カテゴリー: 自省録

自省禄007

君が何者かだって?

本気で世界平和を願っているようだけど、所詮はただの「ひと」だよ。

できることをコツコツと積み重ねれば良いではないか。

向かうべき場所は間違っていないのだから。

そう、ただ黙々と、ただひたすらに。

自省録005

いやなことは、なるべく早く忘れなさい

やさしい気持ちや愛しい想いは、可能な限り続けなさい

ただし、どんなに強い想いも、肉体と一緒に消滅させなさい

今生で人の肉体が限界を迎えるまでに、そう長い時間は必要ない

それでも宇宙の営みは粛々と続いていく

君は未来の良き世を願って、肉体の限界まで今を懸命に生きればいい

その後のことは、君の魂にまかせればいいのだ

自省録004

偶然とは必然である

だが、偶然イコール天命だろうか

決してすべてがそうとは限らない

それは君も経験してきたではないか

偶然の出逢いや出来事に、はしゃぎたい気持ちもわかる

だが、冷静さを忘れてはいけない

かといって、天命に従うことを恐れてもいけない

冷静に冷静に、一歩踏み出す勇気が必要だ

例えどんな結果であれ、今、君がいる場所は人生の通過点にすぎないのだから

この世を去る瞬間に、君の魂が幸福を感じることができたなら、それでいいではないか