自省録1

恋の苦しさ・切なさは、不安・恐怖と同じだ。1を100にしている99の正体は、無知である。
彼女のことをもっともっと理解する努力をしろ。そうすれば、そこから開放される。
理解度を計るひとつの基準を教えよう。それは、相手の反応がどこまで予測できるかだ。

例え、何も反応がなかったとしても、すべて受け入れろ。その覚悟をしろ。それは、彼女が幸せだという証しだ。

恋は嫉妬に変わる。だが、愛にも変わる。君の恋はどっちだ?
もしも、前者なら、恋をする価値のない人間だ。
もしも、後者なら、恋のかけら(ときめき)を忘れるな。

恋も購買心理も、フックが必要だ。まずは、心の振り子を動かさないと、何も始まらない。
フックを探る訓練をしろ。今は、二度とないチャンスだ。

家族の愛情に恵まれないことを悲観するな。君がまいた種ではないか。だが、結果的に君の器は大きくなった。無駄はないのだ。

今の彼女にとって、君の存在価値など、微々たるものだ。
すべてにおいて、のんびりし過ぎた。だが、焦ってはいけない。ほっておいた時間が長過ぎたのだ。
もっと時間をかけろ。もっともっと大切にしろ。そして、すべてを受け入れろ。
今ここで、君に一番必要なのは、彼女である。

君は彼女に何を望むのだ。大切なものを見失うな。成果はあとからついてくるものだ。

欲とは恐ろしいものだ。決して、飲み込まれることのないように、気をつけろ。全体の中の君のポジションを冷静に考えろ。
人の成長にも、人間関係にも段階というものがある。君は今、どのレベルなのかを冷静に考えろ。

まずは、彼女をファミリー(真の仲間)をしろ。幸せにする努力をしろ。そして、さらにファミリーを増やす努力をしろ。
それが、君の成長だ。

マルクスのロゴスは、はるかなる時間と空間を超えて、君に届いた。
そして、それは、こんにちでも色あせない哲学なのだ。

独裁国家で、なぜ、デモが起こるのか。自由や平等などという崇高なイデオロギーではない。それはただの後付けだ。メシが食えるか食えないか。民の真理はそこにある。そのことを忘れるな。

大衆は常に間違う。君は間違うな。

引き寄せられるのは、自分の未来のみである。他人の未来は、どうすることもできない。全ては、君次第だ。
思考しろ。正しい方向へは、心が導いてくれる。

これから、時代は、光の道と太陽光発電へ向う。その流れに乗れ。それこそが進むべき道である。
君の名前を思い出せ。

感覚を研ぎ澄ませ。天命を見逃すな。道は必ず見えてくる。焦るな。君の肉体はまだまだ丈夫だ。

多くの苦しみは、時間が解決してくれる。あと、100年もしないうちに、まわりは皆骨になる。もちろん、君自身も。
遺すべきものを間違うな。

時には熱く、時には淡く、人の交わりにも、バランスが必要だ。やはり、大事なのは、今ここである。

補足

彼女というのは、例えば、クライアントとか顧客に置き換えたとしても、だいたい意味は通じると思います。
ビジネスにもやっぱり愛は必要なのです。