大人のための恋愛と幸せの唄

☆名前

僕は今まで恋愛対象の異性の名前を呼び捨てにしたことがないんだ

なんだかテレくさいし、男だからって偉そうにしている感じがしてね

でも本当は、ただ単に相手との距離をとっていただけなのかも

もしかしたら、君が異性の名前を呼ぶときも同じなんじゃないかな?

でもね

僕は君と出逢って、考えが変わったんだ

そう、君の名前を呼ぶ時だけは、余計なものを付けたくないって思う

君の名前自体が、君と同じように、ともて美しく感じるから

もしも、共感してもらえたらなら、

僕の名前も余計なものを付けずに呼んで欲しいな

そしたら、二人の距離はもっともっと縮まると思うんだけど

それとも、君の方は縮めたくないのかな?

もしそうだとしても、僕の方は呼ばせてもらっていいかな?

美しい君の名前に余計なものを付けないで


☆ドラマ

僕は若い頃から、人生はドラマのようなものだと考えていた

人はみな、自分が主人公のドラマを演じながら生きているのだと

でも、君と出逢って

僕のドラマの主人公は君に代わってしまったんだ

例え、君のドラマに僕の役がなかったとしても

僕のドラマの主役は君

自分自身よりも、君のことを大切に想うから

例え、君のドラマに僕の役がなかったとしても


☆ある愛のカタチ

僕は君のためなら何だってできる

でも何もできない

どうやら、それが今の君が望んでいることだから

君のために何もしないことを一生懸命やってるんだ

そのことだけでも伝わればいいのに・・・


☆思考と心と魂と

人って思考と心と魂でできてるんじゃないかな

それと細胞が少々

きっと、大事なのは思考と心と魂のバランスなんだ

多分、多くの人の魂は大人しくしているのだと思う

だから普通は心と思考で恋愛してる

辛い恋は時間や新たな恋で忘れられるように

でもね

どうやら僕の魂は随分と出しゃばりで我儘らしい

どうしても君じゃないとダメなんだって

心と思考の言うことを聞いてくれない

だから僕も覚悟を決めた

どうせ、彼(僕の魂)には敵わないから

僕の思考と心と少々の細胞が無くなったとしても

いつか彼の願いが叶いますように

いつか彼女(君の魂)に想いが届きますように

彼はそうやって想像もできないくらいの時を超えてきたのだろうし

これからもそうなのだろうな

たったの100年も生きられない僕なんかが敵うはずないよね

だからせめて、僕に許された残りの時間は、彼に付き合ってみるよ

細胞を少々削ってでもね


☆常套句(じょうとうく)

君のことを宇宙で一番美しいひとだと本気で想ってる

結局、僕は自分でも情けないほど君に惚れてる

ただ単に、そばにいたい

24時間365日を残りの人生でずっと一緒にいても物足りない

ただ単に、愛してる

ただ

それだけなんだ