昨日は「いつやるか?今でしょ」の林修先生デーでした。
21時からはフジテレビ、22時からは日本テレビと続けて出演しておりましたね。
フジテレビの勉強嫌いのおちこぼれ軍団に授業をするという企画では、いくつか面白いことを言っていたので、少しご紹介したいと思います。
一番共感したのは、どんな生き方をしている人でも「解決・創造」をするために考える力が必要だと言っていたことです。
あとは、歴史などをみても、勝つ時はちょっとした運が必要で、負けるのは共通の要因があると言っていました。
それは、「情報不足・慢心・思い込み」です。
慢心と思い込みは同じような意味をもっているので、「情報不足・慢心・努力不足」こっちのほうが良いのではないかと思います。
また、完全に私の意見と違ったのは、好きなことを仕事にするなと言っていたところです。
林先生は、20代の時に1800万円くらい借金があったそうです。
東大法学部を卒業して銀行に就職したのですが、何かがちがうといち早く気付いた彼は、早々に辞めてしまいます。
その後、同窓生たちが官僚やらなにやらで出世していく中、自分も一旗あげようと起業したりして借金が膨らんだそうです。
そこで、仕方なく、塾の講師をしながら借金を返すことにしたのです。
彼にとって、同窓生たちの華やかな仕事にくらべると塾講師は恥ずかしいことだったようです。一方で塾講師なら借金を返せる自信もありました。
そんな彼の生き様が好きなことと仕事は別で、好きなことは逆にお金を払って趣味でやれと言っているのだと思います。
私は相対的に自分に向いているかどうかではなく、死ぬ直前までやっていたい仕事が天職だと言っています。
そう考えると好きかどうかは別として、彼にとって塾講師というのは天職だと思うのです。実際に、このまま芸能人としてやっていくことは非現実的ですが、年老いても塾講師として活躍している姿は現実的です。
「本当は自分も塾講師という仕事が好きなんじゃないの?」と彼に改めて問いかけたいですね。
やっぱり、好きじゃないと死ぬまで続けられないと思います。
前置きが長くなりましたが、表題の林先生が話していた恋愛システムを紹介します。
基本的に男と女は脳の仕組みが異なっており、男は一目惚れする領域が女に比べて圧倒的に多いそうです。
逆に女は、一目惚れということはあまりなく、付き合いながら相手の優しさや思いやりを感じる度にポイントアップしていき、好きになっていくようです。
なので、男性はまず、自分と波長が合いそうな女性がいたら、好きになってもらえるように、ポイントアップする努力が必要だということですね。
ちなみに、これは何かの本の受け売りだそうです。
林先生は、本から学ぶことはたくさんあって、本を読まない人はキライだと言っていました。
次のおしゃれイズムでは、女医をしている奥様と一緒に出演していました。奥さんが藤木直人に会えるのを楽しみにしていたようです。
知的な色白美人で素敵な女性でした。
お互いに尊敬し合っている素敵なご夫婦だと思いました。
六月からは本業の塾講師の仕事が忙しくなるので、メディアで見かける機会は少なくなるかもしれませんが、しっかりと教育という未来を創る仕事を続けているわけです。
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