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2008年6月アーカイブ

最近は、葬儀にも自分らしさを求める傾向が強まっています。そこで、葬儀やお別れ会の場で使うことを念頭においた音楽CDが相次いで発売されています。亡き人をゆっくりとしのべるような楽曲を収録し、人々の共感を呼んでいるそうです。

コロムビアミュージックエンターテイメントは、クラシック音楽や叙情歌などを収録したCD「フューネラル・クラシックス」を発売しました。死者への弔いがテーマの「哀悼」と、遺族らの癒しがテーマの「安らかに眠れ」の2枚組です。
シューベルトやベートーベンの楽曲から、「夕やけ小やけ」「ふるさと」などの唱歌まで、計28曲を収めています。

⇒ フューネラル・クラシックス~音楽葬のために

エイベックス・イオも、音楽葬を行う人のための楽曲として、「鎮魂楽」を発売しました。作家の五木寛之さん監修のもと、クラシックを中心に計17曲を収録したもので、購入層は40~70歳代が中心だそうです。

⇒ 鎮魂楽 ~a song for the last~

キングレコードから発売される「あなたに会いたい。」には、「千の風になって」「涙そうそう」といった近年のヒット曲や、「大きな古時計」など、亡くなった家族やペットへの思いを歌った15曲が収録されています。

⇒ あなたに会いたい。-亡き愛する人を想う歌-

葬儀用CDの発売が相次ぐ背景について、担当者の多くは「死者からのメッセージを歌にした『千の風になって』のヒットで、作る側も聴く側も『死』というタブーから開放された」と話しています。

⇒  千の風になって / 秋川雅史

女子栄養大の三浦理代教授は、脳を目覚めさせる食事として、ごはんなどの炭水化物(糖質)とともに、糖質を効率よくエネルギーに変えるビタミンB1を含む食品を食べることをすすめている。B1を摂取するには、うなぎ入りの卵焼きやほうれん草のごまあえなどが良い。白米を胚芽米に代えるのも賢い手だ。洋食ならピーナツクリームやシリアルなどの食品もある。

また、ビタミンB1が豊富な豚肉のほかに、脳の神経伝達物質の材料となるアミノ酸の一種「トリプトファン」を多く含む鶏肉、神経細胞の保護作用があるドコサヘキサエン酸(DHA)が多い魚なども「脳を活性化するメニュー」といて挙げられる。

ちなみに、脳の神経伝達物質の材料となるアミノ酸の一種「トリプトファン」は、ひらめきを生み出すのに重要な成分としても知られている。

受験生によい脳を元気にするメニュー例
献立
栄養の特徴
豚肉のチーズはさみ焼き 豚肉のビタミンB1でエネルギー代謝アップ、チーズのカルシウムは鎮静効果
鶏肉の煮込みビネガー風味 鶏肉のトリプトファンが脳の神経伝達物質の材料に
かぼちゃとカリカリじゃこのサラダ(にんにく風味) にんにくにビタミンB1の吸収を高める効果あり
アジのムニエル香草風味 アジのDHAなどが神経伝達を活発に
鶏肉の変わり揚げ 鶏のほか、ごまのビタミン
ふきとエリンギのピーナッツあえ ピーナツやエリンギにビタミンB1豊富

以上が脳を元気にするメニューの一例である。

また、シルクから取れる良質のアミノ酸で構成されている脳を活性化する健康食品もあるので、興味のある方はご連絡を。

一般的に夏かぜとは、高温多湿を好むウイルスによる感染症を指します。手足口病、ヘルパンギーナ・咽頭結膜熱(プール熱)などが代表的な病気です。

手足口病:手のひら・足の裏に米粒様の水泡ができ、口の中にも口内炎ができます。時には肘・膝・おしりなどにも発疹がみられます。痛みやかゆみはほとんどありません。しかし、口内炎がひどくなると痛くて食べられなくなることもあります。高熱が出ることは少なく、数日で症状は治まります。

ヘルパンギーナ:突然の高熱・不機嫌・のどの痛みで発症します。上あごの奥に水泡ができ、38~40度の高熱が2~3日続きます。数日で自然に収まりますが、のどの痛みが強く水分も取れなくなると、脱水症状になることもあります。

咽頭結膜熱(プール熱):アデノウイルスによる感染症で、夏にプールを介して流行するのでプール熱とも呼ばれますが、プールに入らなくてもうつります。夏以外でもみられ、39~40度の高熱が4~5日続き、のどの痛みが強く、目も赤くなります。のどの検査で診断できます。頭痛・吐き気・下痢・腹痛を伴うこともあります。

感染経路は、夏かぜのウイルスが腸にも増殖するため、のどや鼻の分泌物以外に便からも感染します。予防には手洗いとうがいが重要です。症状が治まった後も2~4週間は便にウイルスが出ますので、子ども本人だけでなく、家族もオムツ替えの後などに、こまめに手洗いをしましょう。

専門の医師によると、夏かぜのウイルスに直接効く薬はないそうです。また、抗生物質も効果はありません。安静にして水分補給を心掛けて、自然に治るのを待ちます。

まれに髄膜炎などの合併症を引き起こすこともあるので、高熱・頭痛・嘔吐が続くときは早めに医療機関で受診しましょう。

昆虫には、いろいろな物質を出す腺という組織がある。絹糸腺、脱皮腺、誘引腺、唾液腺などで、蛾類・トビケラ類などでは絹糸腺が発達している。

中でも蚕の絹糸腺は、5齢期の約8日間で成熟する。発生学上、絹糸腺は唾液腺と同じ細胞群から発達したもので、幼虫期にだけ存在し、絹物質を作り、蛹(さなぎ)の初期までに進化吸収されてしまうようだ。

 5齢熟齢期の幼虫を背面から解剖してみると、発達したS字状の絹糸腺がよく見える。口の下唇から二分すると吐糸(とし)部、フィリップ腺、前部糸腺、中部糸腺、後部糸腺の区別が簡単に識別できる。

絹糸の成分は、後部糸腺で合成されたフィブロインが、中部糸腺に流入し、中部糸腺で合成されたセリシンに包まれて、熟蚕(じゅくさん)が吐糸開始まで液状で貯える。これからフィブロインが液晶化、繊維化し、前部糸腺へ送られて脱水して絹糸になり、糸になる―――という複雑な仕組みが考えられてる。

沼田市の養蚕農家が1992年9月下旬に、5齢8日目になったので、上蔟(じょうぞく)しようとしたが、幼虫が熟蚕にならずに桑を食べ続け、糸を吐く気配がなく、大騒ぎになった。これまで多少は蚕が病気になることを経験しているが、1匹も繭を作らないということはなかった。方々の農家で騒ぎになったが、農家も農協関係者も打つ手ががなく、結局、桑畑に大きな穴を掘り、蚕座(さんざ)ごと破棄してしまった。

この時期の蚕を解剖してみたが、絹糸腺は細かったが、消化管は普通なため、一見すると健康だが、10月初旬まで桑葉を食べ続け、死んでしまった。

県の養蚕課や農林水産省なども実態解明に乗り出したが、原因はわからずじまいだった。ただ、他見でも同様の例があり、職者の間では、ある農薬が使用された可能性が指摘されていた。

空中で拡散しやすく、鱗翅目(りんしもく)昆虫の変態を抑制し、結果的に種を絶滅できる能力を持つ農薬で、イタリア、フランスなどでは、この出来事よりも先に使用を禁止していた。日本国内でも扱っていた業者がいたとされ、この農薬を撒布した農家がいたと考えれば、この時の異変を説明できる部分もある。

これ以降、沼田市内では長年の養蚕をあきらめ、枝豆栽培などに切り替えた農家が多く、「その原因は何だったのか」と、時折、思い返すことがある。

利根生物談話会会長 小池 渥 氏の記事より

このように蚕は環境の変化にとても敏感な生き物である。養蚕業の復活は、地球環境のひとつのバロメーターにもなるということも考えられる。

また、最近、秋葉原で悲惨が事件が起こってしまったが、蚕を通じて命の教育もできると思う。私たちの意識ややり方次第では、小さな虫から受ける恩恵は計り知れない。

yamaha.jpg楽器メーカーの「ヤマハ」が開設した「音楽と健康スタジオ」教室がある。

熟年世代から80歳代までを中心にリズミカルな音楽に合わせ、ストレッチや軽いエアロビクスなどに汗を流す。

教室は「運動と音楽の両面から脳を刺激する」ことを目的に2005年から始まり、1回1時間で月に3回。「無理せず継続が大事」だそう。

予備的な実験で、教室の参加者は思考、計算、言語などをつかさどる脳の前頭葉(額に近い部分)の血行が高まることが確認された。

また、運動が筋肉や心肺機能を向上させるだけでなく、脳を元気にさせるという研究成果が次々に発表されている。

例えば、アメリカの研究チームは、ネズミに自由運動させると、神経細胞を元気にするタンパク質の一種「BDNF」が脳内で増加することを突き止めた。運動後の壮快感は、脳が元気になるサインでもあるようだ。

いずれにしても、脳が活性化すればボケ防止につながることはいうまでもない。

マエノリことモデルの前田典子さん直伝のチェニック着こなし術です。

今年、チェニックとあわせたいアイテムは以下のようになっております。

  • ストール
  • ウェッジソールサンダル
  • レギンス
  • ヨーヨーベルト
  • カゴバック
  • アフリカンアイテム

ヨーヨーベルトはゴムで伸びるベルトで、ウエストや腰のあたりなど、お好みの位置で自由に使えます。

アフリカンアイテムは今年の流行なので、アクセサリーなどに使うとオシャレです。

また、首もとはあまり隠さないで、肌を露出させたほうが良いそうです。もちろん、サンダルを履くときは素足でお願いします。

先日、読売新聞で宗教に関する大規模なアンケート結果が掲載された。

「宗教を信じていますか?」という質問の答えは

  • 信じている 26.1%
  • 信じていない 71.9%

という結果となった。

これは、宗教=一神教だと考える日本人が多いからだと思う。

例えば、キリスト教や仏教の信者でないから宗教は信じないという具合に。

また、オウム真理教や足裏健康法など、宗教に関するイメージが悪くなった時期があるのも原因のひとつと考えられる。

一方、宗教に関することで「していること」を複数回答で聞いてみると

  • 盆や彼岸などのお墓参り 78%
  • 正月の初詣 73%
  • しばしば家の仏壇や神棚などに手を合わせる 57%
  • お宮参りや七五三のお参り 51%
  • 安全、商売繁盛、合格などの祈願をしに行く 38%

という結果となった。

いかにも日本らしいおかしな結果である。

もともと日本は多神教で、いろいろなところにいろいろな神様がいた。そして、その八百万の神々を信じていたのだ。

その後、仏教やキリスト教などの新しい思想が入ってきた。そして、受け入れた。

器がでかいというかなんというか・・・

なにはともあれ、こうして「その時々で都合のいいもの信じるという不思議な文化」が生まれたわけである。

例をあげると、

クリスマスパーティーでもりあがった一週間後に神社へ初詣に行ったという経験はないだろうか?

よく考えるとこれも不思議な文化のなせる業だ。

また、表題にある「死んだ後の魂はどうなるとおもいますか?」という質問の答えは

  • 生まれ変わる 30%
  • 別の世界に行く 24%
  • 消滅する 18%
  • 墓にいる 10%

という結果となった。

関連するところで、スピリチュアルに「ひかれる」と答えたのは、女性27%・男性13%というこで、女性のほうがオーラの泉好きということだろうか。

先日、横浜中華街へ行ったら、オーラを写す写真屋があったので、試しに写してみるのも面白いと思う。

また、魂については、ここではあえて言及しないが、興味がある方はこちらをご覧頂きたい。

⇒ ビジネス心理学

いずれにしても、先祖を敬ったり、お墓参りをしたりということは、現在この物質世界に存在する我々しかできないことで、子孫に伝えていかなくてはいけないことだと思う。

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