「雀鬼(じゃんき)」の異名を持ち、麻雀の世界で一度も負けなしの無敗伝説を作った桜井章一氏は、「運は求めてやってくるものではなく、運が人を選ぶ」と語っている。
下記の三つを意識することが運に選ばれる秘訣なんだとか。
- 人との関係について感じたり考えたたりする「相互感」
- 全体を見通す「全体感」
- 変化のタイミングをとらえる「時の感覚」
これらの要素は、互いにつながり合って動いているという。
この三つのつながりを感じ取れるように、日々努力することが、運に選ばれる近道なのかもしれない。
余談だが、漫画家の故・赤塚不二夫さんは、麻雀をやる際、相手に申し訳なくてロン(他人が捨てた牌でアガる事)ができなかったという。
なので、ツモ(自分が引いた牌)でアガるしかないわけだ。
ボクサーなら、左手一本で戦っているようなもの。
だが、ほとんど勝てなくても、仲間とやる麻雀が好きだったという。
ちなみに、これは、以前、テレビでタモリさんが言っていた内容だ。
世に出る人たちは、実にユニークである。