カレンダー

« 2008年6月24日 »123456789101112131415161718192021222324252627282930

2008年6月24日アーカイブ

女子栄養大の三浦理代教授は、脳を目覚めさせる食事として、ごはんなどの炭水化物(糖質)とともに、糖質を効率よくエネルギーに変えるビタミンB1を含む食品を食べることをすすめている。B1を摂取するには、うなぎ入りの卵焼きやほうれん草のごまあえなどが良い。白米を胚芽米に代えるのも賢い手だ。洋食ならピーナツクリームやシリアルなどの食品もある。

また、ビタミンB1が豊富な豚肉のほかに、脳の神経伝達物質の材料となるアミノ酸の一種「トリプトファン」を多く含む鶏肉、神経細胞の保護作用があるドコサヘキサエン酸(DHA)が多い魚なども「脳を活性化するメニュー」といて挙げられる。

ちなみに、脳の神経伝達物質の材料となるアミノ酸の一種「トリプトファン」は、ひらめきを生み出すのに重要な成分としても知られている。

受験生によい脳を元気にするメニュー例
献立
栄養の特徴
豚肉のチーズはさみ焼き 豚肉のビタミンB1でエネルギー代謝アップ、チーズのカルシウムは鎮静効果
鶏肉の煮込みビネガー風味 鶏肉のトリプトファンが脳の神経伝達物質の材料に
かぼちゃとカリカリじゃこのサラダ(にんにく風味) にんにくにビタミンB1の吸収を高める効果あり
アジのムニエル香草風味 アジのDHAなどが神経伝達を活発に
鶏肉の変わり揚げ 鶏のほか、ごまのビタミン
ふきとエリンギのピーナッツあえ ピーナツやエリンギにビタミンB1豊富

以上が脳を元気にするメニューの一例である。

また、シルクから取れる良質のアミノ酸で構成されている脳を活性化する健康食品もあるので、興味のある方はご連絡を。

このアーカイブについて

このページには、2008年6月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2008年6月20日です。

次のアーカイブは2008年6月27日です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。