~」
「気持ちのいいお天気ですね~」
など、お天気の会話や、
「ここへはよく来られるんですか?」
「○○さんとは何処でお知り合いになったんですか?」
などの当て馬質問、(当たり障りのない質問)を使うとスムーズに会話に入っていくことができます。
相手に突然話しかけられてどぎまぎするよりも、こちらから話しかけて相手に答えてもらうほうが実は楽ちんなのです。なので、当て場質問のレパートリーを日頃からためておくといいかもしれませんね!
メラビアンの法則では話しの内容で判断されるのは、たったの7%でしたけど(^_^;)
また、会話の苦手な方は、少しゆっくり目に話すとよいかもしれません。ゆっくり喋ることで、次の質問を考えるゆとりができるのです。
ただ、戦場カメラマンの渡辺陽一さんほどゆっくりになってしまうと、相手の人にモノマネだと思われる可能性があるので、ご注意ください。
ちなみに、いいとものテレフォンショッキングで、タモリさんはよく食べ物の話しなどしていますね。注意深く観察すると、その他にも会話に困った時の当て場質問をたくさん持っています。
あのコーナーは、初対面の人とコミュニケーションをとる時の参考になると思うので、お時間があれば増刊号などで、勉強してみてはいかがでしょう。
ビジネス心理学メニューコミュニケーションのテクニックでも同じことが言えます。
相手をティーアップする。つまりちょっと持ち上げるということです。
例えば、
会話の途中で、その人が身に付けているネクタイが素敵だなと思ったら・・・
「○○さんのそのネクタイかっこいいですね」と言ってみる
初対面の人と話していたら、その人は主婦で子持ち、しかも起業して女社長をしている。うわ~、パワフルな人だな~と思ったら・・・
「△△さんってパワフルですね!」と言ってみる
友人がおニュウと思われるかわいいバックを持っていたら・・・
「そのバックかわいいね!おニュウ?」と聞いてみる
友人の苦労話を聞いて、あ~この子頑張ってるんだ~えらいな~と思ったら・・・
「□□ちゃん頑張ってるね~、えらいな~」と言ってみる
簡単そうでも以外とできていない人が多いのです。
ただ、心の中で思っていても声に出さないと伝わらないということを意識してみてください。
プラスの評価をきちんと伝えるだけで人間関係がうまくいくことって結構多いのです!
そうはいっても、むずかしいですよね。
ティーアップが大事なのは分かるんですが、なかなか伝えるのが恥ずかしかったりします。
私の場合、コミュニケーション自体が面倒くさくて苦手でした。
もともと技術屋でしたので、特に必要なかったのですね。
しかし、年をとってくるとそうもいかなくなります。
誰かが、30歳を過ぎると仕事の8割は人間関係と言っていました。そこで、コミュニケーションはやっぱり大事だと思い、練習したのです。
最初は悲惨でしたよ。
会社の女の子に勇気を出して話かけました。
私:「○○さん床屋行った?」
○○さん:「床屋じゃなくて美容院です」
私:「あっそうか、でも、似合ってるね」
○○さん:「ちょっと切りすぎたんですけど・・・」
ティーアップ大失敗です。
それでもめげずに続けました。
そしたら、失敗しても「ごめんね、今ティーアップの練習中なんだ~」
と軽口が叩けるようになりました。
大事なのは、普段から周りの人に気を配って、相手の良いところを探すことなのですね。
そういったクセをつけると自然とティーアップができるようになりますよ。
どんな人だって必ず、いいところはありますからね。
ついついあらさがしをしてしまいますが、いいところに焦点を合わせれば、そのうちあらは気にならなくなります。
ティーアップを意識すると、相手の良いところを探すくせがつくので、苦手な人も受入れられるようになります。その結果、自分の器が大きくなるという効果も期待できます。
ティーアップが上手になりたい人は、「おぎやはぎ」のやはぎさんを見て研究してみてください。
かなりのティーアップ名人で、人の長所を見つけるのが上手です。というか、無理やり作っていると言ったほうが良いかもしれません(笑)
実際、それくらいやっちゃってもいいです。
最近では、私も彼に習って、
「○○君、今日もかっこいい寝癖がついてるね~」
なんて、挨拶がわりですよ(^^)
2012年4月追記
そうえば、先日の友人との会話です。
「ファンキーモンキーベイビーズに○○君と似ている人がいたんだけど」
「もしかして、DJケミカル?・・・・ちょっとショック」
私としては、ぜんぜん悪気はなかったのですが、相手の方は少しショックだったようです(>_<)
自分としてはティーアップのつもりでも、相手にとってはそうでないこともあるようなので、なんでもかんでも思ったことを言えばいいというものでもないようです。
特に誰々に似てるネタには、ご注意くださいね。
コミュニケーションの大事な要素に喋るスピードがあります。
皆さんは普段の会話の中で自分の喋るスピードを意識していますか?
ほとんどの方は無意識に自分なりに心地よいスピードで喋っていると思いますが、人には個性があるように、喋るスピードにも個性があるんですよ。
例えば、稲川淳二と戦場カメラマンの渡辺陽一では全く違いますし、黒柳徹子と深田恭子も明らかに違いますよね(笑)
会話の流れをスムーズにしながら相手の心を開く助けになってくれるのがぺーシングという方法なんです(^0^)
ぺーシングとは、相手の喋るスピードにこちらのスピードを合わせる事を言います。
相手がバラードの様に話しているのに、こっちがポップファンクの様なペースで話していてはお互いに疲れてしまいますし、相手も心を閉ざしてしまいます。
だから、相手がバラードならこちらもバラードのペース、相手がポップならこちらもポップのペースで話していくと、なにかと会話がスムーズになります。
悪気はないのにどうもあの人とは上手くやっていけないというような場合、実は相手は会話のペースの違いにイライラしている可能性もあります。
ちょっとした人間関係もこのぺーシングをするだけで解決できるかもしれませんよ(^0^)/
コミュニケーションのコツ2・・・会話を膨らます
会話を膨らませるコツを2つに分けてまとめてみました。
1、拡大質問
会話がすぐに沈黙になってしまう時やもっと相手のことを知りたいと思う時、この拡大質問を上手に使うと自分が喋らなくても、相手がどんどん話してくれるので非常に便利です。
会話がどこかぎこちなく、途切れ途切れに進む時はYES/NOクエスチョンが多くなっている可能性があります。
【例】
「○○さんってお酒好きですか?」 → 「はい」
「やっぱお酒っていいですよね~」 → 「はい」
「映画とか見ます?」 → 「いいえ」
「映画はあんまり見ないんですね~」 → 「はい」
「あ、じゃあスポーツは好きですか?」 → 「いいえ」
これを拡大質問に変えると・・・
「○○さんってお酒好きですか?」 → 「はい」
「どんなお酒が好きなんですか?」 → 「ワインが好きなんです」
「ワインっておいしいですよね、何処かいいお店知ってます?」 → 「新橋の△△っていう所なんかいいですよ」
「へえ、どうやって見つけたんですか?」 → 「友達がそのお店の向かいの雑貨屋さんでバイトしてて、いつもその子が・・・・・」
なんて感じで続いていきます。
拡大質問は5W2H(なに、どこ、なぜ、どっちの、誰、どのように、どれくらい)を使って文章を作ると出来上がります。
相手が無口な方の場合も、相手の喋る量を自然に増やす事ができるのでこちらの負担が軽くなりますよ。
2、繰り返し
相手の言ったことを繰り返すだけでも十分会話が膨らんでいきますよ。
【例】
相手:私昨日居酒屋に行ったんです。
自分:居酒屋に行ったんですね~。
相手:そう、新橋の居酒屋なんですけど、すっごく安かったよ!
自分:へ~!安かったんですか。
相手:そう!安くてびっくりしたよ!
自分:びっくりするくらい安いんですか!いくらだったんですか?
繰り返す事の利点をまとめると次のようになります。
A:私はあなたの話をちゃんと聞いてるよ~という合図になる
B:繰り返している間にどうやって話を膨らますか考える余裕ができる
C:誤解を防げる
(「そうなんですね~」と違って相手の言葉を引用するので、自分の理解が正しいかどうか確認できる)
この中でも特に効果絶大なのはAだと思っています。
誰だって人の話を聞くよりも自分の話を聞いてもらうほうが好きなんです。自分の話をきちんと聞いてくれる人に好意を抱きますよね(^^)
特に初対面の人や普段あまり話さない人と喋る時、目上の人と話すときには、かなり重宝します。
ぜひ、試してくださいね。
2012年4月追記
コミュニケーションのテクニックは、この他にも相手が飲み物を飲むタイミングに合わせて自分も飲むとか、仲良くなりたい人との物理的な距離を意識して縮めてみるといったものもあります。
ですが、このようなテクニックは、ある程度勉強している人にとっては逆に敬遠されることもあるようです。
例えば、すでに繰り返しのテクニックを知っている人に対して、張り切って繰り返したら、逆に引かれるかもしれません。
コミュニケーションで一番大事なことは、相手がどんな人物なのかを誠意をもって見極めることなのだと思います。
その中で必要だと感じたテクニックを上手に使えば良いのです。
そして、自分がどんなに勉強しているつもりでも、世の中にはまだまだ知らないことがたくさんあるということ、すなわち「無知の知」というものを自覚しておくことがコミュニケーションでも大事だと思います。
自分の知識以上のものを相手がもっていることだってあるかもしれませんしね。
もちろん、自戒も込めております。
ちなみに、私は仲良くなりたい人に、得意げに人間関係と物理的な距離の話しをしてしまい、実際に距離を縮めるのが少し気まずくなってしまったことがあります(>_<)
人間関係は距離と頻度ということで、以前ブログの記事を書きましたので、よろしければ参考にしてください。
⇒ 夫婦円満の秘訣
最近思うのですが、特に女性に関しては、やっぱり距離に勝るものはありません。恋をしている男性(下心のみの方も含む)は、色々と成就させるために、とにかく女性との物理的な距離を縮める努力をしてください。
よほどのことがない限りなんとかなるはずです。
もし、よほどのことがあったなら、潔く諦めてくださいね。ただのストーカーになってしまいますから(^_^;)
なにはともあれ、いくつになっても恋をすることは素敵なことです。これからの時代は、60代の恋愛も増えると予想します。それについてはこちらに書きました。
⇒ 60代からの恋愛
なんだかコミュニケーションから最後は恋愛の話しになってしまいましたが、どこかで誰かのお役に立てれば幸いです。
ビジネス心理学メニューそこで、出張や旅行で海外へ行くことがある方へのアドバイスです。
せっかく海外へ行くわけですから、例え仕事でも海外旅行気分で、外国人とのコミュニケーションを楽しんで下さいね。
本当に、海外旅行ならなおさらですよね。
それでは、そのコツをお伝えします。
その秘訣は?
ズバリ、発音をあまり気にしない!
これが大事です。
実は、フランスやスペイン、イタリアやドイツなど、ヨーロッパの人たちも、英語の発音は決してよくないということです。
英語を話してるけど、すぐにその人の国籍がわかる。
それほど母国語訛りの強い英語なのです。
でも、それが全く気にならない。
完全に自分の言葉として、なに不自由なくスラスラと話せています。
(思いっきり母国語訛り&イントネーションなのに!)
彼らにとって、英語はただのコミュニケーションの道具なんですよ。
全然媚びてない!自分の英語を恥じてもいない!!
実際彼らは自分の国、言葉をとても愛し、大切にしています。
決してアメリカ人やイギリス人になりたいわけではないのです。
であれば、支障なく会話ができれば、英語はそれで充分なんですね。
彼らの“話し方”にも特徴がありました。
ヨーロッパの人たちは、一般的に議論好き。つまり、自分の意見をしっかりと持ち、それを明確に伝える技術を持っているんです。
何気ない会話の中にも、「私はこう思う」という自己主張がバンバン入ってきます。視点もなかなか鋭いです。
その度に、「そんな考え方もあるんだ」と感心させられます。
またその“話し方”がなんとも自信たっぷりで、「うわっ、頭いい~」と思わせるのです。
「ああ、日本人にはこれが足りないんだな」と実感しました。
彼らにしてみれば、発音が悪かろうと、多少の文法ミスがあろうと、それは大した問題ではなかったのです。
話し方や話しの内容が、何よりも大切であり、それが相手に与える印象のすべてだったのです。
自分も相手も楽しめるような会話ができたなら、発音や多少の間違いはマイナスとはなりえません。
大事なのは、会話のテンポやリズムや間なのです。
単語を思い出そうと話の途中で止まったり、単語につっかえて何度も言い直したり、間違ったら苦笑いをするといった、会話をしてはいけません。
そして、自分の意見をはっきりと言えるよう、「自分ならどうする?」、「この問題のポイントは何?」といった焦点を持ち、それを伝えるように心がけるのです。
自然と「英語が上手だね」と言われるようになりますよ。
あっ、もちろん相手に全く理解できないような英語は問題外ですけど。
努力はもちろんしてください。
ただ、自分に厳しくなりすぎて、それがコンプレックスになるようでは本末転倒だということです。
発音にさほどこだわらなくなると、英語が楽に話せるようになるのです。
そして楽しくなる。
発音に気をとられず会話に集中でき、話題が広がります。
日本に住む外国人も、日本語を話す人が多いです。
デーブ・スペクターも、フローレンス・ダバディーも、ピーター・フランクルも、ダニエル・カールも、みんな素晴らしい日本語です。(全員誰だかわかりました?)(笑)
もしかしたら、彼らは私たちよりも正しい日本語を話すかもしれません。
でも、超キビシイ意見を言うと、彼らほどの日本語力を持ってしても、どこか外国人訛りを発見してしまうのです。
なのに、私達は彼らに、いいえ、彼らほどじゃなくても普通に日本語で会話ができる外国人に対しては、本気で「日本語が上手」と思うのです。
「外国人であるにもかかわらず、ここまで日本語が話せるのは、すごい!!」と尊敬してしまいます。
私達にしてみたら、会話に何ら支障がなければそれでいいんですから。
これは、逆の立場でも全く同じことなのです。
私達が英語で会話ができるということが、彼らにとってはもうすでに、すごいことなのです。
まともな会話ができるようになるためには、まず、『会話力』、『コミュニケーション力』を養う必要があります。
会話ができるようになってから、ネイティブのような発音を目指しても、全然遅くはありません。まずは会話のキャッチボールが上手にできるようにしましょう。
では、どうやったら会話のキャッチボールが上手くなるのでしょう?
それは、経験を積むより他はありません。
というより、経験をするだけでいいのです。
相手が日本人だろうが外国人だろうが、コミュニケーションのパターンには基本的に大きな違いはありません。
人の表情のパターンは大体6つくらいしかないそうです。
しかも、人間だけが表情を司る神経を脳に持っています。
未開のジャングルに住む、他民族との接触が一切ない部族の人たちに、ドイツ人の写真を見せ、表情を言い当ててもらったところ、彼らは完璧にそれを正しく言い当てたそうです。
表情のパターンは全世界共通。
相手の感情は、意外と手に取るようにわかるのです。
相手の感情が読めたら、コミュニケーションは間違いなく大成功です。
とにかくコミュニケーションを楽しむことが大事なのです。
※このコンテンツに関しましては、国際交流コンサルタントの松山 侃司(まつやま つよし)さんに多大なるご協力を頂きました。この場を借りて、感謝致します。ありがとうございました。
ビジネス心理学メニュー心に直接響く音楽には、このように何かしらの力があるのです。
実際、音楽には人の心を癒すパワーも潜んでいます。
最近では音楽療法といって、カウンセリングや認知症治療の現場などで音楽が使われる事が多くなってきていますね。
音楽療法というと、なんとなく小難しい感じがしますが、私達の日常生活のなかでも音楽は身近な存在ですよね。
そこで、音楽と心には深い関係があることを知っておいてほしいのです。
実は、どんな人にでも音楽が支えになってくれたり、心を癒してくれたりする効果があるのです。
あなたは、最近音楽を聴いてますか?
なんか気持ちが晴れないな~という時に限ってCDやラジオから遠ざかっていませんか?
そんな時こそ、ご自分の家にあるCDや音楽データの中から今聞きたいなと感じる曲を引っ張り出したり検索して聞いてみて下さい。
その時々で心地良いと感じる音楽は変わってくるはずです。
今まであまり好きな曲ではなかったとしても、心地よく感じる時もあるし、どんなに好きな曲でも聞いていると逆にイライラしてくる時もあるはずです。
例えば、以前フジテビで放送した「恋におちたら」(ある意味ではビジネスバイブル)というドラマがありました。
ドラマの内容もとても良かったのですが、音楽もとても良かったと思います。
私は、自分に気合を入れたいなという時に「恋におちたら」のサントラを聞いています。(よく聞いていると、いろいろな番組で結構使い回してますよ)(笑)
ですが、ゆっくり休みたい時には合いませんね。
個人的には、SEAMOの曲とか好きですね。
歌詞がとてもいいです。とくに「Cry Baby」と「Continue」
夢を追いかけている人にはおすすめです。
辛い時は泣いたって恥ずかしくないし、結局、成功するかしないかは、続けるか続けないかだけなのです。
また、RSPという6人組のストリート・ユニットが三木道三の「Lifetime Respect」に対するアンサーソングとして「Lifetime Respect-女編-」という曲を出しました。こちらは、大人の恋愛をしている人におすすめです。
そして、私が最もリスペクトするアーティストのひとりは、龍馬伝でまた魅力が増した福山雅治さん!夢追いびとに「明日の☆SHOW」はおすすめです。「家族になろうよ」や「生きてる生きてく」(ドラえもん映画の主題歌にもなったこの曲について、リンク先で少し語りました)も心に響きます。
また、ワンピースファンの私としては「ビンクスの酒」もはずせません。
ワンピースといえば、音楽家ブルックが仲間になったことも大きな意味をもっています。つまり、人生を航海するには、やっぱり音楽が必要だということです。
あっ、すいません。
話がそれました・・・
とにかく、あなたの心に素直に、今心地よいと感じる音楽を生活に取り入れて見てくださいね ♪
さらに、最近ではサウンド・ブランディングというあらたな分野も登場しました。これは、ブランドイメージを音楽を中心につくっていくというものです。例えば、ホテルのラウンジを演出するときに、今まで音楽は後回しにされていましたが、サウンド・ブランディングでは、まず、音楽を中心にデザインから演出までをするというものです。
ブランディングの中心を音楽にするということは、メインの柱を音楽にするということですが、それだけ音楽には秘めた力があるのです。
これから、注目の分野です。
2012年4月追記
それにしても、現在はたくさんのアーティストが色々な曲を次から次へと出しております。なので、どんな曲を聴いたらいいか迷ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
上記の曲の中にもすでに古く感じるものもありますしね。
私は、自宅にUSENを入れているので、どちらかというと音楽情報には詳しいと思います。なので、ブログのほうで音楽情報についても提供してきたいと思います。よろしければ、参考になさってください。
⇒ 心に素直に:音楽と共に
ちなみに、私の携帯の着信音は、だいたい定番の映画音楽やルパン三世などのアニメソングです。J-POPなどはどうしても流行り廃りがありますので(^_^;)
100年後も残っている曲が果たしてどれだけあるでしょうか。上記のブログではそういったところにも言及していきたいと思います。
そこで、モノを売る側は、売買を成立させるため、買う側、すなわち、消費者の心理をある程度理解しなくてはいけません。
まず重要なのが消費者は常に「不安」だということです。
この商品は大丈夫なのだろうか?
名も知れない会社の商品だけど大丈夫だろうか?
こんなに高い商品だけど、それだけの価値があるのだろうか?
と、いろいろ不安なんです。
皆さんがスーパーへ買い物へ行ったとします。
そろそろスイカが売り場に並び始めました。
ひとつ買っていこうかなと思っています。
コンコンと叩いたて中身を確かめたことありませんか?
これが、消費者の心理です。
叩いたって普通の人には中身がどうなっているか分かりません。
でも、とりあえず叩くのです。
それは、不安を自分なりに解消するひとつの手段なのです。
または、家電販売店へ行ったとします。
ハードディスクレコーダーを買いにいきました。
ほとんど、性能は同じでパナソニックとシャープとあとは名の知れないメーカーのものがありました。
値段は、パナソニックとシャープのものは同じくらいです。
もうひとつのメーカーのものは、かなり安い価格設定になっています。
この場合、多くの人はパナソニックかシャープのものを買っていくでしょうね。
名の知れないメーカーの商品は安くても不安だからです。
これも消費者の心理なんです。
もうひとつの消費者の心理は「不便」を解消したいということです。
例えば、キャンプ用品などでも、火をおこすのが不便だから、簡易ガスコンロが売れるわけです。
パソコンソフトなども、今まではかなりの労力がかかる作業をプラグインソフトですぐにできるとなれば、そのプラグインソフトは売れるわけです。
消費者に消費してもらうには、「不安」と「不便」を取り除けばいいわけですね。
具体的には、コースを用意するのも効果的な方法のひとつです。
まずは、「松竹梅」の3つのコースを用意します。
上級者コース、中級者コース、初心者コースという具合です。
すると消費者は、買わされるという心理がうすれてきます。
自分で選ぶことができるからですね。
これは、「不安」を取り除くひとつの手段です。
例えば、ベッドを販売する場合ですと、マットレスの種類で松竹梅を用意します。ボンネルコイルマットレス(梅)、ポケットコイルマットレス(竹)、国産ポケットコイルマットレス(松)という具合に。
お客様は、この中から、値段と品質の両面から納得したものを購入できます。選択肢がひとつしかなかった場合、買わされると感じるかもしれませんが、「三つの中から選べますよ」と言われると自分で選んで買うという感覚に変わるわけです。
もちろん、三つ以上でも構いませんが、あまり多すぎるとお客様が迷ってしまい、購入を諦めてしまう場合もあるので、ご注意ください。
皆さんも、日常生活では消費者なわけですから、買い物をする時の自分の心理を客観的に見るくせをつけるといいと思います。
いろいろ気づく点も多いはずです。
ちなみに、「おまけ」とは勝ち負けの負けのことです。
「消費者は弱い立場なんだから、販売者のあなたが負けてよ」というところから「おまけ」となったそうです。
このような消費者の心理を理解した上で、商品の価値をどうのように伝えるのかとうことも重要になってきます。
まず、単純に資本主義の世の中は価値/価格(価格分の価値)なのです。
50円が安くて10万円が高いというわけではないのです。
例えば、たまごが10個150円のものと200円のものがあるとします。
この時50円高いだけで、どっちにするか悩みます。
この場合、50円は高いという心理から悩むことになるのです。
また、マイホームを建てる時、10万円のオプションを即決で追加したりします。
この場合は、10万円でも安いという心理状態です。
値段が例えいくらであろうともその価値が伝われば購入するということです。
ちょっと古い話しになりますが、ソフトバンクがボーダフォンを買収しました。
その金額は約一兆円です。(こうなると何億も誤差の範囲です)
それだけの価値が伝われば、資本(お金)は動くのです。
その後、孫正義さん率いるソフトバンクはドコモやauに遅れをとった分を急速に取り戻し、ビジネスを軌道にのせました。
逆に言えば、もし、商品やサービスが売れないと悩んでいる方は、一度その価値を見直してみたほうがいいかもしれません。ただ、欲をかいて高い値段なっているのかもしれませんし、もしかしたら、「こんなにいいモノがこんなに安いの 」と消費者が不安を感じている場合だってあるかもしれません。
なぜ、その値段で提供しているのかという企業努力と商品価値をストーリーとして伝えられたらベストですね。
先ほどのたまごの話しに戻ると、50円高いからには、それなりの理由があるはずです。
栄養分が豊富にあるとか、めずらしいニワトリのたまごだとか。
その50円の価値が伝われば200円のたまごが売れるということです。
これからは高齢化社会です。こういった付加価値の高い健康食材は、ビジネスチャンスがかくれていそうですね。
ちなみに、モノが作られて消費者まで届く一般的な流れを表すと、M(製造業者)⇒W(卸売業者)⇒R(小売業者)⇒C(消費者)となります。
Maker⇒Wholesaler⇒
Retailer⇒Consumer
を略したものです。
業界や業種でさまざまだと思いますが、ざっくりと平均した場合、消費者が100円で買う商品は、卸売業者が60円でメーカーから仕入れ、小売業者は75円で仕入れるという感じです。
大手の家電量販店などは、大量に仕入れるため、あとでメーカーからマージンが支払われるので、三割四割引きとかでも販売できるわけです。
最近では、MWRCにもいろいろな形態がでてきました。
例えば、Wholesalerが直接小売りをしたり、力のあるRetailerがプライベートブランドを製造販売したり。
ですが、やっぱり基本のMWRCという流れを忘れてはいけないということと、取引企業を出し抜いて自社の利益だけを上げようという考えはやめたほうが良いと思います。出し抜かれた企業からさらなる報復を受ける可能性もあるわけですから。
やはり、ビジネスは関わるすべての人々がWIN-WIN-WIN-WINであるべきです。
また、近年では小さなネットショップがドロップシッピングというビジネスモデルを取り入れています。
ドロップシッピングについて少し説明すると、商品在庫の保管や発送はWholesalerが行ってくれるので、Retailerであるネットショップは販売に専念できるのです。
商品が売れたら、Wholesalerへ注文をだし、Consumerへ直接配送してもらいます。なので、Retailerは商品画像や説明文を仕入れるのみです。余計な物流も抑えられるので、商品もリーズナブルな価格でお届けできるというわけです。各メーカーとしても新たな販路が広がるので大きなメリットとなります。
まさに、力のあるWholesalerが構築したネット時代の新たなWIN-WIN-WIN-WINビジネスモデルだと思います。
アフィリエイトとドロップシッピングの違いは、Retailerの信用度だと思います。アフィリエイトならサイトだけで良いのですが、ドロップシッピングはきちんとしたショップをもたないと成り立ちません。また、アフィリエイトサイトは広告にも制限があるので、ビジネスとして軌道にのせるのは、むしろ難しいと思います。
最後に消費者心理をまとめると、消費者の不便と不安を取り除く努力(商品やサービスの企画・開発・制作・製造)と、商品の価値を消費者に伝える努力(販売・物流)が実って、価値/価格(価格分の価値)が伝わった時、初めてモノが売れる。つまりお金が動くということですね。
ビジネス心理学メニュー生理的⇒安全⇒親和⇒自我⇒自己実現
人間の欲求はこのように変化していくというものです。
生理的欲求とは、食べたいとか、トイレにいきたいとか、生きていく上で必要最低限の欲求です。
安全欲求とは、安定した暮らしがしたいという欲求ですね。生活のレベルを少しでも向上したいというのもこの欲求です。
親和欲求とは、安定した暮らしが手に入ったら、次は仲間が欲しいという欲求です。ひとりで裕福になってもつまらないと理由付けしますね。ネットワークビジネスなどは、ここを言及してくることが多いです。
自我欲求とは、仲間ができたら、その中でも目立ってちやほやされたいという欲求ですね。
自己実現欲求とは、お金とか名声とかは関係なくとにかく自分がどれほどの人間かを試したいという欲求です。
この段階にいる人を相手にビジネスをしようと思ったら、大変です。すべて、その人が満足できるように商材や商品をそれぞれカスタマイズしないといけませんので。
以上がマズローの欲求段階説の概要となりますが、今回ご紹介するのは、消費者の意識レベルを表すOATHの意識レベルというものです。
それでは、早速、
OATH(オース)の意識レベルを順番に説明していきます。
Oblivious
これは、「無知」ということです。つまり問題を認識していない状態です。
教育ビジネスで例えると、「今の子供たちは、勉強ができる子とできない子が二極化していて、学校の授業はできる子のペースで進んでいる」という事実を認識していないということです。
こういう状態の人を塾に通わせようと思ったら、まずは現状が大変危険だということから説明しないとけません。ですから、ターゲットがここのレベルの人だと、ものを売るのが大変になります。
Apathetic
次は、「無関心」です。問題があることは認識しているのに、関心が無いという状態ですね。
先ほどの続きでいうと、勉強ができる子とできない子が二極化しているということは認識していても、自分のこどもがどっちなのかは無関心な状態です。
この状態にいる人を塾に通わせるのは、先ほどより少しマシですが、まだ厳しい状況は続いています。
Thinking
次は、「考えている」状態です。ターゲットがこのレベルになると、比較的売りやすくなりますね。
「このままだと、うちのこどもはできない子のグループに入ってしまうのでは?」と考えていて、解決策を模索している状態です。つまり、公文にしようか他の学習塾にしようか考えているという段階ですね。
Hurting
最後は「苦痛」を感じてる状態です。今すぐ、苦痛から開放されたい状態です。このレベルの人にものを売るのは一番簡単です。
自分のこどもをできない子グループからできる子グループへ今すぐにでも入れてあげたいと苦しんでいる状態です。このレベルの人に「公文がいいですよ」といえば、すぐに入会してくれるわけです。
以上がOATHの意識レベルの説明となります。
自分が扱っている商品やサービスに対し、お客様が今どのレベルなのかということを常に意識することが大事だと思います。
例えば、のどが渇いて死にそうな人に、私が扱っている水は○○地方の水で、○○という成分が豊富に含まれていて・・・・なんて説明していたら水を渡す前に死んでしまうかもしれないので、ただ、前に置くだけで売れるはずです。
ですが、のどが渇いて死にそうでなくても、健康を意識している人に売ろうと思ったら、先ほどのような細かい説明が必要となります。
または、恋をしてキレイになりたいので、このニキビを一刻も早く治したいと思っている人は、ニキビの治療薬やニキビ専用の洗顔料やニキビ専用の化粧水など、ニキビに特化した商品なら、ことごとく買ってくれると思います。
なので、基本的には、Obliviousの人を教育するより、Hurtingにより近い状態の人を探す努力をするほうが、ビジネスとしては効率的だと考えます。
自分の商材をどうしても世に広めたいという強い信念をもっている人でないと、「無知」の状態の人々に購入してもらうのは難しいと思いますから。
個人的に、そういうストーリーは好きですけどね。
ビジネス心理学メニューセールスレターだけでなく、通常のビジネスメールやラブメールなどにも役立つテクニックなので、ぜひ、あらゆるコピーライティングにご利用ください。
QUEST FORMULA(クエスト フォーミュラ)
これは、レターを書く時のいわゆる型のひとつで、QUESTの順番に流し込んでいくというものです。QUESTとは、それぞれの単語の頭文字をとった造語ですが、このあと詳しく説明します。
Qualify
Qualifyとは、レターで一番大事なヘッド部分のキャッチコピーなどで、ターゲットをQualifyするということです。つまり、「あなたの悩みを解決するのは、この私ですよ」と宣言して、約束します。
この部分でどれだけインパクトを出せるかが非常に重要です。お笑いでも最初のつかみが一番大事なのと同じですね。
基本的にお客さまは、読まない・信じない・行動しないと思ってください。
なので、まずは、読ませるところから努力しなくてはいけません。それがQualifyです。
例えばニキビ用の洗顔料でいうと、「あなたのニキビは治せます」という宣言から始めるということですね。そこに、一日二回の洗顔だけとか、一週間で効果が出ます!とか入るとベターです。もちろん、うそはいけませんよ、うそは。
また、主張・宣言したことは、誰でもがきちんと納得のいく説明をすることも重要です。リーズンファイがきちんとできているかどうかが、信用につながります。
先ほどの例でいうと「あなたのニキビは治せます」と宣言した理由をきちんと述べるということですね。
Understand
次は、Understandです。つまり、理解・共感させる部分ですね。私も○○で悩んでいましたが・・・というようなことを出して、共感してもらうわけです。
この部分で、ストーリーが入るとベストですね。「私も以前はニキビで悩んでいましたが、この商品と出逢って、人生まで変わりました」的なものです。
Educate
次は、Educateです。Educateとは教育ですね。ここでは、自分の商品の素晴らしさをアピールします。ブレットリスト(商品の利点をリスト化したもの)を使って、商品の素晴らしさを出しまくります。
数は500個くらい出して、そのうちから良いものを選んで、50~100個を載せるという感じです。大変ですが、ここは踏ん張りどころですよ。
自分の商材や商品、それが必要とされるマーケット、そして具体的なターゲットについて、しっかりリサーチしないと、500個はでません。ぜひ、がんばって頂きたいところです。
また、保障もユニークなものをつけらるといいですね。
例えば、一週間でニキビの数が減らなかったら全額返金とか、えっ、ほんとに?と思うようなあっと驚くものです。
さらに、テスティモニアル(お客さまの声や権威者の推薦)もいれていければいいですね。ただ、注意して欲しいのは権威者の推薦です。権威者風な人の推薦文をいれると逆に信用がなくなるので、気をつけて下さいね。やっぱり、有名な芸能人などの影響は大きいものです。
それと、自社の実験データの掲載も緩和されたようなので、実験を行えるくらいの余裕があれば、ぜひ、入れ込んでください。
ちなみに、データ掲載の規制がかかってから、売り上げが3分の1になってしまった育毛剤もあります。逆に言えば、載せればそれだけ売れるということですね。
Stimulate
次は、Stimulateです。ここでは、思いっきり興奮させてください。感情に訴えかけて、この商品を手に入れたらこんな素晴らしい世界が待っています。ということをお客さまに思いっきり想像させてください。同時に、ベネフィットつまり相手にとってどんな利益があるかということも押し捲ってください。
ここで、インバルブメント効果(自我関与)を意識するのも一つの手段です。
例えば、ニキビ用の洗顔料をすでに利用したことを前提に、彼氏ができたとか、まわりの人からキレイになったと言われたことなどを想像させるというものです。
余談ですが、プラシーボ効果というのもあります。「Placebo」とは「I shell please」に由来するラテン語で、私は喜ばせるという意味です。実際に薬理効果がないものでも、患者を信じ込ませることで何らかの改善効果を得るということです。
以前、有吉弘行さんがダチョウ倶楽部の上島竜兵さんと飲んでいた時、キープしていた焼酎のボトルが切れていたので、ただの水だけでごまかしていたら、上島さんが酔っぱらってきたという話しを聞いたことがあります。
これもプラシーボ効果だと思われます。レターに役立つかどうかわかりませんが、心理というのは身体にも大きく影響するということですね(^_^;)
とにかく、この段階で、興奮してどうしようもないという状態までいければベストです。
Transition
最後にTransitionです。最終的に行動させることですね。つまり、購入してもうための作業をしてもらうことです。
例えば、「ニキビを治したい人はこちらをクリック」とか具体的に行動を促すことが重要です。
また、購入するのに面倒な手続きをできるだけ省くということです。選択肢を増やすのもいいですね。代引きと銀行振り込みとカード決済を選べるとか。
さらに、見落としがちなのは、追伸です。ここでひと工夫が必要です。実は、ヘッドの次に読まれるのがこの追伸でなのです。
例えば、「先ほど述べたとおり・・・」というように前を読ませる工夫です。
最初に言ったとおり、お客様は読まない・信じない・行動しないので、せっかくのレターをなるべくたくさん読ませるためのちょっとしたテクニックを駆使する必要があります。
ちなみに、私がたまに送る長いメールには、たいがい追伸がふたつみっつはついております(^_^;)
以上がQUEST FORMULAの説明となります。
Educateの段階で少し述べましたが、事前のリサーチが最重要になります。ターゲットの気持ちをしっかり理解して、ターゲットが反応しそうなキーワードを散りばめながら書くことが重要となります。
さらに、消費者の意識レベルで述べた、OATHの意識レベルと照らし合わせながら書くことも重要ですね。
また、セールスレターの三つの基本は、ONEメッセージ・ONEターゲット・ONEアウトカムです。
例えば、あなたのニキビを治したいという想い(ひとつのメッセージ)をニキビに悩んでいる人(ひとつのターゲット)に伝え、ニキビ用の洗顔料を購入してもらう(ひとつの出口)という絶対的な流れが基本です。
お客さまが混乱しないように、このシンプルな基本を意識してください。
その他、バケットブリケードと言って、接続詞を上手に使いながら読みやすい文章にすることも大切です。
ちなみに、例をたくさん挙げるというのもひとつのテクニックです。このビジネス心理学でも、セールスレターというかコピーライティングのテクニックをちょこちょこ盛り込んでおりますので、ぜひ、参考にしてみてください。
結論として、セールスレターとは、「私の商品はこんなに素晴らしいので、ぜひあなたにも使ってもらいたいんです」という気持ちを伝えるラブレターなのです。愛がなければ、どんなテクニックもなんの役にもたちません。
ビジネス心理学メニューそこで、参考までに、セールストークのひとつパターンを紹介したいと思います。
このように流れをつくるわけですね。
ちょっとわかりずらいと思いますので、具体例を上げますね。
ここから-----------------------------------------------------
(Bさんは本当に肌のトラブルに悩んでるとします。ここは喫茶店、同年代の女性友達と会話中)
1.多くの人が抱える問題点
A:「この年になると同窓会とかあっても行くのをためらっちゃうわよね~。肌もガサガサだし、『お前老けたな~』なんて言われるだろうし。Cさんもこないだ同窓会で嫌な思いをしたんですって!」
B:「そうなの~」(こころの中で同意)
2.問題の拡大
A:「やっぱり肌のトラブルは嫌よね~。それだけで10歳は老けてみえるし・・・」
A:「夫にも一気に老けたなんていわれるし・・・」
B:「そうよね~」(こころの中で強く同意)
3.共感とメリット
A:「でも、実は私ね、化粧品を変えたら、素肌の調子がよくなってきたの!」
A:「だんだん素肌がキレイになっていくから、来月の同窓会が楽しみなのよね~。もしかしたら、同窓会のヒロインになっちゃうかも!」
4.反論に対する証明
B:「そういえば、肌がキレイになってるわね!!」
(確かにキレイになってるわね・・・でも本当かしら)
A:「そうでしょ!この化粧品ね○○さんも使ってるし、実はあの有名タレントの△△も使っているのよ!」
B:「本当なの?」(私も欲しい)
5.限定性
A:「でも、この化粧品あんまり手に入らないのよね・・・」
A:「作るのに天然成分とか、月の満ち欠けとかも関係しているらしくって、作られる量が限られているの」
A:「だから月に一回しか買えないのよ・・・」
6.行動への一押し
B:「え!それいつなの!?」(絶対欲しい)
A:「実はそれ今日なの!今日中に申し込まないと次は来月になっちゃうのよね・・」
B:「今日なの!・・・」
(どうしよう。本当に欲しいわ・・・)
7.行動の示唆
A:「もし良かったら、私がBさんの分も申し込んでおきましょうか?」
B:「お願いするわ!」
A:「すぐに、申し込んでおくわね」
B:「ありがとう」(これで私も同窓会でヒロインね)
ここまで-----------------------------------------------------
今回ご紹介したものは、小手先のテクニックの一部です。
大事なのは、BさんをキレイにしてあげたいというAさんの気持ちです。
このようなテクニックはいろいろあるので、必要なものを必要なタイミングで上手に駆使してください。
ただし、ビジネスの本来の目的を見失わないように注意してくださいね。
ちなみに、同窓会のヒーロー・ヒロインになりたい方はこちらでスキンチェックをして、あなたのお肌に合った化粧水をご利用ください。
⇒肌タイプチェックアプリ~乾燥肌・普通肌・脂性肌・混合肌~
2012年6月追記
私は以前、化粧品の販売会社に勤めておりました。そこでスーパーバイザーをしていた尊敬する上司から、コミュニケーションビジネスで成功する極意を教えてもらいました。
それは、家族づくりです。
つまり、お客さまと家族同様の信頼関係を築くということです。具体的には、月に一度くらいホームパーティーなどを開催して、「もぐもぐはぐはぐ」をします。
もぐもぐとは、一緒に料理をしたり、食事をしたりすることで、はぐはぐとはハグなどのスキンシップをするということです。たまには、これに飲み会(ごくごく)も追加できるといいですね。
こうして、もぐもぐはぐはぐごくごくしながら、お客さまの私生活なども把握できれば、ビジネスチャンスが広がります。人生相談にも乗れるくらいになれば、信頼度もアップしますね。ただ、それには、それなりの人生経験も必要ですけど。
このように、お客さまというか仲間を増やしていくことが家族づくりということです。
効率を求めると逆に非効率になることがあるように、目先の利益より、家族づくりをすることが、実は、ビジネスを拡大する一番の近道なのです。
例えば、ソフトバンク同士の通話は、深夜1時~21時まで無料です。私はこれも家族づくりビジネスのひとつだと分析しています。この料金プランができる前は、無料通話ができるのは本当の家族のみでしたからね。
同じキャリアのみとはいえ、通話料を無料にするなど、利益を考えると一見非効率に思えますが、この料金プランでユーザー数を飛躍的に伸ばしたのは、まぎれもない事実です。当然私もソフトバンクですが、ある意味、我々はソフトバンクファミリーということですね。最近では同業他社でも同じようなプランを始めたようですけど。
基本的に資本というのは信用のもとに集まります。だからこそ家族づくりが必要なのです。お客さまとしっかりとした信頼関係があれば、セールストークのテクニックなど必要ないのかもしれませんね。
例えば、美容室や飲食店などで、リピーターが多いお店は、技術や商品よりも、むしろ店主との会話が商品になっているところもあります。そこまでいくには、それぞれのお客さまとの会話をすべて記憶しておかなくてはいけないので、結構大変だと思いますけど。
ちなみに、固有名詞を多用するということも、ちょっとしたテクニックです。具体的には「娘さんは元気?」というより「○○ちゃんは元気?」と言ったほうが良いということです。この人は娘の名前をちゃんと憶えておいてくれたというこで、好感度も増しますからね。
結局、セールストークのどんなテクニックより、誠実さに勝るものはありません。相手を家族(仲間)だと思っていれば、娘の名前くらい意識しなくても自然とでてくるはずです。
このコンテツに関連する内容をブログでまとめましたので、よろしければ参考にしてください。
⇒ 化粧品を広める方法~クチコミビジネス~
2012年12月追記
限定性をとてもうまく活用したビジネスモデルをひとつご紹介しますので、よろしければご覧ください。
⇒ 団塊世代相手のビジネスマニュアル
Wikipediaでは言霊をこのように説明しています。
ここで、ちょっと写真を見てください。
百聞は一見に如かずです。
写真は「愛・感謝」という言葉を見せたときの水の結晶と、「ムカツク・殺す」という言葉を見せたときの水の結晶です。
右は、美しい六角形で、左は醜くゆがんでいます。
言霊で、水の結晶が変化するという証明です。
特に、水というのは、波動をとても受けやすいようです。
阪神大震災の時に、悲しみの波動で水道水の結晶がゆがんでいたそうです。
その後、悲しみが収まったら元に戻ったそうですが。
2011年3月11日の東日本大震災でも、悲しみの波動でずいぶんと水が影響を受けたと考えます。そして、一日も早い復興を願うばかりです。
さて、言葉は魂を運ぶツールの一種と考えられますね。
普段の言葉使いでも、プラスの言葉を意識して使い続けると、 周りの環境がプラスの方へ変わってきます。
ここで、プラスの口癖を三段階に分けてみたいと思います。
初級編:ありがとう
中級編:うれしい・たのしい
上級編:愛してる
まずは、「ありがとう」からはじめてみてはいかがでしょう?
ある本では、「ありがとう」がツキを呼ぶ魔法の言葉として紹介されていました。
その本に書かれていた内容ですが、車を運転していた時に、反対車線から子どもを乗せた若い女性が、車線を割り込んできたそうです。
どうすることもできずに、そのまま正面衝突です。
ただ、ぶつかる直前に「ありがとう!」と叫んだのですね。
なぜだかわかりませんが。
そしたらぶつかった後も、気持ちが落ち着き、怒りの気持ちが収まったそうです。
むしろ、相手の女性に「大丈夫?ケガは?」など気遣いの言葉をかける余裕さえあったのです。
普通なら怒りまくって、ドタバタ劇場ですよね~。
それに、ぶつかる直前にありがとうはなかなかでませんよ。
ちなみに、お互いにケガもなく、この事故がきっかけで家族同士の良い関係が始まったそうです。
不思議なお話しですよね。
それにしても、「ありがとう」には、こんな使い方もあったのですね!
恐るべし「ありがとう」
気持ちが不安定な時などに、とりあえず言ってみるだけでもご利益がありそうですね。
さて、最上級の「愛してる」は照れくさくて、なかなか言えませんよね。
そんな時は、相手(恋人・夫・妻)の写真に向かって、練習するのも一つの方法かもしれません。
言葉というのは面白いもので、例えば「かみ」という言葉だけでも、「神・上・紙・髪・噛み」といろいろあります。
細かい意味はそれぞれ違いますが、基本的にはどれも「大事なもの・大切なもの」であるように思います。
言われて見ると面白いでしょ?
言葉使いを変えると、人生も変わってきます。
グチを三日間言わない修行なんていうのも、やってみると面白いです。
結構でてきますからね~。グチって!
試しにやってみて下さいね。三日間ですよ!
ちなみに、私の場合、よく「愛してる」と言ったりしますが、なぜか家庭の和が乱れ、外出禁止になったりします(苦笑)
また、軽い人に見られる危険もあるので、その辺は、ご注意ください。
2012年12月追記
コミュニケーション下手な私は、言霊というかプラスの言葉をテクニック的に使っておりました。確かに効果はありましたが、やはり、テクニックには限界があります。
最近では、なんとなく、そんな自分が少し気恥ずかしくなってしまいました。
言魂ともいうくらいですから、自分の言葉には責任を持って魂を込めたいものですね。
そんなわけで、こちらで、ささやかなラブレターを書いておりますので、もしよかったらご覧ください。
⇒ 大人のための恋愛と幸せの唄
ざっと説明すると、
最初の段階では、指導者の話を守る。
できるだけ多くの話を聞き、指導者の行動を見習って、指導者の価値観を自分のものにしていく。
すべてを習得できたと感じるまでは、指導者の指導の通りの行動する。
次の段階で、指導者の話しを守るだけではなく、破る行為をしてみる。
自分独自に工夫して、指導者の話になかった方法を試してみる。
最後の段階では、指導者のもとから離れて、自分自身で学んだ内容をさらに発展させる。
もっと分かり易く言うと、まず、マネをして、次の自分のオリジナルを混ぜてみて、最後に、新しいものをつくっていくということですね。
これは、別に武道や芸能の世界だけでなく、どんな世界でも通用し、応用できる考え方です。
例えば、ファッションでもそうですね。
きゃりーぱみゅぱみゅが、かわいいと思ったら、まず、マネしてみる(守)
そしたら、次に、オリジナリティーをだすために髪型をバナナマンの日村勇紀にしてみる(破)
そして、最終的に、自分にあったファッションに落ち付く(離)
なんだか、きゃりーぱみゅぱみゅの髪型が日村勇紀でも結構いけるかもしれませんね。
ですが、一般的に破の段階では失敗もつきものですので、どうせなら思いきり破ってみてください。
元、BOΦWYの布袋寅泰さんが言っていました。(ボウイは知ってますよね?)
「好きな人の音楽をいろいろ取り入れて、自分の音楽を作っているわけだから、オレの音楽が一番好きなのはあたりまえだ」
かっこいいですね~!ぜひ、言ってみたいです!
私の場合は、尊敬できるメンターとの出会いがありました。その方のビジネスセミナーのCDを毎日聞きながら通勤してました。
それが、ビジネスに目覚めたキッカケでしたね。
10回シリーズのセミナーで月に1回でしたので、10ヶ月間は毎日CDを聞いていました。(1回分は1ヶ月)
やっぱり、ただ本を読むのと、CDを聞くのとではぜんぜん違いますね。
これは、大事なことなので、良く覚えておいて下さい。
しかも、繰り返し聞くということです。
自転車にのるような感覚ですね。
乗り方を覚えるまで、転びながら練習しますよね。
でも、一度乗れるようになると、乗り方をわすれません。それと似ています。
そして、その内容をいろんなところでマネして話していました。
(とくに酔っ払った時)
しゃべり方もマネしながら。
しぐさももちろんマネしました。とにかくいろんなことをマネしました。
自分がその人になりきるのです。
尊敬している人ならマネしやすいですよね。
とにかく、内容の意味が分からなくてもマネして回りの人に話していました。
繰り返しCDを聞いているので覚えてしまうんですね。
しかし、この時にあまりしつこかったのか、何人か疎遠になりましたが・・(>_<)
まさに、守破離の守です。とにかくマネするんです。
そして、1年くらいマネし続けるとだんだんその内容も理解できてきます。
そうすると、他のビジネスマンの言っていることも気になってきます。
そこでそういう新たな情報も取り入れますよね。
これが、守破離の破の段階です。
これらをうまく混ぜ合わせて、自分なりのビジネスモデルができると、守破離の離になるわけですね。
最近になってようやく、昔、布袋さんが言っていたことが分かってきたようなき気がしています。
ぜひ、あなたも身の回りで、誰か尊敬できる人を見つけてみてください。もし見つかったら、とにかくモノマネから始めてみるのです。
まわりの人から「最近、○○さん(尊敬している人)に似てきたね」といわれたらシメシメです。
余談ですが、モノマネも突き抜けると本物になるんですね。
現在、ルパン三世の声優をやっているのは栗田貫一さんです。最初はただのモノマネでしたが、今は本物ですからね。
2012年12月追記
コンテンツ中の登場人物を旬な方に変えてみました。
また、良きメンターとの出逢いも、宇宙の法則や引き寄せの法則に関係があるのかもしれません。
あなたにも、良き出逢いがありますように。
ビジネス心理学メニューなにも意識せずに、手を組んでみて下さい。ちょうどアーメンとやるような感じになると思います。
この状態で、右手の親指が上になっている方は、デジタル派です。
左手の親指が上になっている方は、アナログ派です。
試しに、反対の親指が上になるように組んでみて下さい。
違和感があるはずです。
腕組みをして、さらに細分化する方法もあるようですが、そこまでする必要はありませんので、この方法で充分だと思います。
これは、左脳派・右脳派と呼ばれていた分類と同じですが、最近の研究では左脳と右脳は、厳密に機能が分かれているわけではないということが明らかになってきました。
そこで、ここでは左脳派=デジタル派、右脳派=アナログ派という表現にしようと思います。
デジタル派とは
計算や言語、理論的な処理にすぐれている
アナログ派とは
イメージ・音楽・感情表現が豊かである
大まかにいうと、このように分類できます。
ビジネスに関していうと、もの売るというのは、アナログ派の人が得意とする分野です。人の気持ちがわからないと売れませんからね。
そして、管理能力にすぐれているのが、デジタル派の人ということになります。
マイナス面をあげると、デジタル派は、まず物を売ることが困難です。
アナログ派は、売り上げなどを管理することが困難になります。
別な言い方をすれば、デジタル派は男性的でアナログ派は女性的ともいえます。例えば、主婦の方で、家計の管理ができないような人は思いっきりアナログ派と考えられます。なので、外に出てなにか販売の仕事などしたらびっくりするほど売れるかもしれませんよ。
また、自分自身を成長させるためには、デジタル派の人は、感情表現を豊かにしなくてはいけないし、アナログ派の人は、理論的な考え方ができるようしないといけません。
そこで、デジタル派の人にお勧めな指の体操をご紹介します。イメージ力をつけたり、感情表現を豊かにするのに効果的です。
まず、両手の指先を合わせて、親指から順番にぐるぐるまわしていきます。小指までいったら、逆回しで親指までもどってきます。(それぞれ10回ずつ)
この時、手の中に地球があるようなイメージで、球をつくるということがポイントです。指が伸びないようにして下さい。
薬指あたりがキツイと思いますが、これが脳の体操になります。
ぜひ、ヒマな時に練習してみて下さい。
ちなみに、この練習をしていたら、超デジタル人間だった私にも人並みの感情表現ができるようになりました。現在は、手を組んだ時にどちらが上でも違和感がない状態です。さらに、年のせいかもしれませんが、最近やたらと涙もろくなりました(苦笑)
アナログ派の人は、学校で習った数学や国語を復習し、計算力や言語力を身につけて、理論的な考え方ができるようにしてみて下さいね。
よく、学校で勉強する意味を問われますが、私は、理論的思考ができるように脳を鍛えることをひとつの理由としています。
また、意識して、手の組み方を変えてみるのも効果てきです。
習慣を変えるということは大事なことですからね。
ひとつ面白い話をします。
水の化学式はH2Oですよね。
同じH2Oでも、固体の状態と液体の状態と気体の状態がありあます。
つまり、氷⇒水⇒水蒸気ということです。
現状が氷だとすると、0℃で水になります。
水は、100℃で沸騰して水蒸気になります。
これが、ブレイクスルーなんですね。
氷の状態を突き抜けると水になり、さらに突き抜けると水蒸気になります。
なんとなく分かりますか?
ここで注目すべき点は、ブレイクスルーする時には熱が必要だということです。
これを人間の進化に置き換えると情熱になります。
例えば、ビジネスでなかなか成果が上がらないとします。成果が上がらないので、なんとか現状を変えたいと考えますよね。それには、ブレイクスルーしないとダメなんですよ。
つまり、情熱で現状を突き抜けるんです。
ただ、情熱といわれても目に見えませんよね。
そこで、量が熱に変わることを覚えておいてください。
具体的にいうと、コピーを考える時に候補の数を増やしてみる。
訪問するお宅の数を増やしてみる。
リンクの数を増やしてみる。
商品点数を増やしてみる。
などですね。
ブレイクスルーしたいけど、どこから始めていいか分からないという時は、とりあえず、今やっていることの量を増やしてください。少なくとも5倍は必要です。もちろん、多ければ多いほどいいですけどね。そうすることで、いずれ発熱して、ブレイクスルーするわけです。
また、最近は転職する人も増えていますが、この時もブレイクスルーをしてから転職したほうがいいですね。そうしないと、ただの逃げになってしまいます。
いやな仕事についてしまった時も、自分でここまではやると決めて、それを達成した時に転職してください。そうやってブレイクスルーすることで、自分のスキルにもなるし、また、次の職場でもきっと役立つと思います。
守破離(守破離を参照してください)の破の段階で、思いっきり非常識にブレイクスルーしてみるのもいいですね。
また、数字の壁というのもあります。一般的には、1・2・3・5・10に数字の壁があると言われます。
例えば、子どもの数で考えてみましょう。
まずは、結婚して子供を1人授かるには大きな壁があります。夫婦の子どもに対する考え方が一致するとは限りませんし、今は共働きが当たり前の時代ですから。もしかしたら、どちらかが子どもを授かりづらい体質だったという可能性だってあるわけです。
さまざまな壁を乗り越えて、無事に1人目を授かったとします。
次に2人目に挑戦するときも壁があります。子育てもお金がかかりますから。日本は所得の世代間格差が非常に大きいので、若い人たちは、どうしてもお金が足りないのです。
2人目から3人目に挑戦する時にも壁があります。すでに家を建てた後だと、子供部屋が2つしかなかったりしますから。
ここで、さらに大家族を目指す場合、4人も5人も一緒だということで、一気に5人目に突入するケースが多いのです。
収入でもこの数字の壁は立ちはだかります。
例えば、給料が10万(パート)、20万(新入社員)、30万(課長)、50万(部長)、100万(役員)と上がるにつれて仕事内容も役職も責任の重さも変わってくるということです。
今は、給料の額にふさわしい仕事をしないと、リストラの対象にもなりかねませんので、会社全体の中での自分のポジションをしっかり把握しておく必要があるかもしれません。
また、会社や店舗の売り上げも同じです。1億、2億、3億、5億、10億という壁を感じた経験はないでしょうか。
(規模によって、桁は変えてくださいね)
そして、これらの壁を破るには、やっぱりブレイクスルーするしかないのです。具体的な手段として、もうひとつ「習慣を変える」という方法をお勧めします。
これは、日常生活で普段やらないことを意識してやってみるということです。
通勤路をちょっと変えてみるとか、普段は読まない雑誌を読んでみるとか、ランチで新しいお店に入ってみるとか、普段あまり話したことがない人に話しかけてみるとか、髪型を変えてみるとか、お風呂に入る時に最初に入れる足を変えてみるとか、・・・
このようなことを意識してやってみるんです。
もし、通勤路を変えてもっと近道が見つかったらラッキーですよね。時間を有効に使えることにもなります。
また、普段あまり話さない人が実はすごい気の合う人で、大親友になるという可能性だってあるわけです。
そうすると、自分で勝手に決めていた自分の殻を突き破ることができます。新しい発見や刺激をうけて成長できるのです。
それが、ブレイクスルーにつながります。
まとめると、ブレイクスルーするには、「数を増やす」ことと「習慣を変える」ことがポイントです。何か壁にあたった時には、ぜひ、意識してやってみてください。
2012年6月追記
心当たりのある方もいらっしゃると思いますが、多くの人は、毎日同じことを繰り返していた方が楽なのです。確かに、今までは、それで良かったかもしれません。
ですが、これからはそれではダメなのです。
なぜなら、日本の人口は減少しているからです。毎日同じことだけを繰り返していたら、いずれ、尻つぼみになって、気付いたらどうにもならない状態に陥っていたということもあるかもしれません。
そこで、「習慣を変える」というのは、すなわち、意識して、変化を生み出すということです。変えるというは、それなりに勇気と行動力が必要です。
それこそ大変な作業ですが、それをしないとこれからの時代を乗り越えていけないのです。
実は生物の進化もこれと同じです。
さまざまな変化を遂げた生物の中で、生き残ったものが成し遂げた変化が進化なのです。
↑「チーズはどこへ消えた?」で伝えているメッセージではありませんが、まずは変化しないと進化などありえません。
同じ漢字でも楽(らく)と楽(たの)しいは、まったく別ものなのです。毎日同じことを繰り返していたほうが、確かに楽(らく)かもしれません。ですが、果たして、それが楽(たの)しいとイコールでしょうか。
私は、例え、努力が必要だとしても、変化することを楽(たの)しめる人が、進化してブレイクスルーできるのだと思います。
余談ですが、富士フィルムをご存じの方は多いと思います。すでに、市場はすさまじく縮小しましたが、写真フィルムを作っている会社です。
当時、富士フィルムはライバル会社であるコダックの背中を追い続けておりました。富士フィルムは緑の箱で、コダックは黄色の箱だったことを覚えていないでしょうか。ですが、二社が争っている間に別の驚異が襲ってきたのです。
それは、デジタルカメラという時代の波です。
つまり、フィルムが必要なくなる時代がやってきたということです。漁夫の利のようなお話しですね。
もしも、車が宙を浮くようになったら、タイヤメーカーは必要なくなってしまいます。それと同じですね。
上記二社のうち、富士フィルムは、時代の波を素直に受け入れ、自社の技術を生かしたさまざまな事業へ参入しました。今では、富士フィルムを化粧品のメーカーだと思っている人もいるのではないでしょうか。
ですが、実は、化粧品の売り上げも大きいのですが、メインは液晶に使うフィルムで、かなりの世界シャアを占めております。世界の液晶メーカーが富士フィルムの技術に頼っているということです。特に大型のものに限ると、他ではマネできないそうです。
なので、写真フィルムが縮小した今でも社名を変更していないのかもしれません。(関係者に聞いたわけではありませんけど)
ちなみに、私は、今現在、富士フィルムの3Dデジタルカメラを愛用しておりますが、裸眼3Dの液晶画面は素晴らしく美しいです。
一方、米コダック社は、フィルムの売り上げ落ちるからといって、デジタルカメラへ進出することもありませんでした。そして、何も変化することなく、倒産してしまったのです。
両社にとっては、パラダイムシフトしてしまうくらい大きな時代の変化だっと思いますが、歩んだ道は異なりました。
改めて、「習慣を変える」ことを意識して、日々、変化することを楽しまなくてはいけない時代になったのだと思います。言いかえると変化を楽しむ習慣を身につけなくてはいけない時代ということです。
というか、これはいつの時代にもいえることで、それが歴史というものなのかもしれません。
特に戦国時代や幕末など、激動の時代を生き抜いた人たちは本当に大変だったでしょうね。
ビジネス心理学メニュー実は、それはロケットを成層圏に飛ばすようなもので、違った種類のエネルギーを必要な段階で噴射させるということなのです。
それを図にしてみるとこんな感じです。
ビジネスを学んだ人にはおなじみの成長カーブ。
事業をスタートさせると、このように導入期、成長期前半、成長期後半を経て、成熟期となって安定します。
ここで大切なのはそれぞれの時期で活用するエネルギーの質が違うということです。
例えば、導入期は、事業をゼロからスタートしなければなりません。起業家が「市場ダントツ・ナンバーワンになるぞ」という目標を揚げて、邁進する時期ですね。
私の好きなルパン三世でいうと、ルパンが「あのお宝を頂戴するぞ!」と予告状を出す段階です。
ルパンが持っているのは、「推進力」という男性的エネルギー。
ですが、これだけではお宝を手に入れるのは難しいです。
そこで、次元大介の登場です。
次元は、「実務力」を持つ女性的エネルギーの象徴。
つまりルパンの女房役ですね。
起業家にはこのような相棒が必要なんです。
この二人が出会うと成長期の前半に突入していきます。
次に成長期の後半に入って、事業の成長スピードが速くなってくると、売り上げは上がっているけれど、現金が回収できなかったり、仕入れ資金がなくなってしまったりという管理ミスが多発します。
この段階で最も大切な人材は、ソロバン勘定が得意な管理者。
ルパン三世で言えば、知恵が働き、仕事キッチリの石川五ェ門の出番です。
この「管理力」を持った五ェ門はどちらかというと男性的エネルギーの象徴です。
さらに成熟期に入ると、売り上げの伸びが急速に鈍化し、社員の鬱憤が噴出してきます。
派閥争い、待遇不満を始めとした組織の問題が表面化し、会社は分裂の危機を迎えるわけです。
この時期にルパンが活躍しようとすると、(金属疲労を起こしているロケットがさらに加速しようとしているようなものだから)会社はバラバラに砕け散ってしまうわけです。
この分裂しそうな組織を取りまとめる役割が、「調整力」を持った峰不二子です。
どういう人物かと言えば、宴会になると場を盛り上げてくれる宴会要員だったり、みんなの相談にのってあげられるお母さん的な社員のことです。
これは、どちらかというと女性的エネルギーの象徴です。
成果主義が徹底されると、こういう人材は社内から消えてしまいます。
ですが、
本当はこうした一見、スキルを評価しにくい社員が、組織の分裂を防ぐためには必要な存在なのです。
峰不二子もルパンたちを裏切ったりもしますが、いざという時は、影でしっかり支えてくれています。
ルパン三世から峰不二子が消えたら寂しいですよね(>_<)
影響・効果 |
安定・効率 |
|
短期的 | 実務家(次元)女 魔法のように起業家の夢を現実化する。現実に結果を出すことを重視。まとめ役とは敵同士。起業家とは気が合うが、ときとして謀反を起こす。 |
管理者(五ェ門)男 混乱が大嫌い。すべてを規則通りに動き、予測できる日常をこよなく愛する。時間にはキッチリしている。起業家とは水と油の関係。 |
長期的 | 起業家(ルパン)男 とにかくアイデアを出しまくる。人の意見を聞かずに、よくしゃべる。混乱好きのドリーマー。典型的ワーカホリック。 |
まとめ役(不二子)女 政治家タイプ。根回しをして、誰もが納得することを行う。あまり目立たないが、この人がいないと社内が分裂。 |
一般的に会社経営というのは、機械を動かすように、合理的に設計できるような印象がありますが、実際には、その成長プロセスは極めて人間的です。
赤ん坊を育てるために父と母が必要なように、ビジネスの成長には、どうしようもないほど男性・女性の双方エネルギーが必要なのです。
今までの説明ではあえて「男性」「女性」と単純化しましたが、別に肉体的なことを言っているわけではありません。
あくまで男性的エネルギー(推進力、管理力)、女性的エネルギー(実務力、調整力)ということです。
男性の中にも女性的なエネルギーはあるし、その逆もあるわけです。
例えに挙げたあの渋い男、次元大介は女性的エネルギーでした。
男性の経営者であっても、事業の成長ステージに応じて、自らの中にある女性的な側面を活用するとよいわけです。
大事なことは、会社の発展というのは、「男女のダンス」であるということ。
根本のエネルギーは、セクシュアリティーなんです。
それを理解し始めると、女性的なエネルギーをフルに活用できて、日本企業のありかたも変わってくると思います。
大企業のサラリーマンの方は、自分の部署やチーム内で考えるといいですね。
その中で自分の立場はどこなのかを冷静に見極められれば、チームの仕事をスムーズに進められるのではないでしょうか。
また、プロジェクトごとに役割も変わってきたりするので、臨機応変に対応して下さいね。
せっかくルパン三世が出てきたので、ついでに話すと、ライバル会社を銭形警部だとすると、お互いに競い合い切磋琢磨していくことで、その業種や業界全体の発展へとつながるわけです。
ルパン三世の物語に銭形警部は欠かせません。
つまり、ライバルは必要なわけです。
ルパン三世からも学ぶことは多いようですね。
無理やりルパン三世にこじつけた感じがしないでもないですが・・・(苦笑)
さて、どんな商品やサービスでも上記のような成長カーブはあるものです。急に人気が出たものは廃れるのも早いですし、じっくり広がったものは息も長いものです。
具体的な例でいうと、古い話しですが、たまごっちというバンダイの商品は一気に人気が爆発して、あっという間にすたれてしまいました。
このように、どんなビジネスでもいずれは減退します。
なので、新たな商品やサービスをそうなる前に準備する必要があるわけです。
そういう体制が整わないと、企業は長続きしないのです。
また、事業の他にも企業を存続するためには、経営者の継承もしっかりと準備しなくてはいけません。どんなに優秀な創業者や経営者でも、ずっと生きているわけにはいかないのですから。
この辺は、年をとらないマンガの主人公とは明らかに違うところです。
「英雄者時代」
「実務者時代」
「管理者時代」
「放浪者時代」
という4つの時代に分類できます。
それぞれが17~18年(70年の4分の1)でバトンを引き継いで、歴史をつくっています。
「英雄者時代」は、何もないところから、新しい価値観を創造する人々が注目を浴びる時期です。
具体的に人名を交えて説明すると、松下電器の松下幸之助氏や、ホンダの本田宗一郎氏を始めとした、製造業の経営者が挙げられます。
そして、彼らの1世代下はどうするかというと、すでに商品はあるわけですから、先輩と争い合っても仕方がありません。
そこで、新たなものをつくる代わりに、すでにつくられたものを広げる人が必要となります。
つまり、ダイエーの中内功氏や、イトーヨーカ堂の伊藤雅俊氏を始めとする流通業の経営者が活躍する「実務者時代」です。
流通が整備され、商品が日本全国に広がっていくと、今度は事業を効率的に管理していく人物が必要となります。
そこで、大前研一氏や船井幸雄氏を始めとした経営コンサルタントなどの、「管理者時代」に入るわけです。
こうして経済が熟成してしまったあと、次なる世代は出番がないために、停滞する現状をぶち壊す人物が注目をあびます。
ソフトバンクの孫正義氏や楽天の三木谷浩史氏などで、これが「放浪者の時代」ですね。
現在は、歴史のサイクルで見ると、2015年まで続く「放浪者時代」の丁度折り返し地点です。
そして、その後はまた「英雄者時代」から始まるわけです。
このように歴史のサイクルを考えると、「英雄者時代」つまり製造の時代で、中心的な存在となるは、我々、団塊ジュニアの世代です。
もし、ブロードバンドバブルが2015年まで続くとすると、その時点で成功者も大勢でてくると思います。
大切なのは、その後、どこに向かうかということです。
いつまでも、情報が売れる時代は続かないのです。
オープンソースの登場もあったように、情報は共有する時代になってくると思います。
ひとつの情報に対して、みんなで議論し、修正して、さらに良い情報にしていく、そのような考え方が次の「英雄者時代」につながっていくのではないでしょうか。
私の個人的な意見ですが、製造の時代といっても現時点で物はあふれています。そこで、またゼロに戻って「地に足をつけた物作り」を見つめ直す意味で、農業に注目していこうと思います。
例えば、現在の農家の方に作物の作り方を教えてもらいます。
そして、そのノウハウをインターネットで公開します。
その情報に対して、いろいろな意見や最新情報などを世界中でシェアして、どんどん価値のある情報に変えていきます。
それはまた、自分の農作物にもハネかえってくるわけです。
つまり、次にくる時代は、良い物を作るために情報を共有する時代なんですね。
さらにいうと、次にくる時代が、「英雄者時代」だとしても、戦後まもない「英雄者時代」とはまた違うんですよ。
歴史のサイクルといってもただ繰り返しているだけではありません。一周してきた時には、いろいろな経験があって、一段上がっているわけです。
例えば、歴史のサイクルの中で、インターネットという便利なツールを手に入れたことは大きいですよね。
つまり、歴史のサイクルとは、らせん階段なんですよ。
真上から見ると、2次元でぐるぐるまわっているだけに見えますが、角度を変えて見ると、3次元でぐるっとまわって一段上がっているんですね。
普段、我々は日常に追われておりますが、たまには、このように70年の歴史について考えるのも良いのではないでしょうか?
日常に追われながらも、どこへ向かうべきかが見えてくるかも知れませんよ。
2010年12月追記
文中で「ブロードバンドバブル」という表現をしてますが、孫さんがやってきたことは、そんなチンケな言葉で表現するのは、申し訳ないと思っています。なので、ソフトバンクに限っては「情報革命」という表現をしたいと思います。
そして、「情報革命」は歴史のサイクルの中で、いろいろと形を変えて、これから先もまだまだ続いていくものだと思っています。歴史を学ぶことは重要ですが、未来を創るのは今ここに生きる我々の志しなのです。
「情報革命」の中でも非常に大きな役割を担う、「光の道」構想について、少し語ったので、よろしければご覧ください。
⇒ 誰でも分る「光の道」構想
2012年7月追記
私たちは、2011年3月11日の大震災を経験しました。
原発事故も。
原発は未来へ残すべきものではないと思います。自然エネルギーによる発電が、今後、私たちが取り組むべき新たな産業のひとつだと考えます。
また、現在はエコカーの進化と共に、100%電気自動車も誕生しております。これにより、バッテリーの性能も進化しました。
近い将来、自宅の屋根で太陽光発電した電力をそのままバッテリーに充電し、一日の電力をまかなうというライフスタイルになると思います。
つまり、電力を自給自足する時代がくるでしょうね。というか、そういう未来にしなくてはいけません。
なので、まずは原発の全廃ありきです。
未来といえば、今から50年後、日本の人口は1億2800万人から8700万人に減るそうです。そのうち4割が65歳以上になります。あくまでも予想ですけど。
人口が減ったからと言って、自然が戻るわけではありませんが、定年退職した方々が農業を始めれば、日本の食糧自給率は少し上がると思います。
豊かな農産物で溢れる畑と共存する太陽光発電畑、そんな風景があちこちで見られたら素敵だと思いませんか。
ビジネス心理学メニューある日のこと、イモ虫が悩んでいた。
「ボクは、あの宝石のように空を飛びまわる、美しい蝶のように生まれたかったのに・・・・・・
なぜこんなに小さな枝の上で、いつも揺さぶられていなければならないんだろう?」
友だちのイモ虫が答えた。
「何言ってるんだ。オレたちは羽がないんだから、仕方ないじゃないか?
それに――――」
友だちは、少し離れた枝に触覚を向けた。
「蝶になろうとするヤツは、みんな、あんな姿になっちゃうんだぞ」
恐ろしい姿だった。茶色に変色していて、まるでミイラ。
友だちがしたり顔で、続けた。
「あれが、蝶になろうとしたヤツの末路さ。あんな醜い姿になって、苦しみながら、死んでしまうんだ」
いも虫はくやしそうにうなずいた。
「わかった、もう夢を見るのはやめることにするよ」
「そうだ、それがいい。ときどき襲ってくる害虫を避けてさえいれば、目の前にある葉だけは、なんとか食べられる。それが賢い生き方だ」
私たち人間も、イモ虫と同じようなもの。生きている限り、サナギになるときが訪れる。死んだようになりながらも、細胞は蝶になる準備を整え始める。
サナギの時期はとても辛いものになる。蝶になることがわからないので、なんで自分だけがこんなに不幸なんだ、と恨みたくなる。だけど、恨めば恨むほど、身体と意識が整わず、蝶になることから遠ざかってしまう。
多くの人が、苦悩、困難、障害にいたずらに思い悩んでしまうのは、自分が蝶になる存在であることに気づいていないからなのではないかな?
今度、悩みが生じてきたら、自分はサナギだと考えてみよう。
「もうすぐ蝶になるのだったら、自分はどんな蝶になるのだろう?」
という問いに、答えてみるんだ。
蝶になんてなれないと思うかもしれないけど、蝶になってしまえば、イモ虫であったことすら忘れてしまうものだ。
蝶とイモ虫の違いがなんだか、わかるかな?
イモ虫は自分で葉を食べるだけだけど、蝶は蜜を吸い、そして花粉を運ぶ。
遠くに運んでいって、そして新たな場所で実を結び、新しい芽生えをもたらす。
蝶は仲介役となって、まわりに豊かさをもたらす。
だからこそ、僕はあなたに蝶になれる存在なんだということに、早く気づいてもらいたいんだ。
神田昌則さんの「あなたの悩みが世界を救う!」より
とてもいい内容なので、そのままご紹介させてもらいました。
イモ虫が蝶になる本当の目的は、自分がキレイになって空を飛べるからというだけではなくて、蝶になれば、それだけ社会の役に立てるからなんですね。
そのあたりの目的意識を間違えるといつまでたっても、蝶にはなれないのかもしれません。
ちなみに、イモ虫がサナギになったり、サナギが蝶になったりすることを昆虫用語で蛻変(ぜいへん)といいます。
身も心もまったく新しい形に進化することです。なんかかっこいいですよね。
2012年7月追記
あなたの天職とはなんでしょうか。
私は天職を相対的にその人に向いている仕事ということではなく、「死ぬ直前までやっていたい仕事」と定義しております。
ですが、多くの人は天職よりも安定職を求めています。
私が天職について語っても、ここへ辿りついている人は少ないと思います。ビジネス本や自己啓発系の本は、基本的にあまり売れませんからね。
それでも、あえて、ここで天職について語っているのは、 これからの時代を考えると必要だと思うからです。
人口が減少して、年金もあてにならないとすると、おちおち定年退職などしていられません。
最近、一億総自営業という言葉をよく使っていますが、例え、天職でなくても、死ぬまで働らかなくてはならないのなら、自分の好きな仕事をやっていたいですからね。
そう考えると、安定した職についている人も、どこかでサナギになる覚悟をしないといけない時がくるかもしれません。
そんな時に、このコンテンツがどこかで誰かのお役たつことがあれば、幸いです。
例えば、エコや環境にやさしいなどという理念を語っても、そこに共感する人はほんの一握りです。
多くの人がエコカーにする理由は、ガソリンが値上がりして、トータル的にエコカーがお得だと判断するからなのです。結局それが、エコになるわけです。
同じように、天職に言及しても的はずれかもしれませんが、もしも、強制的に定年退職させられ、残りの人生を考えると年金も十分でない場合、どうすればよいのでしょうか。
私は、自分の好きなことをお金にすることをマネタイズと言っていますが、これからの時代を「生きるチカラ」はマネタイズする能力だと思います。
特に子どもたちの未来は、もっと厳しくなるでしょう。
なので、マネタイズする能力を身に着けられるような教育が必要になるのです。
その第一歩が、勇気をもって自らサナギに蛻変することです。
結果だけでいうと、どんな偉人でも、この世の中で自分にしかできない仕事など何一つないのだと思います。だから、安心してください。やるべきことは、努力して好きなことへ挑戦し続けることだけなのです。
結局、私たちが自分にしかできない唯一のことは、自分にできることをやり続けるだけなのかもしれません。
いずれ蝶になって、世の中の役に立てるように。
ビジネス心理学メニューなにせ、総理大臣まで登りつめた人物ですから人それぞれ学ぶことは多いと思います。
私が小泉純一郎から学んだことで一番大きいとことは、
「諦めなければ、失敗はない」ということです。
英語で挑戦することを「challenge」といいます。
挑戦して成果がでなくて、もう一度挑戦した時に、日本語では「再挑戦」といって「再」という接頭語をつけますが、英語では「challenge」といって「rechallenge」とはいいません。
「再」の意味をもつ英語は「re」です。
「recycle」「reform」という単語はありますが「challenge」に「re」はつきません。
つまり、諦めなければ何度でも挑戦というわけです。
小泉純一郎は、以前二度ほど総裁選に挑戦しています。
過去の二回は落選してしまいました。
三度目で当選して、晴れて総理大臣となったのです。
総理大臣時代には、素晴らしいリーダーシップを発揮してくれたと感じている人は、少なくないと思います。
ここで、考えたいのは、あの小泉純一郎でさえ、過去に二回落選しているということです。
落選の経験を次の挑戦に役立てたからこそ三度目で当選できたのです。
もし、落選の経験をいかせなかったら、もし、三度目の挑戦を諦めてしまったら、その時はじめて落選が失敗に変わるのです。
私は小泉純一郎からそのことを学びました。
「諦めなければ、失敗はない」のです。
もうひとつ学んだことは、「トップダウン思考」です。
これは、どういうことかというと、いつまでに、なにをするということを具体的に決めることです。
まずは、一本筋を通すわけです。
小泉純一郎は田中真紀子などまわりの人から変人と呼ばれていたようですが、その大きな理由に「郵政民営化」を本気で唱えていたことが考えられます。
しかし、小泉純一郎は本気で考えていたのです。
それが、周りからは変人に見えたのかもしれません。
つまり、小泉純一郎にとっては「郵政民営化」が「トップダウン思考」のトップの部分だったのです。
そして、思考の順番としては、何年何月何日に「郵政民営化」をするためには、今はこれをやって、明日はこれをやって、来週はこれをやって・・・
と考えていくわけです。
小泉純一郎にとっては、総理大臣になったことも「郵政民営化」をするためのただの過程だったのだと思います。
逆に考えて見てください。
もし、今日これができたら、明日はこれをやろうという考え方では、今日のこれも明日のこれもできなのです。
小泉純一郎が総理大臣になったら「郵政民営化」をやろうと考えていたら、総理大臣にもなれなかったかもしれません。
例えば、皆さんが家を建てるとします。
そこで、頭金が500万円たまったら家を建てようなんて考えたら、恐らく建てられないと思います。
まずは、いつまでに建てるか決めるのです。そして、具体的な計画をたて、今やるべきことをひたすら実行する。
これが「トップダウン思考」です。
積み上げ式のボトムアップ思考では成功しません。
流石に総理大臣になった人物だけあっていろいろ学ぶことは多そうです。
大仕事をひとつ成し遂げた人物が、今後、どういう道を歩むのか、ちょっと興味があったのですが、やはり総理大臣の任期中に全精力を注ぎ込んだようですね。国会議員を引退しました。
総理大臣を退いてからは、引退発表のタイミングばかりを考えていたそうです。
小泉純一郎の最後の教えは、引き際ということでしょうか。
2012年7月追記
このコンテンツに関係する記事をブログに書いたので、興味があれば参考にしてください。
⇒ やっぱり諦めないことが一番大事
⇒ 代理出産ビジネスと売春婦
また、最近、松下電器(現パナソニック)の松下幸之助が下記のことを言っていたと知りました。
「私は小さい頃貧しかったので、最初は腹一杯食べたい夢でした。丁稚奉公にいってからは、貯金して早く店を持ちたいと思いました。商売をはじめても、大きな会社など望みませんでした。一段上の夢を着実にこなしていっただけです」
これは、ボトムアップ思考にも思えますが、実は小さいトップダウン思考の繰り返しだと考えます。
例え、今は大それた夢を描けなくても、小さな夢や目標へ向かって努力を続けることが大切だということです。
それが今やあんな大会社ですからね。
いずれにしても、重要なのは、まず夢を持つことです。その種類や大きさは、その時々で描き直せばよいことです。
ビジネス心理学メニュー理想は、お金のことを気にせずに暮らせる世界なのですが、現実はなかなかそうもいきません。
まずは、自分自身や自分のビジネスに自信をもって、信用を集めることです。最終的にお金というのは、信用のあるところに集まるものです。
以前、マネーゲームに興じた方もおりましたが、目的がお金儲けのみになってしまうと「あの人はお金にやらしい人だ」となってしまいます。お金は自分のやるべきことをしっかりやった結果、ついてくるものです。
ただ、テクニック的なお話しをすると、お金を愛し、感謝することも重要です。
まずは、財布の中のお札の向きをキレイに揃えてみてください。
それだけでも、お金に愛着がわいてきますよ。
それと、数字に強くなることも大事です。
具体的にいうと、いろいろな数を予想してみることです。
例
オリンピックで日本は金メダルを何個とれるか
今日のディズニーランドの入場者数は何人か
あの人の年収はいくらか
笑っていいとものテレフォンでX/100(100分のエックス)アンケートの結果は何人か
こんなことを予想して見てください。
そして、間違えたら、なぜ読み違えたかを分析します。
これを繰り返していくと、数字に強くなって、お金に対する読みも正確になってくるわけです。
それと、よく「お金持ちになるにはどうしたらいいですか?」
と質問する人がいます。
ですが、本当のお金持ちは、持っているだけではダメなんですね。持っていたって使ってしまえば、いずれなくなります。
実はどう使うかが重要で、流れをつくることを意識しなくてはいけません。
キャッシュフローというやつですね。
毎月入ってくるお金が、出て行くお金よりも100円でも多ければ、自然とたまっていきます。
例えわずかな収入源でも、複数の収入源を確保します。
まずはチョロチョロでもいいので、お金が入ってくる流れをつくることが大事なのです。その中からいずれ大きな流れが生まれる可能性もあるわけです。
突然ですが、皆さんは島田紳助さんをご存知ですよね?
最近の芸能人は、皆さん稼いでいらっしゃるようで、億超えの方もずいぶんと増えています。所属事務所によってもいろいろあると思いますが、吉本興業を歩合にしたのは、紳助さんたちだと聞いたことがあります。
そんな紳助さんは、税金対策にも抜かりはありません。
芸能人というよりはむしろ投資家ですね。
税金対策の一部に不動産があります。
紳助さんは言っています。
「3億円あったら、5千万円は手元に、2億5千万円は不動産に」
つまり、3億あっても自分の家や車を買ったりして使ってしまえば終わりですが、不動産で毎月お金が入るようにすれば生活が安定します。
特に紳助さんの場合、他の大物タレントより、芸能界への不安が大きいため、こうした投資に積極的なのかもしれません。
しかも、番組でちゃっかり自分の店の宣伝なんかもしてるんですよ。まさに一石二鳥です。
MCだから宣伝もしやすいですよね。
このような考え方ができる人が、ロバート・キヨサキのような投資家ということです。
ロバート・キヨサキのキャッシュフローゲームをやると分るのですが、まずは株などで、とにかくキャッシュを増やします。その後、そのキャッシュで不動産や洗車場や自販機など、毎月の収入源を増やしていくのです。このゲームでは、不労所得が毎月の出費を上回ったらラットゲームを抜けられます。
つまり、働かなくても生活できる状態ということですね。
ですが、金持ち父さん貧乏父さんシリーズでは、投資家とういうより不労所得を前面に打ち出しているような気がします。なので、あの内容を真に受けて、失敗している人も少なくないのではないでしょうか。
特に最初のキャッシュを増やす段階で、株やFX等で失敗するケースが少なくないと思うのでご注意ください。
ちなみに、私もそのひとりです(苦笑)
株やFXというのは、例えすべてなくなっても構わないという余剰資金で行うことが絶対条件です。
こうしてキャッシュを無事に増やした人たちが、投資家として日々いろいろと勉強し、資産を増やしているわけです。そういう意味では、決して楽をしているわけではなく、むしろ人一倍努力しているのです。
ロバート・キヨサキのキャッシュフローゲームをやって感じた事をひとつ加えると、ラットゲームを抜け出すには、さまざまな取引を面倒くさがらずにやることです。
何事にもマメさは大事だということですね。
さて、お金の哲学などと、たいそうなタイトルをつけてしまいましたが、最初に述べたとおり、資本(お金)は信用のもとに集まるものです。
まずは、誠実なビジネスで信用を集めることが大事です。そして、十分なお金がたまったら、ビジネスをさらに拡大するなり、不動産などに投資するなりすればよいのではないでしょうか。向き不向きもあると思いますので。
結局、自分の好きな仕事でお金がもらえるだけで幸せだと思うのです。なおかつ、少しでも良き世の中になるのなら、こんなに素敵なことはありません。
私もお金に関しては、いろいろな失敗をして、今は以上のようなことを考えるようになりました。
好きな事をお金にすることをマネタイズと呼んでいますが、それについては、こちらをご覧ください。天職についても言及しております。
⇒ 蝶になる意味
2011年11月追記1
コンテンツ中に島田紳助さんについて書いていますが、2011年の8月に芸能界を引退されました。反社会的・闇社会的組織や団体の存在を否定するという世の動きが、なんだか急に激しくなり、その象徴的な出来事ではなかったかと思います。
フランスのことわざで、noblesse oblige(ノーブレス オブリージュ)というのがあります。「貴族たるもの、身分にふさわしい振る舞いをしなければならぬ」という意味になります。
それなりのボジションになると、注意してくれる人も少なくなるので、常に自分自身の正義をしっかり持っていなくてはいけないなと感じました。それが一番むずかしいのですけどね。法律が完璧というわけでもありませんし。
いずれにしても、紳助さんの引退は、潔かったのではないかと思います。まったく別の観点から引き寄せの法則を使って書いた記事がありますので、興味があればご覧ください。
2011年11月追記2
芸能人の推定年収です。
芸能人のとしての紳助さんの年収は推定4億。ちなみに、仕事は週三日のみでした。
雨上がりの宮迫さんが推定1億。
劇団ひとりさんも推定1億。
ビートたけしさんが推定10億。
ワンピース作者の尾田さんは推定30億。
成功の哲学 第一のポイントは、「素直」です。
ルビンの杯はご存知でしょうか?
この絵は何にみえますか?
黒い部分を見ている人は杯に見えて、白い部分を見ている人は人の横顔に見えると思います。
次は、娘と老婆です。
こちらは何に見えますか?
娘の斜め後ろ姿に見える方と、老婆の横顔に見える方がいらっしゃると思います。丁度、娘の耳が老婆の目になっていますね。
このようにたった一枚の絵でもいろいろな見方があるのです。コインだって裏と表があり、さらには、側面だってありますよね。それと同じです。
さらに、幾何学的錯覚というものもあります。
ABとBCではどちらが長く見えますか?
BCの方が長く見えるかもしれませんが、実は同じ長さなのです。
ここで言いたいことは、あなたが実際に見ているものでも見方をかえると、まったく違うものになるということです。まずは、そのことを理解して欲しいのです。
つまり、頭をやわらかくして、物事を最初から否定しないことが大事だということです。思考の入り口を広くしておくといってもいいかもしれません。世の中には人それぞれのいろいろな考え方があるわけですからね。
例えば、非科学的なことやスピリチュアルな話しでも最初から否定しないでくださいね。実はその先に何か重要なことがあるかもしれないのに、入り口を閉ざしてしまっては、先へ進むことができませんので。
まずは素直が大事なのです。
思考の第一歩は、「そんなことあるわけないよ~」ではなく、「それもあるかもしれないな~」です!
先ほどの娘と老婆でいうと、娘にしか見えていない人は、老婆の存在に気付かないわけです。または逆も同じです。自分の目に狂いはないと思っても、他の人には別のものに見えている可能性もあるということです。
余談ですが、娘と老婆というと、ハウルの動く城を想像してしまうのは私だけでしょうか。その中では、90歳の老婆が実は魔法をかけられた18歳の内気な女の子だったのです。
スタジオジブリでは、作品の多くで少年少女と老人老婆が主要な登場人物ですね。大人を描くと、恋愛、結婚、出産、子育てと生々しくなってしまうので、ジブリワールドでは、あえて少年少女と老人老婆なのだそうです。
そう考えると上の娘と老婆もますます奥深く感じます。だって、見方によっては、娘が老婆で老婆が娘なわけですからね。
さて、話しを戻すと、素直が大事といっても、なんでもかんでも素直に信じれば良いということではありませんよ。世の中には詐欺師をはじめ、とても頭の良いロジカルライアー(論理的うそつき)も存在しますので、騙されないように感覚を研ぎ澄ますことも重要です。
まずは、素直な感覚でいろいろなものごとに接し、その中で自分が納得したことを信じれば良いのです。ただし、盲信(わけもわからずに何でも信じること)してはいけないということですね。
素直は、宇宙の法則にも関係してきますので、そちらも参考にしてください。
また、先ほどのロジカルライアーについて記事を書きましたので、よろしければ参考してください。
⇒ デヴィ夫人の詐欺体験~なりすましメール~
成功の哲学 第二のポイントは「器」です。
「あの人は器がでかい」とか言いますよね。その器です。
もちろん、器は大きい方がいいと思いますよ。
器の大きい人とは、ずばり「なんでも受け入れられる人」です。
あの人は、キライだから近寄らない。
あの人は、元々お金持ちだから自分とは釣り合わない。
あの人は、肌もキレイで美人だからもてて当たり前。
あの人は、・・・
自分にとっての「あの人」をどれだけ受け入れられるかが器の大きさです。
例えば、キライだった人に近づいていったら、とても気が合って大親友になったとか、お金持ちの人に勇気をもって、話しかけたらお金持ちの考え方を教えてもらえたとか、キレイな人からは、キレイでいる心構えや、化粧品を教えてもらったとか、どうしても、波動の合わない人の先にいた友人ととても気が合ったとか。
器を広げるといろいろな人から、成長させてもらえます。
まずは、苦手だと思っている人へ自分から近づいてみましょう。
これが、器を広げる第一歩です。
例えば、自分のことしか考えない人より、家族のこと考える人の方が器は大きいですよね。
それより、地域全体のことを考えられる人のほうが大きいです。
それより、国のことを考える人の方が・・・・・
ということですね。
地球全体の幸せを考えている人は、あの人はキライなんて言いませんよね。
そう考えていくと、宇宙の法則や死後の世界にもつながるので、そちらも参考にしてくださいね。
成功の哲学 第三のポイントは「勉強好き」です。
勉強好きといっても、学校の勉強ではありません。
もちろん、学校の勉強をしたり、本を読んだりすることはとても大切です。
しかし、ここでの勉強好きとは、常に学びのアンテナを伸ばしておくということです。
例えば、
私の娘(当時小2)がスイカの種をまいて育てると言い出しました。普通に食べたスイカの種ですよ。
私は、スイカは苗を買ってくるものだと思っていましたので、「やめとけば」と言いました。しかし、娘は鉢の中に自分の食べたスイカの種をまいて、水を毎日あげました。
数日後、本当に芽が出たのです!種をまけば、芽は出るのです!
まさにビジネスも一緒ですよね。いろんなところに種をまいて、芽が出てきたものを大きく育てる。そんな基本的なことを小2の娘に教えてもらった瞬間でした。
余談ですが、スイカは芽がでても弱いため、カボチャなどに接木をします。私と娘はのちにそのこと学ぶことになるのです(笑)
話しを戻すと、日常生活の中で、常にビジネスに役立つ情報を探すくせをつけることが大事だということです。学校や会社にいる時間だけでなく、普段の生活でも自分の意識しだいで学ぶ事はあふれています。
目に入るもの、聞こえる音、触れるもの、香りがするもの、すべてが何かを学ばせてくれます。
「学生じゃないから、学ぶことはない」などと言わずに、謙虚な気持ちで学ぶことが大切です。子供や部下から教えられることもたくさんありますよ。
「なんでこれはこうなっているんだろう」という疑問を常に持つのです。学ぶべき事は、何歳になってもどこにいてもあるものですから。
ちなみに、以前から気になっていることがありました。
ゆりかもめで、レインボーブリッジを渡る前に一周しますよね。
あれがずっと不思議だったのですが、どうやら高さ調整をしているらしいです。
このことが分かるまでは、「人生について少し考える時間にするため」ということにしていたのですが(苦笑)
これが正解かどうか分かりませんが、とりあえず、長年の疑問にひとくぎりをつけた今日この頃です。
このコンテツに関連する記事をブログに書いたので、よろしければ参考にしてください。
⇒ 成功の秘訣~日常生活でのインプット~
2012年12月追記
成功について、いろいろと語ってきて、今さらなんですが、そもそも成功とはなんでしょうか。
お金持ちになることでしょうか。それとも、幸せな家庭を築いて安定した生活をすることでしょうか。
私は、自分の生きたい人生を生きることができたら、それが成功だと思います。
なので、まずは、自分の生きたい人生をしっかりとイメージしなくてはいけなのです。
皆さまの成功を願いつつ、私自身も成功へ向かって、さらなる努力をしたいと思います。
ビジネス心理学メニュー具体的にいうと、スピリチュアルとは「霊的な」という意味で、オーラとは生物界に存在する「微弱な電磁エネルギー」のことです。以前は、オーラの泉など、死者の言葉を生存者に伝えるものなどがありましたね。
だんだん、霊的な話になってきました。
なんで、こんな話になったかというと、ビジネスにもスピリチュアルとの関係が多少はあると考えているためです。
特に美輪さんや江原さんがどうのという話しではありません。
その証拠というわけではありませんが、あの船井総研の船井幸雄さんは、すでに、霊的な話ばかりしています。
美輪さんや江原さんのおかげでスピリチュアルとかオーラとかいっても、それほど抵抗なく受け入れられる時代になったのでないでしょうか。
ただ、実際にオーラは誰だって見れるんですよ。
「ステレオグラム」って知ってますか?
昔あった、立体的に絵が浮きでくるあれです。
ちょっとコツがつかめるとすぐできますよね。
うす暗い部屋で自分の手を見てください。
ステレオグラムを見るような目の使い方で。
すると、指のまわりに白いガスのようなものが漂っているのが、ぼんやり見えてきます。
それが、オーラなのです。
私も最初に見たときは、拍子抜けした感じでしたね。
人によっては、慣れてくると色も見えてくるそうです。
ここで言いたいのはスピリチュアルなものが見えたり、オーラが見えたりしても、決して特別なことではないということです。
霊的なもやオーラが見える人が、優れた人格者ということは決してないのです。
(江原さんを否定しているわけではありませんよ(汗))
エンターテイメントのひとつとして、見るくらいでいいと思います。ただ、スピリチュアルな考えは、この後にでてくる宇宙の法則や死後の世界にも関係してきますので、「そんなの信じねぇ~よ、ありえねぇ~」なんて言わずに、頭を柔らかくしておいて下さいね。
このコンテンツはほんの序章ですので・・・!
この先はもっと怪しい世界なんですよ。
がんばってついてきて下さいね。
ちなみに、一流企業の社長や役員たちが集まって何をやるかと思えば、スプーン曲げや空中浮遊ですって!(苦笑)
当然、ごくごく一部だとは思いますが、怪しいですよね。
私はまだスプーンも曲げられません。(練習中)
以前、横浜の中華街へ行った時に、オーラの写真を撮ってくれるところがありました。私も撮ってみましたが、なかなかいいところをついていました。ちょっとした遊び感覚でできるので、興味があればお試しください。
チャイナ服を着て写真を撮るところにあります。
また、本格的なスピリチュアルカウンセラー(江原さんではありません)にも見てもらいましたが、いろいろと参考になりました。ただ、占いとかもそうですが、この手のものは、あくまでも参考程度にしたほうが良いと思います。
実際に、私は、スピリチュアルカウンセラーに三人目の子どもが欲しいという相談をしてみましたが、そのカウンセラーのアドバイスは、「家族のバランスがとれいるので、子どもは二人でいいのでは」というものでした。
それでも、もう一人欲しかったので、三人目にチャレンジしておりました。そして2009年2月に、めでたく三人目の子どもを授かったのです。
このカウンセリングの内容を考えると、私が子どもの面倒をあまり見ないので、妻に負担がかかるという理由だったのです。
私が子どもたちの面倒をもう少し見れば、三人でもいいという判断をしたわですね。今考えると、そういった心の準備をさせてくれるためのカウンセリングだったと思います。
つまり、先ほどもいいましたが、占い師やスピリチュアルカウンセラーのいうことは、ただ参考にするだけです。
結局、自分の人生は自分で決めるしかないのですから!
ですが、魂レベルで考えると、輪廻転生とかとても興味深いですし、何かしら判断の基準に使えることもあると思います。
前回のカウンセリングでは、一番上の子は、前世からのつながりで私を選んで生まれてきたということは分かったのですが、時間がなくて詳しい前世まで見てもらえませんでした。
信頼できる、とてもいいカウンセラーだったので、また機会があれば見てもおうと思ってます。
追記
文中でスプーン曲げについて触れていますが、この度、成功いたしました。
スプーン曲げに興味がある方はこちらをご覧ください。
1988年5月15日、『ニューヨーク・タイムズ』より
占星術というと有名ですよね~。細木数子さんの六星占術!
これは、賛否両論ありますね。
きらいな人は、ほんとにきらいですよね。
まー、好き嫌いは抜きにして、細木数子さんは、尊敬するビジネスマンの一人です。だって、めちゃくちゃ儲けてますからね。
ビジネスの大きな要素として、難しいことを分かり易くすることが挙げられます。
たまに、難しいことをさも賢こそうに難しく説明する人がいますよね。
あれは、ただの自己満足ですね。
なにがいいたいかというと、占星術は難しいですよ。
それを分かりやすくしたから六星占術が売れるわけです。
他にも、九星気学や四柱推命などいろいろな占星術がありますが、六星占術はやっぱり分かり易いです。
私が、占星術に興味を持つようになったキッカケは六星占術でした。歴史もサイクルがあるように、人生にもサイクルはあるんですね。
それが、占星術です。
占星術をただの占いだと考えている方は、この先は読み進めないで下さいね。
そういう方には、あまり役に立たない内容ですので・・・。
占星術はりっぱな学問なんです。
専門の勉強をした人が、家の方位を見たり、画数をみて名前をつけたりして、お金をもらっているわけですから。
九星気学でいうと、数千年前に中国で発見された亀の甲羅に書かれていた9つの数字の配列から生まれた学問です。
たてよこ斜めどこをたしても15になる不思議な配列です。
六星占術だって、こういった占星術を分かり易くしただけですからね。
6や9は物事のサイクルを考える時に重要な数字になってきます。カレンダーや時計も6の倍数の12が基本の数字ですね。
そのことからも、九星気学より六星占術のほうが一般受けしたのでしょう。
神田昌則さんは、春夏秋冬理論を唱えていますが、サイクルを考えると六星占術とよく似ています。
だいたい大殺界と秋の時期がほぼ一緒になるようです。
ちょっと考えてみれば、一生良いことしか起こらないなんて人いませんよね。
苦あれば楽ありです。
例えば、畑に種を蒔きますよね。
そして、水をくれながら芽がでてくるのを待ちます。
ですが、なかなか芽はでません。
だんだん焦って、不安になってきます。こういう不安な気持ちを乗り越えた時、芽が出た時のうれしさが倍増するのです。
そして、芽が出れば出たで、いろいろ手間がかかります。
収穫できるまでは、不安との戦いです。
実際に収穫できた時に、やっと収入も得られて、やっと安心と安定が得られるわけです。
そうして、ひと時の安らぎの後、しばらく休ませた畑にまた、種を蒔くところから始まります。そうやって、人生も繰り返されるわけですね。そういったサイクルの参考になるのが、占星術だと考えています。
六星占術だと、何星人とかありますよね。
あれもコミュニケーションに活用できます。
特に初対面の人なんかだと、その人のことを把握するのに参考になります。
血液型なんかよりよっぽどいいと思いますよ。
「失礼ですけど六星占術でいうと何星人ですか?」
「○星人の○です」
「あ、じゃー○○なタイプの人なんですね」
「よく言われます」
なんて、会話もはずむかもしれませんね。
でも、きらい人はほんとにきらいですから気をつけて下さいね。一気に険悪な雰囲気になることもありますので、その辺は臨機応変にお願いします。
占星術は、生年月日で見ることが多いですが、私の同級生の親友で、まったく同じ日に生まれた人がいます。
20代の頃はまったくかけ離れた生き方をしていた2人でしたが、最近、性格もだんだん似てきたような気がしています。
それより、びっくりしたのが、2人はまったく別の業種の仕事をしていますが、仕事の立場だったり、忙しくなるタイミングだったり、抱える悩みだったりが、同期してきています。
星の力に2人とも引き寄せられているのでしょう。
30歳を過ぎると、引き寄せられる力が強くなるようですね。
さて、ここで、
注意しなくてはないけない事は、臆病になり過ぎない事です。
「私は、今年大殺界だからなにもできない~」
なんて言ってる人は一生なにもできませんよ。
自分が本当にチャンスだと思ったら行動して下さいね。
六星占術でダメでも九星気学ならいい時だってありますから。
それでもだめなら大安の日にやればいんですよ。
それが、占星術を利用するということです。
自分のライフサイクルは自分で決めるべきなんです。そのことが分かってくると占星術は占いから学問に変わるのです。
なんだか、怪しくてとてもむずかしい内容ですね。例えば、20代の私には、まったく理解できなかったと思います。
そこで、最後に、一般的な成長過程をご紹介します。
こちらも参考にして下さい。
22~28歳の時期を「世話人」の時代と呼びます。これは、企業の中で、理不尽な上司や顧客とやりとりをしながら修行をつむ時期。
29~35歳の時期を「探求者」の時代と呼びます。これは、世話人の時代に得た怒りや学びをベースに、自分自身を探求していく時期。
36~42歳の時期を「破壊者」の時代と呼びます。これは、ひとりのビジネスパーソンとして、きちんと立つ時期。会社という器ではなく自分自身のファン作りをする必要があります。
43~49歳の時期を「恋人」の時代と呼びます。これは、破壊者の時代にしっかりと「もがく」ことで本当に好きなものに出会える時期。ここでは、あらゆる執着を手放し、自由な人生を獲得しましょう。
そう考えると人生、焦る必要はないんですね。今、分からなくても時期がくれば、しっかり理解できることもありますからね。
2010年12月追記
誕生日が同じ親友の一人は、会社を辞めて、まったく業界違いの整体師になりました。おそらく、以前務めていた会社が彼には窮屈になったのでしょう。もう一人の親友は大きな組織に務めているので、まだまだ、上にいけると思います。
何はともあれ、数少ない親友と呼べる二人が、まったく同じ誕生日なのは、偶然とは思えないのです。
また、大殺界を過ごす心構えで、ひとつアドバイスを思いつきました。
それは、「失敗できる時期」と考えればいいというこです。なので、逆にいろいろなことに挑戦する時期にしたらいかがでしょう。失敗してもいい時期なのですから。そうした中で可能性があるものの種をまくのが次にくる種子の時期なのだと思います。これ(挑戦)をやらないと、いい時期なのに、蒔く種が何もないというこになりかねませんからね。
大殺界だから大人しくしているのではなく、大殺界だからこそ、いろいろと挑戦してみてださい。今思えば、細木さんがテレビに出ていたのは、ちょうどご自身が大殺界の三年間のみでしたよ。
2012年12月追記
最近は六星占術もすっかり目にしなくなりましたね。今、読み返してみると、細木さんがテレビで活躍していた頃を懐かしく想い出します。
ちなみに、今は気や手相について趣味程度に学んでおります。
アニメのワンピースでも覇気が出てきましたが、実際に気というものは存在すると考えます。
「占星術の次は気かよ」というツッコミが聞こえてきそうですが、気を高めて引き寄せのチカラをアップさせる修行をこっそりしている今日この頃です。
ビジネス心理学メニュー「自分を中心に地球は回っている」
なんて思っている人はいないでしょうから先に進みます。
私たちは、生かされているだけですよ。きっと。
「サムシング・グレート」に。
私は、サムシング・グレート(創造主)が、宇宙の法則を定めていると結構本気で考えています。
ん、ご心配ありがとうございます(^_^;)
これでも、なんとか生きております。
以前、江原啓之さんの本で、【あなたは「子どもに選ばれて」親になりました】
というのがありましたが、私もその通りだと思います。
あの世とは、私たちのふるさとで、この世には修行にきているのです。そして、修行にでる時に、魂がどこに修行に行くか決めるわけです。
そうして、この世のレベルを徐々に徐々に上げていく営みが続いているのです。
※詳しくは、死後の世界を参考にして下さいね。
また、生まれた日によって、その人の人生のだいたいの方向がきまります。
これが、占星術というものですね。
以前は、細木数子さんの六星占術がかなり有名でしたね。
その他にも、九星気学や四柱推命などもあります。
神田昌則さんは、春夏秋冬理論ですね。
これも油断するとハマッてしまいますので、ほどほどに、利用する程度がいいかもしれません。
つまり、人は生まれた時にある程度の方向が決められており、サムシング・グレートからの指示が宇宙の法則にそって、送られてくるわけです。
これが、使命というものですね。
一般的に、使命は20歳から感じ始め、30歳からかなり強くなるといわれます。
私ごとですが、ずいぶん前にバイク事故にあいました。
相手は外人で、しかも急所を打ってしまい、はれ上がって大変でした(>_<)
(今は大丈夫です。その後子ども二人できましたので!)
事故から2年後くらいに、あの事故がなかったら私の人生はこうなってなかったなと実感しました。
いい意味でです。その事故をキッカケに家を建てることになり、転職しました。
しかも、転職前の会社は潰れそうな会社でした。(まだ、潰れてませんが・・)
あの事故がなかったら、今でも安月給の潰れそうな会社にしがみついていたかもしれないのです。
バイクの事故の後もなんとか生きていたわけですし、その時に初めて、何かに生かされていると感じました。
間違った方向に進みそうだった私の人生を方向転換してくれたのだと思いました。そして、転職した先の会社で人生のメンターとの出会いがあったのです。
そのメンターとの出会いがなかったら、宇宙の法則なんて考えもしなかったと思います(汗)
つながったわけすね。
何かに生かされている=サムシング・グレート
というふうに!
ちなみに、その後勤めた会社はリストラされ、今は小さい会社を経営しております。今思えば、これもサムシング・グレートからの使命だったのですね・・・・
サムシング・グレートからの使命は、人それぞれちがいます。ひとりひとりに役割があって、大事なパズルのピースなのですよ。家族だって、会社だって1つ1つの大事なピースが集まって、絵が完成するわけです。
みんなが幸せになるために使命はすべての人に届いているのです。あなたのピースはここですよ~ということですね。
その使命に気づかずに、違う方へ進もうとしたときに、なにかしら試練があるのだと考えています。(私のバイク事故やリストラのように)
成功の哲学でも述べましたが、心を素直にしていないと、使命に気づかないことが多いのです。
ですが、素直のまわりには、ねたみや嫉妬や不安など、いろいろなものがへばりついているのです。
それらを取り除いたときに、初めて使命は届きます。
あとは、それに従って行動するだけですよね。
我々は生かされているだけですから!
それと、江原さんや細木さんもよく先祖を大事にとか、墓参りをしなさいとかいいますよね。それも、使命と関係していると考えています。
サムシング・グレートからの指示は、我々のふるさと、つまり、先祖がいるところですね。そこを通ってやってきます。
なので、先祖を大事にすると使命がより伝わりやすくなるように、応援してくれるわけです。
ちなみに、10代さかのぼるとご先祖様は約2000人、15代さかのぼると約6万人だそうです。たくさんのご先祖様がいたから私たちが存在しています。壮大な命のリレーです。
なので、ぜひ、ご先祖様は大事にしてくださいね。
このコンテンツに関する記事をブログに書きましたので、よかったら参考にしてください。
⇒ 無用の用とホクロと輪廻転生と幸福と恋愛と
⇒ 天命とログポースと進むべき道
なので、以下は、ただの想像のお話しだということを最初にご理解くださいませ。
それでは、始めたいと思います。
私は死後の世界を説明するのに、ロバート・モンロー氏が唱える「フォーカスレベル」を使うのがよいと考えております。とても分かりやすいですから。
ロバート・モンロー氏は体外離脱、つまり、魂を体内から離して、自由に死後の世界へ旅ができた人物です。
そして、数千回もの体外離脱を繰り返し「フォーカスレベル」を唱えたのです。
詳しくは後で説明しますね。
彼は、電気会社の経営者で事業は大成功でした。
そんな42歳のある日、突然カラダから魂が抜け出したのです。
そして、自由に肉体へ戻ることもできました。
でも、周りの人に言っても馬鹿にされて信じてもらえません。
そこで、だれでも体外離脱できるテクニックを開発しました。
それが、ヘミシンクというものです。
右の耳と左の耳から違う周波数の音を聞かせる方法です。
左右が4ヘルツ違うと突然魂が抜け出すそうです。
日本人は体外離脱しやすく、半分くらいは抜け出すそうです。
ちなみに、アメリカ人は4分の1だそうです。
それでは、フォーカスレベルについて説明します。
まずは、図をご覧下さい。
ロバート・モンロー氏の区分によると
レベル10・・・体が眠っていて意識が明らかな状態(金縛りですね)
レベル15・・・時間感覚がなく過去世にアクセスできる状態
レベル22・・・夢や精神の錯乱状態(死後の世界との境界)
レベル23以降が、いよいよ死者の意識状態です。
ただし、23~26の段階は、こだわりや想念にとらわれた、いわゆる「成仏できない魂」がさまようレベルです。
ここは幽界ともいいます。
スピリチュアルカウンセラーなどは、ここにいる魂と交信しているのかもしれません。
この中で、23~25は地獄界や魔界と呼びます。
この世に強い未練や恨み、または心配事などを残して死んでいった魂が集まる領域です。
そして、26は信念界(信念領域)といいます。
高い志しを持ちながらも自殺をしてしまった魂などが集まる領域です。
三島由紀夫さんなどはここにいるかもしれませんね。
そして、いよいよレベル27が生まれ変わりのポイントです。
ここは公園(Park)と呼ばれていて、転生準備をする魂がいるところです。
28~34そして35が本当のあの世です。
つまりこれが霊界で、私たちのふるさとですね。
地球にいる人間の存在のもとの魂は全部レベル35にあります。35にいる存在の分魂が霊界にいたり、幽界にいたり、この世にいたりするわけです。
この分魂のほうに修行をさせて、その経験を35の本当の魂が、吸い上げているわけですね。
35は、ひとつのつながりのようなものだと考えています。つまり35に戻れば好きも嫌いもなく、みんながひとつなのです。
そう考えると器が広がりませんか?
器については、成功の哲学を参照して下さいね。
それと、動物の魂などは、28~34にいて、修行を終えて戻ってきた時、35にレベルアップすると、次は人間に生まれ変わることもあるようです。
こういった生まれ変わりのサイクルを考えると、この世で、修行している期間はほんのわずかなのですね。
宇宙の法則で少し触れた、江原啓之さんの【あなたは「子どもに選ばれて」親になりました】というのは、レベル27で転生の準備をしている分魂が、どこに修行にいくか決めて、生まれてくるわけです。
ですから、親が子どもに選ばれているのだと考えます。
ただし、生まれてくるときに赤ちゃんは霊界(ふるさと)をなつかしがらないように普通は記憶を消されるわでけです。
それなので、生まれた時にはみんな泣くのでしょう。
レベル36以上は宇宙です。
このどこかで、サムシンググレートは存在し、我々に、使命を与えているのですね。詳しくは、宇宙の法則を参照して下さいね。
最初にも述べましたが、これは想像のお話しです。
もちろん、死後の世界へ行ったことはないので、どこまで正しいか、または、すべて間違っているのかわかりません。
ただ、死後の世界を学ぶと、この世での生き方が見えてくると思います。
日々の日常をひたすら心に素直に生きて、思い残すことなく、堂々と死ぬ。
それが、今ここを生きるということかもしれません。
2012年12月追記
先日、あるお寺のご住職にお話しを聞く機会がありました。
こちらでも少しふれております。
⇒ 無用の用とホクロと輪廻転生と幸福と恋愛と
さらに、その後、仏教には十界という考えがあることを教えていただきました。
仏界:悟りを開いた状態。
菩薩界:仏の使いとして行動する状態。
声聞界:仏法を学んでいる状態。
縁覚界:仏道に縁することで、自己の内面において自意識的な悟りに至った状態。
ここまでが、四聖(ししょう)といって仏様の世界です。
そして、以下を六道と呼びます。
天界(天道):諸々の「喜び」を感じる状態。
人界(人間道):平常心である状態。
修羅界(修羅道):会話を持たず「武力」をもって解決を目指す状態。
畜生界(畜生道):動物的本能のままに行動する状態。
餓鬼界(餓鬼道):眼前の事象に固執する餓鬼の状態。
地獄界(地獄道):あらゆる恐怖に苛まれた状態。
天界=神・人=人間・修羅=阿修羅・畜生=動物・餓鬼=鬼と置き換えるとわかりやすいと思います。
地獄道は、罪を償うための世界です。例えるなら刑務所のようなところでしょうか。
我々はこの六道を輪廻しているそうです。これが六道輪廻というものです。
つまり、今は人間でも生まれ変わったら、因縁果報により、神になったり、地獄に落ちたり、動物になったり、阿修羅になったり、鬼になったりする可能性があるというわけです。
例えば、神が地獄に落ちることもあるようです。
ちなみに、因縁果報とは、『とある原因(因)』が『とある条件(縁)』により『とある結果(果)』になり『とある報い(報)』が来る、という法華経の教えです。
死後の世界については、いろいろな説があるでしょうが、結局すべて想像に過ぎません。こればかりは死んでみないとわかりませんからね。
今の私はフォーカスレベルで説明したような世界だったら素敵だなと改めて思っております。
それは、みんながひとつになったワンピースの世界です。死んだら一度ワンピースの一部なるということですね。
そして、誰かの魂の一部同士がくっついて新たな魂となって、輪廻転生しているのだと考えています。そうして、この地球自体が徐々に成長してくのではないでしょうか。
なので、私たちの魂は、強弱はあるにしろ、複数の前世の記憶をもっているのだと思うわけです。
そして、魂のつながりもきっとあると。
⇒ GSAとラブアゲイン症候群とソウルメイト
何度もいいますが、死後の世界など誰にもわかりません。
ただ、仕事にしろ恋愛にしろ、本気で事を成すには、時に命を懸けるくらいの覚悟が必要になることがあると思います。
そんな時に、自分なりの死後の世界観を持っていれば、なにもない人よりは、命も懸けやすいのではないでしょうか。
本気で事を成そうと覚悟している方にとって、このサイトが何かのお役に立つことがあれば幸いです。
ビジネス心理学メニューいろいろな成功法則がありますが、なんとなくここに集約されたような気がします。
他のコンテンツで度々サムシンググレートが登場しましたが、今は、私たち自身の中にも存在していると考えています。
つまり、私たち自身の中にも宇宙があり、サムシンググレートとつながっているというイメージです。
そして、感情というカタチで私たちの思考に対してメッセージを送っているだと考えています。
まず最初の大原則として、
私たちの過去の思考が現在を生み出します。
そして、現在の思考が未来を創り出します。
つまり、
現在、私たちの身に起きていることは、過去の自分が引き寄せたもので、未来に起こることは現在の自分が引き寄せることなのです。そして、この引き寄せを生み出すのが思考です。
また、どうやら、私たちの中に存在するサムシンググレートが感情というカタチでその思考を導いているようなのです。
例えば、
あなたが、健康に暮らしたいと願います。
つまり、健康な身体を強く欲します。
このときには、恐らく気持ちも良くなるはずです。
健康な身体ならいろいろなことができますからね。
反対に、インフルエンザが流行っているという情報を得たとします。そして、インフルエンザになった自分を想像して、嫌な気持ちなることもあるでしょう。
この場合、健康な身体もインフルエンザも思考した時点で引き寄せの法則が働き、未来の経験に取り込まれる可能性があります。
良いことにも悪いことにも引き寄せの法則が働くのです。
ただし、思考したことがすぐに引き寄せられるわけではありません。もし、そうなら大変なことになってしまいます。ちょっとくじけた時に「死にたい」と思考したら、すぐに死んでしまうことになるからです。
そんな未熟な私たちのために引き寄せの法則が働くまでに「時間という緩衝帯」があります。このおかけで、悪いことも経験として引き寄せるまでに猶予があるかわりに、夢の実現までにも時間がかかるわけです。
ここで、重要なのは思考をしている時の感情です。
嫌な気持ちになったら、思考の方向が間違っているといるということです。
インフルエンザの場合、
情報を得る
↓
自分もかかるかもしれないという思考により不安になる
↓
思考の方向転換をする
具体的には、ならない人もいる→ならないかもしれない→気をつければならない
↓
思考の焦点をインフルエンザから健康な身体にもっていく
このように、思考することで、嫌な気持ちになったら、徐々に気持ちの良くなる思考へと切り換えていくことが大事なのです。
例えば、「死」について考えた時は、嫌な気持ちになります。「わ~、うれしい」と思う人はいないと思います。
反対に自分の「夢」について考えた時は、明るい気持ちになると思います。ここで暗くなるようでうは本当の「夢」とはいえませんね。
そうなると、感情のナビゲーションはどちらへ導いているかは、わかりやすいと思います。
これは極端な例ですが、徐々に徐々に楽しくなるような思考をすればいいわけですね。
感情を伴う強い欲求は、その分引き寄せの力も強くなり、未来の経験として呼び込む時間も早くなります。
ぜひ、夢を実現するために活用してみてください。
また、もっと簡単な使い方として「節目ごとの意図確認」というものがあります。
これは、日常生活に簡単に取り入れられるので、おすすめです。
例えば、車に乗る方の目的は、安全に快適に目的地へ到着することですよね。そこで、車のドアに手をかけたときに、「私は、快適なドライブをして、安全に目的地へ到着することを欲する」というふうに心のなかで唱えたり、場合によっては口に出して言ってみたりしてから車に乗り込みます。
これで、安全に目的地へ到着する未来の自分を引き寄せ、事故などにあわなくてすむということになります。
つまり、日常のちょっとした節目ごとに目的をしっかりと確認し、それを成し遂げることを欲していくということですね。
そういったことの積み重ねが大きな成功を引き寄せるのではないでしょうか。
さらに、夢の実現を加速するための上級編として、「許容し可能にする」ことも必要です。簡単に言ってしまえば、自信を持つということです。不安な気持ちに負けずに、引き寄せたい未来を「許容し可能にする」ことによって、未来の経験へ取り込んでいくわけですね。
私たち自身もサムシンググレートとつながっているのだと信じれば、きっと願いは叶います。
ですが、若者の中にたまに存在する自己主張だけが一人前の「俺リスペクト型」とは、まったく違うので注意してくださいね。
夢や理念に向って、不安な気持ちに負けないように、一生懸命努力している人が、引き寄せたい未来を許容し可能にすることができるのです。
それと、引き寄せの法則が働くのはあくまで自分の未来の経験です。他人の未来を引き寄せるということはありません。
例えば、○○さんにもっと他人の話しを聞く人になってもらいたいとします。
ですが、いくら「○○さんが他人の話しをもっと聞きますように」とあなたが願っても○○さんが変わることはありません。
では、どうすればいいかというと、「私は今後、他人の話しをきちんと聞ける賢い人と付き合いたい」と欲します。すると、自分未来の経験に他人の話しを聞ける人が現れることになり、○○さんが他人の話しを聞ける人になる可能性があります。
ただし、○○さんがそのようなことを望まなかったら、あなたの未来に取り込まれずに、疎遠になっていくことも考えられます。
このようなことが、「類は友を呼ぶ」が引き寄せの法則と同様に考えられている主な理由だと思います。
ぜひ、覚えておいて欲しいのは、「自分の人生はすべて自分が引き寄せたもの」だということと「この物質世界は、すべての人がどんな願いも引き寄せられるくらい充分豊かである」ということです。
つまり、他人まかせにしないで頑張れば、誰でも夢が叶い、なりたい自分になれるということです。前にも言いましたが、より具体的にイメージして、より強く欲すればそれだけ夢の叶うスピードも速くなるわけです。
みんながそのことを理解し、素直な心をもっていれば、つまらないあらそいなど起こらないはずですが、人はみな妬みや嫉妬や恐れなど、負の感情に支配されやすいということですね。
ぜひ、自分を、すなわち自分の中にも存在する偉大なるサムシンググレートを信じて、負の感情に負けることなく、素敵な未来を引き寄せてください。
最後にサムシンググレートについて補足をさせて頂くと、このコンテンツでは、自分の中にも存在すると表現しています。
これは、私自身の心境が「何かに生かされている」という他力本願から、「自分の人生は自分で切り開いて行くものだ」というふうに変化してきたということです。そんなわけで、今は宇宙=サムシンググレート=人間の本質だと考えています。
私たちは、それぞれが目的をもってこの物質世界にやってきたのです。当然あなたも。そして、私たちの中に存在するサムシンググレートは宇宙でつながっているのだと思います。それが、すなわち、ワンピースなのではないでしょうか。
以前、テレビで黒澤年雄さんがスプーン曲げをしておりましたが、そのやり方を「自分の中に宇宙が見えたら曲がる」と言っていました。よくわからない人ですが、以上のようなことで私なりにこの現象については納得しております。実際に引き寄せの法則を上手に活用している人は、超プラス思考です。
タレントのスザンヌさんが以前言っていましたが、夜寝る前に一日を振り返って、自分の良いところを3つほめるそうです。特にないときは、「今日は身体が上手に洗えた」とほめるそうです。その場は大爆笑でしたが、実は、これも成功者がやっていることなのです。実際にあなたもやってみてください。結構むずかしいと思いますよ。多くの人は自分を否定してしまいますから。ぜひ、なんでもいいから自分をほめてください。
さて、自分の中もサムシンググレートがいるとすると、対話をするのに重要になるのは「心に素直に」というこになります。そんなわけで、「心に素直に」というブログもやっておりますので、よかったら参考にしてください。
⇒ 心に素直に
最近は、ビジネスというよりは、むしろ哲学的な内容になっております。
また、引き寄せの法則につてさらに詳しく知りたい方は、こちらが参考になると思います。↓
2012年12月追記
人はらせん階段で成長するものです。「何かに生かされている」から「自分の人生は自分で切り開いて行くものだ」になって、今は、やっぱり「何かに生かされている」という心境ですね。
ですが、前の時よりは、別の思考を踏まえて超えているので、三次元でみると、一段上がっているはずです。
私にとってのサムシンググレートは、もっともっと偉大な存在になったのかもしれません。
なので、それに少しでも近づけるように、日々努力したいと思います。
また、荘子が「両行」ということを提唱しています。両行というのは、矛盾する両者をそのまま包み込み、ともに大切にしていく生き方です。
年をとるにつれ、いろいろ突き詰めて考えると矛盾は増えるばかりです。そんな矛盾を自分の中で融合させ、熟成させていく生き方をしなくてはいけないのかもしれません。
何気に、「この先、意見が変わることもありるかもしれませんが、ぜひ、おおらかな目でみてください」というメッセージも込めております(^_^;)
さて、今年は少し時間をかけて、コンテンツの見直しとサイトのリニューアルを行ってきました。
2007年に公開してから、ずいぶんと時が経ったな~と改めて実感しております。
芸能人などの固有名詞を使うと、特に時の経過を感じてしまいますね。例えば、島田紳助さんが引退して、ずいぶん経ちますが、世の中は何もなかったように回っています。
一個人の仕事とは、そういうものかもしれません。
結局、サイト全体を通して言いたいことをまとめると、自分の生きたい人生を生きることができるように、今ここを精一杯生きるということです。
そして、幸せになることが重要なのではなくて、幸せを追い求め続けることが重要であって、今ここを生きる目的になるのだと思います。
そのへんに関連する考えを一度まとめてみましたので、よろしければ参考にしてください。
⇒ 幸せとは何か
ちなみに、以前、志茂田影樹さんにツイッターで幸せとはなんですか?という質問を何度かしてみました。
しばらくして、「難しいことを訊くねえ、あえて幸せの基準を教えてくれだなんて。喜怒哀楽という4字熟語があるよね、これの喜と楽を足したものから怒と哀を足して引いてみようか。答が1以上だったら充分に幸せだということだよ」というつぶやきが登場しました。
流石は、一流の作家ですね。素敵な答えです。
いつの日か、私も世に出ることを夢みながら、終わりにしたいと思います。
ありがとうございました。
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ビジネスパーソン
町田光伸(まちだみつのぶ)
群馬県太田市
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社会に出て、印刷関係の会社で社会人としての常識やパソコン(当時はMAC)のスキルを身につける。
その後、会社の経営不振により、自らの将来を考え転職を決意。
転職先は、独学で学んでいたWeb制作と映像制作ができる会社に決め、採用試験を受ける。
採用が決定した後に、辞表を提出。
転職先は、自然化粧品卸業会社の企画部。
主な業務内容は、Web制作やイベントの映像制作など。
相変わらず、独学であったが、テレビ業界の映像のプロにいろいろ教えてもらう機会もあり、良い経験をさせてもらった。
また、設備投資にも気前が良く、良き出会いもあったので、この会社には感謝している。
さらには、男性社会と女性社会の違いも学んだ。
そして、運命の年、2004年。
以前から尊敬していた上司のビジネスセミナーを10ヶ月にわたり収録。(このセミナーをCDにするのが仕事だった)
このセミナーによりビジネスに目覚める。
2005年、会社が突然の倒産。リストラされる。業績の良かった会社が、突然倒産する過程を体験でき、貴重な経験をする。
そして、マルチメディアウェブ・クリエイターとして独立。
2006年、株式会社オムパロスを設立
2007年、マルチメディアウェブ・クリエイターからマスターになるために、ネットビジネス全般を探求。
また、自分の頭の中を一度整理するために、「ビジネス心理学」を公開。
2008年、羽根布団セット・羽毛布団セット通販店 家族の森をオープン。ネットショップコンサルタントとしての活動開始。
2009年、姉妹店舗ベッド通販専門店 家族の森をオープン。
2010年、自己紹介も兼ねた無料レポート「ビジネスを拡大する三大要素SSRとビンクスの酒」を公開。
2011年、大震災を経て、エネルギー問題を含めた日本のあり方について考える。
2012年、「ビジネス心理学」のコンテンツの見直しとリニューアル。
2013年、(電子)書籍「老後の生活が不安なら、天職に就きなさい」の執筆・出版(予定)。
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