2010年12月22日アーカイブ
先日の笑っていいともに出演していた仲間由紀恵さんが、寒さ対策を聞かれたときに「黒糖ショウガ湯」を持ち歩いていると言っていました。沖縄出身の彼女は、寒さに弱いそうですが、「黒糖ショウガ湯」に助けられているそうです。
そこで、総合情報サイト「オールアバウト」の漢方と薬膳料理のガイドを担当する杏仁美友(あんにんみゆ)さん直伝の黒糖ショウガ湯の作り方をご紹介します。
◇黒糖ショウガ湯材料(3杯分)
ショウガ10グラム、黒砂糖大さじ2杯、水2カップ
- 鍋に、ショウガの千切り、黒砂糖、水を入れ、沸騰させる
- 沸騰したら弱火で5分ほど煮込み、茶こしでこす
発汗作用がるショウガと、温める黒砂糖の組合せは、風邪対策にもなります。仲間さんの元気の秘訣は黒糖ショウガ湯にあるかもしれませんね。
杏仁さんは、お茶にあわせて、ちょっとつまむのにいい物として、クルミ、松の実などナッツ類をすすめています。「冬は、冷えから便秘になりやすい。ナッツ類に含まれる油脂は、腸を潤すといわれています。便が硬く、コロコロしている人は毎日少しずつ食べるといいでしょう」だそうです。
また、伝統医療の漢方では、体を温めたり冷やしたりする働きで、食べ物や飲み物を「寒」「涼」「平」「温」「熱」の五つ(五性)に分類しています。最後に飲み物・甘味料の五性をご紹介します。
寒~涼
- 緑茶
- ウーロン茶
- コーヒー
- 白砂糖
平
- ハチミツ
- 氷砂糖
温~熱
- 紅茶
- ローズティー
- 黒砂糖
- ワイン