2009年2月 7日アーカイブ
人の体温は、入眠直後に少し下がり、深い眠りを促します。
数時間は下がった体温を保って熟睡が続き、その後、起きて活動するために体温は上昇します。
こうした自然の体温変化に合わせ、布団の中や部屋の温度を自動調整し、熟睡をサポートしてくれる家電製品があります。その中でも、この季節に役立つのが、三洋電機の電気毛布「ス・ヤ・ヤ」です。
室温20度で温度設定が「中」の場合、まず布団の中を46度まで暖め、その後、30分ほどかけて31度まで下げます。睡眠中はこの温度を保ち、起床時刻の30分ほど前から温度を上げ、目覚める時には38度になります。
同社の技術担当者は、「普通の電機毛布だと、寝床が暖かすぎて体温が低下せず、寝苦しさや起床時の疲れを感じることがある。ス・ヤ・ヤはこれを解消した」と話しています。価格は1万5000円から2万円程度となっております。
一方、いびきが気になる方には、エスエス製薬の「アンスノール」がおすすめです。「アンスノール」とは、いびき軽減効果のある医薬部外品です。
成分は塩化ナトリウムとグリセリン。鼻の穴に5~6滴たらすと、鼻腔(びくう)の粘膜に潤いを与え、呼吸による空気の流れをスムーズにします。
同社の薬剤師は「鼻で呼吸しづらくなると、口で呼吸するようになり、口から吸い込んだ空気が、のどの付近の粘膜を振動させ、いびきにつながる」と解説しています。価格は5~30ml、598~1890円となっております。