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美健伝道師: 2008年1月アーカイブ

千葉県の銚子漁港で水揚げされたサメガレイ(体長50cm)の背中に、14年前、川崎市の小学生(当時)が風船で飛ばした手紙が張り付いているのが見つかりました。

現在大生生(21歳)の女性が川崎市立の小学校1年だった1993年11月、創立120周年の一環で手紙を飛ばしたそうです。その手紙は縦14cm横20cmの無地の紙に「おてがみをひろったかたはれんらくをください」などと書いてありました。

そして、風船にのり空間をこえ、じっくりと時間をかけてカレイが生息する水深約1000mまでしずんでいったのでしょう。

サメガレイは粘着質の体液に覆われていているので、手紙がカラダに張り付いてなおかつ体液に保護されたため、状態が良かったと考えられるそうです。

当時、友達には返事が来た人もいて、自分には来なかったのでがっかりしていたそうですが、このような奇跡的な形で返事がきて、手紙を飛ばした女性はとてもよろこんでいるということです。

 

このエピソードでちょっと思い出したのが、「九星気学」というのは数千年前に中国の河で発見された亀の甲羅に記されていた不思議な数理から生まれた学問だということです。

海・河だけに奥が深い(苦笑)

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群馬県には上毛かるたというものがあります。

その中に「繭と生糸は日本一」と「縁起だるまの少林山」というものがあるのですが、実はこの二つは深い関係があったのです。

 

縁起たるまの発祥の地として知られる高崎市の少林山達磨寺。

今でこそ、選挙事務所などで当選の願掛けとしてよくみられますが、もともとは「蚕大当たり」など、主に養蚕に関する願い事をしておりました。

 

目を入れて願い事成就を祝うのも、仏像の開眼法要の意味とともに、「蚕が良く目覚める(脱皮して育つ)ように」としゃれの意味もこめられていました。

願掛けの縁起だるまは天明の大ききんのすぐ後、「窮乏した農家の副業に」と達磨寺9代住職の東獄和尚により考案されたそうです。

このアイディアが大当たりし、農家に収入をもたらす地場産業を生み出しました。

現在では、県達磨製造共同組合には60社が加盟しており、日本一の生産量を誇っています。

ちなみに、現役の福田康夫首相を含め、群馬県から4人の総理大が選ばれておりますが、もしかしたら達磨のご利益かもしれませんね。

達磨寺の境内にある達磨堂には福田赳夫、中曽根康弘、小渕恵三の元首相3人が寄贈した大だるまが置かれています。

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シルクから採取できる成分は主にセリシンとフィブロインに分けられます。

セリシンは比較的簡単に採取できるため、化粧品や健康食品などへの応用が簡単にできます。

一方、フィブロインはシルクの本質です。こちらが、衣料品などのシルクに使われる成分です。つまり、肌にやさしい天然アミノ酸を豊富に含んでおります。

このフィブロインは、分解が難しいので、今までは化粧品や健康食品へ応用が不可能でした。考えてみれば、簡単に分解できるような素材なら、ここまで高級繊維として普及することはなかったことでしょう。

しかし、今は技術が進歩し、酵素分解により低分子構造とすることができるようになり、フィブロインを化粧品や健康食品として利用することができるようになりました。

シルクの化粧品や健康食品に興味がある方はセリシンとフィブロインの違いをしっかり理解した上で選択されるといいと思います。ほとんどがセリシンを使用していると思いますが、稀にフィブロインを使用した商品が存在します。

安値で効果の少ないセリシン商品か、それとも高値で効果が大きいフィブロイン商品か決めるのはあなたしだいということでしょうか。

 今年も健康で美しく暮らせますように・・・

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