カテゴリー: 美容・健康

心と体の健康セミナー

早速だが、前回の記事で言ったように、先日受講したタッキー先生の「心と体の健康セミナー」の内容をざっくりとまとめようと思う。

臓器の位置

心臓・肺・腎臓・肝臓という主な臓器の位置をしっかり把握している人はどれくらいいるだうか。

臓器位置(前) 臓器位置(後ろ)

我々が休んでいる間も、一生懸命働いてる臓器のことをしっかりと把握して、感謝の気持ちを持つことが大事だという。

確かに、その通りである。

そこで、ざっくりとそれぞれの臓器の説明をしておくことにする。

心臓:全身に血液を送るポンプの役割
イメージ:こころくばり
感情:喜

肺:呼吸をする役割(酸素や場の空気を取り込む)
イメージ:情報分析
感情:悲

腎臓:尿の生成や血圧の調整などをする役割
イメージ:親の見守り(左が父で右が母)
感情:不安
補足:ひゃっくりやあくびにも影響している

肝臓:解毒や必要物質の生成などをする役割
イメージ:状況判断
感情:怒
補足:500もの仕事をこなしているが、アルコールの分解が最優先される

個人的に、肝臓にはとてもお世話になっている。これからは、日々、感謝の気持ちを忘れないようにしたい。

薬の由来

薬はもともと「奇すし」だったという。

かつては奇妙で貴重なものだったが、今ではめずらしくもなんともない。

ちなみに「薬を服用する」の服用は、着物のたもとに大事に入れておくだけで、精神的な効果があったことに由来するらしい。

さまざまな薬が溢れている現在だが、余計なものはなるべく体内に入れないほうが良いのかもしれない。

宇宙とからだはつながっている

海:陸=7:3=体液:臓器

潮の満ち引きは1分18回=呼吸
18×2=36=体温
36×2=72=脈拍
72×2=144=血圧

以上は、地球上の営みと、からだの働きの奇妙な一致である。

タッキー先生も江原さんと同じように、魂が親を選んでくると言っていた。つまり、子どもが親を選んでいるということである。最近では、モニターみたいなもので親を選んで、こっちの世界に来たと具体的に説明する幼児もいるらしい。

基本的に私も同じ意見である。

先天の気と後天の気というものがあるが、7歳までは先天の気に影響を受けるという。つまり、親の気である。
例えば、保育園で具合が悪くなったときなど、親が呼び出されることがある。こういうときは、なるべく子どもと一緒にいてあげると良い。先天の気である親の気の影響を受けて、回復することもあるのだ。

また、タッキー先生は宿曜経(しゅくようぎょう)という月の位置をもとにした占星術も学んだらしい。
下記の占いサイトを運営しているようなので、興味があればご覧いただきたい。

タッキー先生の「からだ占い」

ちなみに、7月には本が出版されるそうである。

体は間違わない

ここからは、得意の少し怪しい世界に入る。

基本的に輪廻転生ありきの話しである。

魂の世界はなんの争いもなく平和で穏やかであること、この世へは修行に来ていること、この二点は共通の意見だった。

おもしろかったのは、この世に来る際に、魂が企画書を書いているというところだ。
修行の目的や内容を企画して、その企画書が通った魂のみ、この世に修行にきているという。
つまり、この世の人生の設計図である。

当然、こちらに来るときには、その企画書の内容はすっかり忘れている。
ただ、そのささやかなヒントだけはある。
それが、生年月日と出生地というわけだ。
なので、占星術という学問もなりたっていると考えられる。

こういった話しは、手を変え品を変え、だいたいどれも同じことを言っているのだ。
ちなみに、障害などがある体に生まれた魂は、さらに困難な修行に臨んだレベルの高い魂だという考え方もある。

さて、今回のテーマは健康である。

魂が作った企画書の内容を心や頭では忘れてしまっても、体を形成している細胞だけは忘れていないという。
だから、企画書通りの人生を歩めるように、メッセージを送っているというわけだ。
これが、病気にも意味があるということにつながってくる。

何か体調に変化があったとき、魂の企画書のことを少しだけ意識してみると、進むべき道がみえてくるのかもしれない。

余談だが、ぎっくり腰というものがあるが、体が動きたくなくて、発症してしまったのかもしれない。
仕事などでも「行きたいけど行けない」ではなくて、本心では「行きたくない」と思っていることもあるということだ。
あまり無理をせず、ゆっくり休む必要があるという体からのメッセージということもある。

まとめ

改めて、体とは、この世での仮の姿なのだと思った。
自分自身の本質は魂にある。
日々、魂を支えてくれる心や体に感謝しながら、上手に付き合っていく必要がある。

私は、今まで利他主義の重要性を述べてきた。

魂を自分自身の本質とするなら、自分の心や体は、一番最初に利益を考えなくてはいけない「他」ということになる。

短い時間ではあるが、せっかくこの世に修行にきたのだから、魂の企画書通りに生きられるよう、心と体とうまく付き合っていきたいものである。

久しぶりの健康哲学

昨夜、久しぶりに親友に会った。

昔は、かなり飲むヤツだったが、最近はメタボを気にして酒も飲まずダイエットに励んでいたらしく、すっかりスリムになっていた。

多い時には一日二箱以上吸っていたタバコも、つい先日辞めたらしい。

そういう人がまわりに増えてきたように思う。

健康に気を使う年齢になったということもあるだろう。

だが、その親友も含め、大きな組織に勤めて安定した暮らしをしている人は特に、そういう傾向が強いような気がする。

彼らは、ただひたすら、ストイックなまでに自分の健康を維持しようとしているように見える。それが、ただ単に長生きしたいだけなのか、家族のためなのか、他に理由があるのかはわからない。

世の中の動きにはそれほど関心もなく、それよりむしろ、自分の健康を数字で確認できることのほうが大事なのだ。

そして、ウィークデイは職場と自宅を忙しく行ったりきたりして、週末にはちょっとした家族サービス。

本当に充実している人たちには、外部の人間からの「いいね」など必要ないのかもしれない。実際に、私のまわりにいる、そういう人たちは、誰一人ソーシャルネットなどやっていない。

彼らはきっと、特に深い悩みもなく、不自由もなく、普通に幸せなのだろう。

だが、変人の私は、彼らのようになろうとは、どうしても思えない。

今さらなれないので、ひがんでいるのだろうと言われてもしかたがないが・・・
それよりも、むしろ、何か大切なものの存在を忘れてしまったか、そもそも気付いてもいない「ある意味で幸せな人種」にみえてしまう。

余談の続きだが、彼らをみていて心配なところは、せまい殻の中に閉じこもっているということだ。いくら大きな組織とはいえ、世界から見たらちっぽけだし、いつなにが起こるかわからない。自分の勤める会社にしろ、家庭にしろ、常に外から客観的にみるくせをつけなくてはいけないのだ。
また、そうすることで、組織の中で自分が何をするべきか、みえてくることもある。

さて、同じく、昨日の昼間。

従姉の急な誘いで、タッキー先生という方の「心と体の健康セミナー」に参加した。占星術やスピリチュアルなども多少含んだ健康哲学的なセミナーだった。

私もその手のことには興味があり、実際にいろいろと学んできた。基本的に「宇宙とからだはつながっている」というところは同意見である。
なので、とても聞きやすいセミナーだった。

心が体の健康に影響を与えることもあれば、逆に体が心の健康に影響することもある。まさに、病は気からである。

プラスアルファとして、生まれ持っての宿命なども絡んでくる。

いろいろな考え方を加え、後日、私なりにまとめてみたいと思う。

いずれにしても、生きている以上、人は健康でありたいと願う。実際に健康であることに越したことはない。
ただ、病気になることにも意味があるし、健康でなくても生きていかなくてならない。

一番重要な事は、例えどんな病気になったとしても、すべて受け入れて、常に前を向くということである。

ストイックに健康を数値化するのもよいが、もっと根本的なところから考える必要があると思う。

昨日の出来事は、私自身にとっても、自分の健康について改めてあれこれと考える良いキッカケとなった。
この先は少し長くなりそうなので、今日はこの辺にして、また別の機会に。

乞うご期待。

シルクでつくる医療・香粧・電子材料セミナー報告書

■今までのシルクの活用
織物・手術糸(縫合糸)・パラシュートなど

■バイオテクノロジー技術による今後のシルクの可能性
医療・化粧品・食品(現在も宇宙食で利用されている)・電子部品など新たな分野での素材になる。
生糸だけでなく、カイコそのものを利用する研究も進んでいる。

・遺伝子組み換え
遺伝子組み換えにより以前より容易に必要なタンパク質を持つカイコを作出できるようなった。(カイコはタンパク質工場である)

・セリシンとフィブロイン
シルクはフィブロインがセリシンに包まれてる。セリシンを精練すると上品な絹織物になる。
セリシンは水溶液として利用しやすいので、化粧品などにも利用しやすい。
フィブロインはすぐに固まってしまう(ゲル化)ので、水溶液としての利用が困難である。そのため、多くの製品が加水分解物・誘導体・粉末など低分子化のフィブロインとして利用されている。

・高分子フィブロイン水溶液
下記の成分を混ぜることで、高分子フィブロン水溶液(2%)を40℃で3ヶ月以上保つことに成功。
1.メトキンクマリン(接触を妨げる壁)
2.シクロデキストリン(分子間結合を切断する)
3.アルギニン(電荷引力を防げる)

■製品化する際に材料としてシルクの価値を上げる方法
1.従来育種法で作出したカイコ新品種
2.遺伝子組み換えで作出したカイコ新品種
3.シルクの化学処理(化学修飾)
4.2と3の融合
5.カイコ以外の昆虫を利用する(スズメバチシルクやクモのシルク)

■養蚕業
現在養蚕農家は全国で500強。工場より養蚕農家を増やすことに尽力している。(バランスも必要)
作出したカイコ新品種は基本的に従来種同様に飼育可能。
また、伝統的な蚕糸業は富岡製糸の世界遺産登録も含め、観光業として発展する可能性もある。
個人的にも養蚕業の復活を願っている。