2009年2月 6日アーカイブ
寝つきが悪い、眠りが浅いなど、睡眠の悩みを抱える人は多いです。そこで、入眠お助けグッズのご紹介です。
心身が緊張していると、スムーズに眠りに入ることができません。ゆったりとした音楽を聞いたり、アロマセラピーの香油をかいだりと、感覚を使って心身をリラックスさせることは有効です。
音で眠りを誘うのは、音楽CD制作会社「デラ」の「究極の眠れるCD」です。最初は電子ピアノなどを使った音楽と、せせらぎや波などの自然音が流れます。20分ほどすると、音楽は次第に小さくなり、寄せては返す波の音が心地よく響きます。
同社企画制作部の担当者は、「睡眠薬を飲んでも眠れなかった人が、このCDで眠れるようになったという感想も寄せられている」と話しています。「究極の眠れるCD」は、写真のリンク先にて購入でき、これまで20万枚以上売れています。
身近にあるCDを試すのもいいでしょう。クラシックでも電車の音でも、自分が眠たくなる音なら何でもOKということです。
また、寝具メーカー「ロフテー」の枕「入眠リズムピローほたる」は、光で眠りに入るのを促します。枕の角にランプを内臓し、オレンジ色の柔らかい光が、気にならない程度に点滅します。点滅は徐々に遅く、暗くなり、30分で自動的に消灯します。
同社の睡眠改善インストラクターによると、赤い光は青い光に比べ、リラックス効果が高いそうです。「入眠リズムピローほたる」は、写真のリンク先にて購入可能です。
厚生労働省の2007年の調査によると、20歳以上の男性の22.2%、女性の17.4%が、眠るために睡眠薬や安定剤、酒を使うことがあると回答しています。音楽や光なら体に余計な負担をかけることもないので、やってみる価値はありそうです。