NMB48に所属しているという須藤凜々花の情報をやたらと目にする。
詳細は、ネットで調べれば、すぐに分かるだろうが、私が把握しているポイントは下記の二つである。
・恋愛禁止のAKBグループ総選挙で結婚宣言をした
・「哲学」云々を口にしている
さて、
まだ若い彼女が、世間の注目を浴びているのは事実である。
その背景に「哲学」がちらついている。
彼女が、何を志しているか知らないが、本気で成し遂げたいことがあるなら、ある程度知名度のある彼女が、このまま「進む道」は、自殺くらいのものだろう。
ただの利己主義からくるテクニックなら良いのだか、本気で何かを志しているなら、自分自身の存在が、いかにちっぽけかを知って絶望する。
なので、本気で哲学を志すなら、さっさと引退して未来の夫と穏やかに暮らしながら、時間をかけてゆっくりと学べば良いと思う。
今ここの彼女が自分自身の言動に責任を取るなら、それがベストではないだろうか。
哲学を売名行為のテクニックに使って欲しくないのと同時に、家族という小さな組織の中にも哲学は存在するものである。
とにかく、「哲学」とは、死と密接な関係があると考えている。
世間の注目を集めるためのなんちゃって哲学なら良いが、彼女が本気でその道に進みたいなら、若い命を無駄にしないようにして欲しい。
いろいろと絶望を経験して乗り越えると、自分のちっぽけさにも免疫ができる。
これは、同じ哲学を学ぼうとする者としての、ちっぽけな意見である。