カテゴリー: 名経営者が残したあの言葉

運が人を選ぶ

「雀鬼(じゃんき)」の異名を持ち、麻雀の世界で一度も負けなしの無敗伝説を作った桜井章一氏は、「運は求めてやってくるものではなく、運が人を選ぶ」と語っている。

下記の三つを意識することが運命に選ばれる秘訣なんだとか。

  1. 人との関係について感じたり考えたたりする「相互感」
  2. 全体を見通す「全体感」
  3. 変化のタイミングをとらえる「時の感覚」

これらの要素は、互いにつながり合って動いているという。

この三つのつながりを感じ取れるように、日々努力することが、運に選ばれる近道なのかもしれない。

 

余談だが、漫画家の故・赤塚不二夫さんは、麻雀をやる際、相手に申し訳なくてロン(他人が捨てた牌でアガる事)ができなかったという。

なので、ツモ(自分が引いた牌)でアガるしかないわけだ。

ボクサーなら、左手一本で戦っているようなもの。

だが、ほとんど勝てなくても、仲間とやる麻雀が好きだったという。

ちなみに、これは、以前、テレビでタモリさんが言っていた内容だ。

 

世に出る人たちは、実にユニークである。

してはいけない五か条

1973年にノーベル物理学賞を受賞した江崎玲於奈(エザキレオナ)氏は、自身の経験を通して、「ノーベル賞を取るために、してはいけない五か条」を述べているので、ご紹介したい。

  1. 今までの行き掛り(しがらみ)にとらわれてはいけない
  2. 大先生にのめり込んではいけない
  3. 無用ながらくた情報に惑わされてはいけない
  4. 自分の主張をつらぬくためには、戦うことを避けてはいけない
  5. 子供のようなあくなき好奇心と初々しい感性を失ってはいけない

以上

この五か条の中から、ご自分なりの課題をつかんで、良き世の中を造るために役立てていただければ幸いである。

経営とは

「相反する目標をどうやって達成するかが経営なんですね」

これは、ヤマト運輸元会長:小倉昌男氏の言葉である。

つまり、理想と現実のバランスをいかに上手にとれるかということだろう。

経営者は、ただの夢見る夢子ちゃんでもダメだし、日銭の奴隷になってもダメなのだ。

上記のどちらかに偏った経営者はたくさんいるが、バランスを上手くとれる人は少ないと思う。

また、経営者とは、良くも悪くも会社、さらには世の中を変える決断を常にしていかなくてはならい。

最低限、自分の会社を変える決断すらできならなら、経営者である資格はないと思う。

だた、中小零細企業の経営者なら、守銭奴でもなんとかなるだろうが、上場企業ともなると話しは違う。

確実に、決断の根本となる夢や理想がないと始まらない。

若くして思いがけず儲かって、勢いで上場したものの、その後、行き詰まる経営者もしかり。

ひと時、歴史ある大企業の経営者が創業家から消えたことも、最近、創業家から経営者が返り咲いている企業がいくつかあるのもそういうことだ。

大企業の経営者として周りが認める実力者が、たまたま創業家だったということだろう。

要するに、ビジネスは人を超えない。

改めて、経営とは難しいと感じる今日この頃である。

寅さん名言集001

第39作『男はつらいよ寅次郎物語』で、秀吉少年が寅さんに「なんのために生まれたのか」と尋ねると、「何度かいいことがある」と答える。

この世に生まれても、つらいことばかりである。

だが、「何度かいいことがある」ものだ。

生まれてくる理由など、きっとそんなものかもしれない。

人生で、たった何度かあるいいことのために、あるいは、たった何度かいいことを起こすために、今ここを一生懸命に生きるしかない。

おもしろ人事

ある会社でユニークな人事を行っている。

一般企業の部長職に当たる役職を選挙で決めるそうだ。

「上三年にして下を知り、下三日にして上を知る」

こう言われるように、上司は部下のことを理解していないが、部下は上司のことを良く理解しているのである。

だからこそ、部門長は部下が選ぶのが理想的なのだという。

確かに、選んだ部下も選ばれた部長も、このやり方が一番やりやすいと思う。

この人事を導入している社長は次のように言っている。

「私にこびを売るばかりの部下はいなくなるうえ、私が部門長を選ぶ手間もはぶけます」

確かにその通りである。

きっと、社員も働きやすい会社だと想像できる。