ライオンのオーラル製品であるクリニカのCMで使用されている曲は、HALCALIが歌っている「ゴンドラの唄」です。
これは大正時代の唄を現代風にカバーしたものです。
ゴンドラの唄は、1915年(大正4年)に発表された、吉井勇作詞、中山晋平作曲の歌謡曲なのです。
「いのち短し 恋せよおとめ 赤き唇 褪せぬ間に♪」とうフレーズが妙に耳に残りませんか?
私はすごく気になったので、いろいろと調べてみて上記のような内容がわかりました。
歌詞は恋をテーマにしておりますが、人生短いのだから、今ここをしっかり生きなさいといっているように思います。
さて、福山雅治さんの「生きてる生きてく」の歌詞の中で、
こんな僕の青春や 傷跡や 甘酸っぱさが
100年先で恋をしてる
遺伝子に 勇気になれますように
とありますが、まさに、ゴンドラの唄がこれだと思いました。
確かにゴンドラの唄は、約100年という時間を超えて恋をしている私たちの勇気になっているのではないでしょうか。
音楽ということでいうと、今は次から次へと新しい曲が生まれています。その中で、100年先まで残るものがどれだけあるかは、わかりませんけど・・・。
ですが、クラシック音楽はすでに何百年という時間を超えているわけですし、1000年先の遺伝子にも役立っているかもしれません。
また、古代ギリシャ哲学でいえば、それこそ何千年もの時を超えて私たちの役に立っているわけです。
現代はインターネットの時代で、誰もが言葉や音楽や映像を使って理念や思想やメッセージを発信できます。ということは、誰でもが100年先、1000年先で頑張っている遺伝子の役に立てるチャンスも可能性もあるということです。
ぜひ、各種インターネットツールを上手に利用して、未来の遺伝子に役立つメッセージを残していきたいものですね。
ちなみに、HALCALIのゴンドラの唄は現在、着うたやデータでの配信のみでCDにはなっておりません。USENでリクエストしたいので、ぜひ、CDにもして欲しいです!
2012年6月12日追記
クリニカのCMソングで使用されたHALCALIの「ゴンドラの唄」がいつのまにかCDになっておりました(^O^)
↓こちらのアルバムに収録されております。
ちなみに、HALCALI『ゴンドラの唄』の歌詞はこちらです(^_-)
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