橋本徹市長の維新版船中八策

統治機構
「大阪都構想」「道州制の実現」

憲法
「首相公選制」「参議院廃止」

行財政改革
「公務員の人件費3割カット」

公務員制度改革
「職員基本条例案の法制化」

社会保障
「掛け捨て型の新年金制度」

教育改革
「教育委員会の設置を選択制に」

経済・税制
「法人税率引き下げ」「消費税を増税」

外交・防衛
「TPP交渉に参加」

細かい説明は割愛しますが、上記が大まかな骨子案になります。

この中には、実現されると民衆や一部の団体にとって、直接生活にひびいてしまう項目もありますので、選挙の票が一番大事な国会議員なら、できればオブラートに包んでおきたいところでしょう。

船中八策も坂本龍馬のような立場だったからこそ、どうどうと正論を言えたのだと思います。

橋本市長も、国会議員でなく、大阪の市長として、永田町に意見しているところが、本当に頭の良い人だなと思いました。

しかも、数年前の大河ドラマ「龍馬伝」で、船中八策も広く世の中に知れることになったので、そういうところもうまく利用しているのでしょう。

実際、私自身も、橋本さんの活動にそれほど関心もなかったのですが、船中八策というキーワードに引かれたわけです。

民衆や一部の団体からは大きな反発もあるかもしれませんが、子どもたちの未来を考えれば、もっともな内容だと思います。

なので、子だくさんの橋本さんらしいような気もしています。

今すぐにどうこうということはないのかもしれませんが、今回の船中八策もこれから進むべき道を示す重要な羅針盤になっているのではないでしょうか。

個人的には、東国原さんにこういうことをやって欲しかったのですが・・・。