エステの技術については、それぞれの化粧品にあった方法があると思いますので、そちらで実践してくださいね。
ちなみに、私が専門家から聞いた各種肌トラブルの原因と対策や目的別のマッサージ方法などを別のブログでまとめましたので、よろしければ参考にしてください。
⇒ 大往生への道
ということで、私にできるエステについて、ビジネス的なアドバイスをいくつかさせていただきたいと思います。
まず、パックなどをする場合ですが、この時間がもったいないからといって、商品説明やクロージングをすることは避けたほうがよいでしょう。
個人差はありますが、お客さまとしては、この時間にゆっくり休みたい方も多いのではないでしょうか。そこで商品説明をされても逆効果になってしまいます。売れるものも売れなくなってしまう可能性があるわけです。
これが、効率を求めると非効率になるということですね。
床屋などでも同じです。担当の人との会話を楽しみたい人もいれば、ゆっくり休みたい人もいます。その辺を見極めるのも経験だと思います。
また、エステの前のカウンセリングで、お客さまの悩みや気になる部分を把握しているはずです。
なので、その部分を特に丁寧にお手入れしてください。指先からは波動も特に伝わりやすいので、お客さまへの愛情も伝わりやすいのです。
もちろん、お客さまをキレイにして、悩みを解決してあげたいと本気で想っていないと、愛情も伝わりません。ぜひ、エステの技術と同様に、お客さまへの愛情にも磨きをかけてください。
さらに、エステの途中では鏡をなるべく見せないようにすることもポイントです。これは、エステ後のキレイになった素肌に驚いてもらうためです。つまり、サプライズの演出ですね。
この時、エステ前には鏡で気になる部分をセルフチェックしてもらってください。それが、たった一度のエステで少しでも改善されていれば、お客さまはビックリするはずです。
あなたにもビックリしたことをまわりにクチコミした経験はないでしょうか。つまり、サプライズの演出はクチコミを発生させることが目的ということなのです。
以上のことを意識して、技術面を磨くとともに、愛情こもったエステをしてあげることが大切です。
ここで、ひとつ事例をご紹介します。以前勤めていた会社で実際にあった話しですが、なかなか成績の上がらない方がおりました。とても大人しい方なので、本来、営業向きではなかったのかもしれません。
一緒に働いている友人と衝突したこともあったそうです。そこで、彼女は気付いたのです。「私はあなたとは違う」ということに。
そこで、もともと得意だったエステの技術を徹底的に磨きました。自分の得意分野で一点突破したわけです。
その後、信じられないくらいの快進撃が始まりました。そこの営業所の成績はどんどん上がり、ついには、後輩たちにエステの指導をしたり、自分の成功体験を講演したりするようになったのです。
お客さまの素肌に直接触れるエステには、未知なる可能性がありそうですね(*^_^*)
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