2013第5回AKB48選抜総選挙の最終順位と感想

昨日、2013第5回AKB48選抜総選挙が行われました。

最終結果はこちらをご覧ください。
⇒ 2013第5回AKB48選抜総選挙最終順位

今回もいろいろなドラマがあったと思います。

特に印象に残ったのは、篠田麻里子さんです。

昨年、第四回総選挙での「潰すつもりで来てください。私はいつでも待ってます」というスピーチは、第五回総選挙のAKB48公式サイトでも使われておりました。

あの挑発的な宣言をしてから一年。

後輩たちが育ってきたから、自分の場所を明け渡し、次のステージに進むために卒業するというようなことを言っていました。

卒業も7月20・21日の地元福岡公演だと名言しました。

とてもよくできたストーリーだと思います。

彼女は卒業してもすぐにいろいろな仕事のオファーがあるでしょうね。

何かを覚悟した時、人は美しくみえるものですから、そこで自分自身を上手に売り込んで欲しいと思います。

ですが、私などは、この手のストーリーは予想できましたし、逆に計算されてきれいにまとまり過ぎている印象を受けてしまいました。

そんなキレイなストーリーを見事にひっくり返してくれたのが、指原莉乃さんです。

1位になるとは、予想もしておりませんでした。

こういうことが起こるのでAKB48は面白いのです。

冷静になって分析すると、やはり、いいともレギュラーだったことが大きいと思います。

彼女は大分県では、そこそこもてはやされていたそうですが、東京へでてきて自分は井の中の蛙だったことを思い知らされます。

秋元康氏は彼女のキャラをそんなふうに設定して、「さしこ」として世に出るきっかけを与えました。

今回の総選挙は井の中の蛙でも努力すれば、No.1になれるというドリームストーリーだったような気がします。恐らく、秋元康氏も想定外だったのではないでしょうか。。。

また、観客数7万人も恐るべしです。

会場は日産スタジアムですが、恐らく収容人数は日本一だと思います。

時々映る観客席は、すごかったですね。

なにはともあれ、AKB48の勢いはまだ続きそうです。