成長カーブ

成長カーブを見極めよう!

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ビジネスを軌道に乗せ、成長させて、安定させるためには何が必要でしょうか?

実は、それはロケットを成層圏に飛ばすようなもので、違った種類のエネルギーを必要な段階で噴射させるということなのです。

それを図にしてみるとこんな感じです。

成長カーブ

ビジネスを学んだ人にはおなじみの成長カーブ
事業をスタートさせると、このように導入期、成長期前半、成長期後半を経て、成熟期となって安定します。

ここで大切なのはそれぞれの時期で活用するエネルギーの質が違うということです。

例えば、導入期は、事業をゼロからスタートしなければなりません。起業家が「市場ダントツ・ナンバーワンになるぞ」という目標を揚げて、邁進する時期ですね。

私の好きなルパン三世でいうと、ルパンが「あのお宝を頂戴するぞ!」と予告状を出す段階です。

ルパンが持っているのは、「推進力」という男性的エネルギー。
ですが、これだけではお宝を手に入れるのは難しいです。

そこで、次元大介の登場です。
次元は、「実務力」を持つ女性的エネルギーの象徴。

つまりルパンの女房役ですね。
起業家にはこのような相棒が必要なんです。
この二人が出会うと成長期の前半に突入していきます。

次に成長期の後半に入って、事業の成長スピードが速くなってくると、売り上げは上がっているけれど、現金が回収できなかったり、仕入れ資金がなくなってしまったりという管理ミスが多発します。

この段階で最も大切な人材は、ソロバン勘定が得意な管理者。

ルパン三世で言えば、知恵が働き、仕事キッチリの石川五ェ門の出番です。
この「管理力」を持った五ェ門はどちらかというと男性的エネルギーの象徴です。

さらに成熟期に入ると、売り上げの伸びが急速に鈍化し、社員の鬱憤が噴出してきます。
派閥争い、待遇不満を始めとした組織の問題が表面化し、会社は分裂の危機を迎えるわけです。

この時期にルパンが活躍しようとすると、(金属疲労を起こしているロケットがさらに加速しようとしているようなものだから)会社はバラバラに砕け散ってしまうわけです。

この分裂しそうな組織を取りまとめる役割が、「調整力」を持った峰不二子です。
どういう人物かと言えば、宴会になると場を盛り上げてくれる宴会要員だったり、みんなの相談にのってあげられるお母さん的な社員のことです。

これは、どちらかというと女性的エネルギーの象徴です。

成果主義が徹底されると、こういう人材は社内から消えてしまいます。

ですが、
本当はこうした一見、スキルを評価しにくい社員が、組織の分裂を防ぐためには必要な存在なのです。

峰不二子もルパンたちを裏切ったりもしますが、いざという時は、影でしっかり支えてくれています。
ルパン三世から峰不二子が消えたら寂しいですよね(>_<)

  影響・効果 安定・効率


実務家(次元)女
魔法のように起業家の夢を現実化する。現実に結果を出すことを重視。まとめ役とは敵同士。起業家とは気が合うが、ときとして謀反を起こす。
管理者(五ェ門)男
混乱が大嫌い。すべてを規則通りに動き、予測できる日常をこよなく愛する。時間にはキッチリしている。起業家とは水と油の関係。


起業家(ルパン)男
とにかくアイデアを出しまくる。人の意見を聞かずに、よくしゃべる。混乱好きのドリーマー。典型的ワーカホリック。
まとめ役(不二子)女
政治家タイプ。根回しをして、誰もが納得することを行う。あまり目立たないが、この人がいないと社内が分裂。


一般的に会社経営というのは、機械を動かすように、合理的に設計できるような印象がありますが、実際には、その成長プロセスは極めて人間的です。

赤ん坊を育てるために父と母が必要なように、ビジネスの成長には、どうしようもないほど男性・女性の双方エネルギーが必要なのです。

今までの説明ではあえて「男性」「女性」と単純化しましたが、別に肉体的なことを言っているわけではありません。

あくまで男性的エネルギー(推進力、管理力)、女性的エネルギー(実務力、調整力)ということです。男性の中にも女性的なエネルギーはあるし、その逆もあるわけです。

例えに挙げたあの渋い男、次元大介は女性的エネルギーでした。

男性の経営者であっても、事業の成長ステージに応じて、自らの中にある女性的な側面を活用するとよいわけです。

大事なことは、会社の発展というのは、「男女のダンス」であるということ。
根本のエネルギーは、セクシュアリティーなんです。
それを理解し始めると、女性的なエネルギーをフルに活用できて、日本企業のありかたも変わってくると思います。

大企業のサラリーマンの方は、自分の部署やチーム内で考えるといいですね。
その中で自分の立場はどこなのかを冷静に見極められれば、チームの仕事をスムーズに進められるのではないでしょうか。

また、プロジェクトごとに役割も変わってきたりするので、臨機応変に対応して下さいね。

せっかくルパン三世が出てきたので、ついでに話すと、ライバル会社を銭形警部だとすると、お互いに競い合い切磋琢磨していくことで、その業種や業界全体の発展へとつながるわけです。

ルパン三世の物語に銭形警部は欠かせません。
つまり、ライバルは必要なわけです。

ルパン三世からも学ぶことは多いようですね。

無理やりルパン三世にこじつけた感じがしないでもないですが・・・(苦笑)

さて、どんな商品やサービスでも上記のような成長カーブはあるものです。急に人気が出たものは廃れるのも早いですし、じっくり広がったものは息も長いものです。

具体的な例でいうと、古い話しですが、たまごっちというバンダイの商品は一気に人気が爆発して、あっという間にすたれてしまいました。

このように、どんなビジネスでもいずれは減退します。
なので、新たな商品やサービスをそうなる前に準備する必要があるわけです。
そういう体制が整わないと、企業は長続きしないのです。

また、事業の他にも企業を存続するためには、経営者の継承もしっかりと準備しなくてはいけません。どんなに優秀な創業者や経営者でも、ずっと生きているわけにはいかないのですから。
この辺は、年をとらないマンガの主人公とは明らかに違うところです。

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