毎朝スッキリ起きる技術
寒い冬の朝、目が覚めても寝床から出るのはつらいものです。そこで、シャキッと起きて1日を元気に過ごせるちょっとしたコツをご紹介します。
「明け方は体温が低くなっている。布団の中で体を動かして体温を上げ、脳と体を『休息(副交感神経)モード』から『活動(交感神経)モード』に切り替えて」と話すのは、「毎朝スッキリ起きる技術」などの著書がある精神科医の梶村尚史さんです。
具体的には、布団の中でひざを曲げ伸ばししたり腰をひねったりして、できるだけ徐々に体を動かします。大切なのは、全身の筋肉を使うことです。
布団から出たら、カーテンを開けて朝日を浴びましょう。眠気や目覚めなどをつかさどる人間の体内時計は、1日1時間ほど遅れますが、強い光はこのずれを修正してくれます。熱めのシャワーを浴びると、全身の皮膚が刺激されて交換神経はより活発になり、体温や血圧が上昇します。これで脳も体も活動する準備が整うのです。
朝が楽しみになる習慣も、起きる動機付けになります。日光を浴びる散歩などは理想的ですが、インターネットなどやりたいことなら何でもよいそうです。
スッキリした目覚めの一番の障壁は夜更かしです。梶村さんは「朝早く起きることで夜も寝付きがよくなる。良い習慣を身につけると、自然と目覚めもよくなる」と話しています。
布団でできるウオーミングアップ
- 片足ずつ両手で抱えて、ゆっくりと胸に引き寄せる。反対の足は伸ばしたまま。
- 右手を添えた左足をゆくり右側に倒す。腰と背中をしっかり伸ばす。
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