百匹目の猿現象というものをご存じでしょうか?

私は、つい最近、船井幸雄さんの著書で知りました。

面白い話しだったので、ご紹介したいと思います。

宮崎県の串間市に、幸島(こうじま)という無人島があります。そこに数匹の猿がいました。この猿が国の天然記念物に指定され、昭和23年(1948年)に京都大学が中心となって餌付けをはじめました。苦労の末、その4年後に成功しました。

しばらくたってから、イモちゃんというメスの若い猿が1匹、川の水でイモを洗って食べ始めました。そうすると、きれいに泥がとれるうえに食べやすくなったようで、まわりの猿もどんどんマネをしはじめました。

ちなみに、このときにマネをしなかったのは、年配のオスの猿だけだったそうです。なんだか人間も同じようなところがありますね。変化を嫌うのは、年配の男性に多いですから。

この猿の行動は、「日本猿のイモ洗い」として、学会などで発表され、世界でも有名になりました。

ところが、しばらくすると、大分県の高崎山の猿が、同じように水でイモを洗って食べるようになる、という不思議な現象が起こりました。

これは、「誰かがどこかでよいことをして、それをする人の数が一定数を超えると、時間と空間を飛び越えて他の場所にいる同類に伝わる」という現象で、このことを動物学者のライアル・ワトソンさんは「百匹目の猿現象」と呼びました。

さらに、英国の有名な生化学者であるルパード・シェルドレイクさんの研究などで、これが証明できる動物界の現象であることが明らかになってきたそうです。

私は、この百匹目の猿現象を知って、「目についたゴミは拾って捨てる」とうことをやろうと決めて、日常生活で実践するようにしております。これが広がって、世界がより美しくなることを願いながら続けております。

さて、幸島の猿には、まだ面白いエピソードがあります。

幸島は無人島ですが、たくさんの人が出入りしていた頃、猿たちは人間に襲いかかることが度々ありました。ところが昭和40年(1965年)頃から、幸島を自然のままの島にもどすこに決め、人間がなるべく行かないようにすると、猿たちに次のような興味深い変化が起こったのです。

●ボス争いがなくなりました。力は若い猿たちに比べると劣るのですが、本家筋の最年長のオスが順番にボスになるようになりました。

●争いがなくなり、エサを分け合って食べるようになりました。

●人に危害を加えないじつに大人しい猿になりました。

●同類結婚をしているにもかかわらず、奇形の猿が出なくなりました。

これらの変化をみると、人間の手が加わらない自然のままの正しい環境の状態にもどすと、競争などは起こらないといえそうです。

ですが、現在は競争社会です。

そもそも、人間は受胎をする際に、競争をして勝ち残った、たった1匹の精子のみが受胎に成功して、生まれてきているといわれています。この説が弱肉強食の競争社会を肯定する考えとなっているとも思えます。

ただ、これとは視点を変えた違う説もあるようなのです。

受胎をするときは、競争をするのではなく、一つの卵子に対して、多くの精子の中から一番良い子どもを残せそうな精子を選んで、みんなが応援し、サポートしてそれを受精させている、という説です。

どちらが真実かは、よくわかりませんが、後者のほうが素敵な説だと思います。

競争ではなく、多くの友たちの応援によってこの世に生まれてきたのだとしたら、今から彼らに感謝しなければなりませんね。

競争社会がすぐになくなるとは思えませんが、私たちが目指すべきは、競争などせずに感謝の心で溢れる共生社会なのだと考えます。

ワタミ株式会社の創業者で現在は取締役会長のわたなべ美樹さんのブログを拝見しました。
こちらの記事です。
⇒ 議員数と報酬 〜日本の政治家は2世3世で溢れている〜

この中で、日本の議員数は、国際的に見て、決して多くはない、と言っています。

北欧諸国を例に出して、国の人口に対する議員数が決して多くないことを証明しています。

ただ、決定的に違うところは二世、三世議員の数です。確かに、先日の自民党総裁選でも、立候補した全員が二世以上の議員でした。

一方、スウェーデンやデンマークでは、政治家の二世、三世というのは非常に稀だそうです。

「政治家ほど、ワリの合わない仕事はない。仕事はきつく、給料は安く、私生活の何から何まで監視され、プライベートさえない。政治家の家に生まれた子どもは、その親の姿を見ているから、政治家になろうとは思わない」というのが主な理由です。

わたなべさんは記事の最後に、日本の議員報酬について、疑問を投げかけています。

さて、先日、これについて、税理士さんとお話しする機会があり、貴重な意見を伺いました。

それは、日本に昔から根付く、血や家という概念です。

それが最も強く表れているのは、天皇の血をはじめとする身分の高い人たちの血ではないでしょうか。

また、歴史をみても、血というものが大きく影響しています。

例えば、北条氏は血筋のせいで、将軍にはなれませんでした。

豊臣秀吉も公家である近衛前久の猶子として関白宣下を受けるというまわりくどいことをしております。

物語でも血をテーマにしたものが多数あります。

例えば、魔女の宅急便でも、魔女の血というものがひとつのテーマになっておりました。

また、嵐の大野智さんが主演した怪物くんの映画でも、怪物王子という血がひとつのテーマになっていると感じました。

こういった血というものを大事にする日本の概念が、政治家の二世、三世を生んでいるのかもしれません。

確かに、○○家は代々、政治家の血筋とか、医者の血筋とか言われると、そういうものだと思ってしまいますからね。

一方で、中居正広さんが主演した「模倣犯」という映画では、血よりも環境が大事ということが、ひとつのテーマになっております。(原作は読んでいなのでわかりませんが)

ちなみに、ワンピースは、血と環境の大事さをバランス良く表現していると思います。

また、ビッグダディなどの大家族物語も、血と環境をひとつのテーマとしてみれなくもないような気がします。

ということで、日本の二世、三世議員について、わたなべさんとは視点を変えて、血と環境といった内容で少し書かせていただきました。

さて、わたなべさんの記事の内容に戻ると、結局、日本の農家が減った理由は、スウェーデンやデンマークでの政治家と同じで、ワリに合わない仕事をしている親の姿を見て、あとを継がないからです。

ただ、一部の儲かっている農家は、キチンと二世、三世へ続いています。
なので、現在も農家をやっている方は、逆にとても裕福な方が多いような気もします。

資本主義の世の中なので、報酬は大事です。

頑張った人が、それなりの報酬をもらえるように、世の中への貢献度が数字でピッピッとでる機械でもあれば良いのですが、そんなわけにはいきませんからね。

わたなべさんの記事にもありましたが、西郷隆盛は「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人でなければ、政治家になってはいけない」と言っています。

これくらいの覚悟の元で、仕事をしている政治家は、それ相応の報酬をもらうべきだと考えますが、実際、ひとりでも多くの国民を笑顔にするために命を懸けている方が何人いらっしゃるでしょう?

改めて、日本の議員報酬について、疑問を投げかけて、終わりにしたいと思います。

ありがとうございました。

無用の用というのは、私がずっと言い続けていることですが、要するに無駄はないということです。

つまり、自分の身に起こることにすべて意味があり、すべてを受け入れなくてはいけないということです。

私の尊敬する元上司が、ビジネスセミナーで、ヘソの話しをしていたのを今でも良く覚えています。

ヘソは身体の真ん中でエラそうにしております。

ですが、よくよく考えてみると、母親のお腹の中にいる10月10日(とつきとおか)の間は、それこそ大活躍したものの、生まれてしまってからは何の働きもしていません。ある意味すごいヤツです。

他の臓器や五感や手足などは一生懸命働いているのに、何もしていないヘソが身体の真ん中でエラそうにしているわけですから。

こうなると身体中からヘソのヤツめ〜と、妬まれてもしかたないような気もします。

ですが、ヘソのヤツめがいなかったら、私たちはこの世に生まれてこれなかったわけです。

つまり、身体のどんな部分にも、無駄はないということですね。

この話しの後に、元上司は、ただ、ホクロだけは何の意味があるかわからないと言っておりました。

それに対し、セミナー参加者のひとりが言っていたことが、印象に残っています。

その方は、「見分けるため」と言っていたのです。

つまり、輪廻転生があるとするなら、その魂を見分けるための目印のひとつがホクロだということです。

なんとなく怪しい世界のような気もしますが、確かに妙な説得力を感じたのを覚えています。

元上司もなるほど、と言っておりました。

さて、先日、たまたま弟とじっくりと話す機会がありました。

余談ですが、私の話しはテーマが重かったり、怪しかったりするので、弟はじっくり話せる数少ない人物なのです。だいたいの人からは、途中で変人扱いされて嫌われます(>_<)
また、彼は常識的な意見の持ち主なので、非常識な私は、その辺を逆に参考にさせてもらっています。

そんな弟に、死について聞いてみました。

彼は、死んだら極楽浄土へ行くという考え方でした。つまり、輪廻転生という考え方に対しては否定的ということです。

常識人の彼が言うことなので、そう考えている人はかなり大勢いるだろうと予想するわけです。

また、別の機会に、お寺のご住職にお話しを伺うことができました。

せっかくの機会なので、仏教についていろいろと質問をさせていただきました。

一口に仏教と言っても、いろいろな宗派があるようですし、考え方も違うようです。

さて、さて、ここから先の内容は、ご住職のお話しを参考にした、私の個人的な意見だということをご理解ください。

実際私は、なになに教の信者ということはありません。

まず、同じ仏教の中でも「南無阿弥陀仏」とお唱えする宗派はかなり古いもので、こちらは死後、極楽浄土へ行くという考え方です。

弟は、少なからず、この影響を受けていると予想するわけです。

余談ですが、たまに指輪やアクセサリーなどにも彫られている「般若心経」というのは、とても短い初級のお経だそうです。
なので、個人的な意見ですが、そういったものに、あまり大きな期待をするのは、どうかと思います。

話しを戻すと、その後、新しく「何妙法蓮華経」とお唱えする宗派が誕生します。細かくいうと、その中でもいろいろあるのですが、ここではざっくりとまとめてしまいます。

こちらは、輪廻転生を肯定しています。ただ、はっきり、魂という言葉は使っていないようです。

別の表現をすると、想いみたいものが輪廻転生するというイメージでしょうか。例えば、愛情だけでなく憎しみや恨みなども。また、直接輪廻転生する場合と、その想いが第三者を通じて伝わることもあるようです。

ご住職は、いろいろな宗派の教えをカレンダーに例えて、今の時代に通用するカレンダーを使わなくてはいけないとおっしゃっておりました。

ちなみに、スピリチュアルでは、まず魂と輪廻転生ありきですけどね。

さらに、仏様と神様の話しを少ししたいと思います。

日本ではいろいろな神様が存在しますね。その数は八百万(やおよろず)とも言われています。

そして、仏教では仏様の下に、たくさんの神様がいると考えます。

仏教をご信心している方が、あまり神社へ行かない理由は、たくさんいる神様の中のひとつにお願いをするすは不公平なので、仏様だけにお題目をお唱えすれば、すべての神々を踏まえて超えたご利益を頂けると考えているからです。

ですが、世の中にはキリスト教やイスラム教などの大きな宗教にも偉大な神様が存在しますね。

そこで、私はそういうすべての神や仏を超えた何かがいてもいいのではないかと思うわけです。

何かわからないので、創造主とかサムシンググレートとか呼んでいます。

そのあたりはこちらを参考になさってください。
⇒ 宇宙の法則
⇒ 死後の世界

結局、どんな宗教も、しっかりとご信心すれば、ご利益を頂けるのだと思います。そうでなければ、宗教がこれだけ世の中に大きな影響を与えるとは考えにくいですからね。

ただ、私が勝手に言っているサムシンググレートは、そもそも何だかわからないので、めちゃくちゃあやふやです。とりあえず、今のところはご利益ではなく、使命というか試練しかもらっていないような気がします(^_^;)

最後にまさかの無用の用の話しに戻ると、そもそも一休さんというアニメにあったお話しなのです。

何の役にも立たないと思われていた町はずれの大木が、大雨の時に土砂崩れから町を救ってくれたというような内容です。

そして、実際の一休さんは、77歳で悟りを開き、40歳も年下の女性に恋をしたそうです。

ちなみに、オハイオ州立大学のペティジョーン博士らは、多くの人を対象にした心理調査で、「あなたは、どんなときにもっとも幸福と感じますか?」と質問しました。その結果、一番多い答えは、女性88%・男性64%で、「誰かと恋に落ちること」でした。

これに対し、「仕事で成功したとき」と答えたのは、男性13%、女性4%程度です。

そう考えると、一休さんも、人生の幸せやら何やらを悟った時に、恋愛にたどりついたのかもしれません。

また、深い深いつながりがあるひとに恋をする時、ホクロが目印になることがあるかもしれないと思ったりしております。もしそうなら、ホクロにも立派な役割があるということになりますからね。

嵐の大野智さんが演じた怪物くん風に「恋愛サイコー」といったところで、終わりにしたいと思います。

長々と、お付き合いいただき、ありがとうございました。

なるほど〜、というのが全体の感想です。

なんだか、あっさりと50億を出資してもらって、簡単に会社を立て直してしまいましたね。その辺をもう少し丁寧に描いて欲しかったというのが正直なところです。

結局、恋におちたらや恋ノチカラほど、ビジネスと恋愛の関連性は表現されませんでした。

ですが、日向徹はいちど挫折を味わい、ビジネスにはやっぱり愛が必要だということを学びましたね。

余談ですが、綾小路きみまろに、ひどいツッコミをされている中高年の女性は、なぜあんなに喜んでいるのでしょうか。

それは、根底に愛があるからです。中高年の女性たちの苦労や頑張りを理解して、あえて辛口のツッコミをするから笑えるわけですね。

ちなみに、くりぃむしちゅーの上田晋也さんのツッコミにも愛があるように感じます。つっこむ前に「ごめんね」と言うのは、ただのテクニックでしょうけど。
例えば「ごめんね、帰ってもらっていい」とか。

さて、夏井真琴が「好き過ぎてつらい」と言っていました。恋愛の切なさがそのまま伝わってきます。世の中には、そんな恋愛をしたことがない方もいらっしゃるかもしれませんけど・・・。

彼女にとっては、それを伝えることが精いっぱいだったのでしょう。

その後は全力で日向徹から逃げようとします。

ポイントは「好き過ぎてつらい」という素直な気持ちだけでも伝えられたことだ思います。

それを受けた日向徹も理解できないひとりでしたが、朝比奈恒介の助言もあり、恋愛というものが少しだけわかってきて、めでたく夏井真琴と結ばれます。

そして、朝比奈恒介自身も暗黒面から抜け出すことができました。

心因性認識不全症候群の設定だった日向徹も、社員の顏と名前を覚えましたね。やっとみんなが仲間になったということだと思います。

安岡倫哉に限っては誕生日も覚えていました。

ここでまた余談ですが、誕生日というのはコミュニケーションのテクニックに使えます。誕生日のお祝いの言葉を伝えるだけでも、ちょっとしたコミュニケーションが生まれますから。

普段会わない友人でも、誕生日のお祝いを伝えるだけで、少なくとも年に一度は連絡できるわけです。

コミュニケーションが苦手だった私は、これをテクニックのひとつとして実践するようにしておりました。でも、今は、テクニック以前に、大切な友人の誕生日をお祝いするのは、人として当然だと思っています。

なので、大切な友人には誕生日を教えてもらうようにしております。

ドラマの話しに戻ると、みんなが無事ハッピーエンドをむかえることができました。

ですが、最終回は急ぎ足だったような印象を受けます。延長もありませんでした。はやり、視聴率の問題でしょうか。

最後にひとつ加えると、写真のエピソードがすごく印象に残りました。

夏井真琴は、恋を諦めた時に日向徹と撮った大切な写真データを消去してしまいます。

ですが、プリントして写真立てにも入れていたその大切な写真をやっぱり取りに戻ります。

それを受け、安岡倫哉が機転を利かせ、ネットを使った仲間の協力があったりして、やっとふたりが再会できたというわけです。

つまり、プリントされた写真がキーアイテムということですね。

また、ボタンひとつで消去はできても、プリントした写真を破り捨てるところまではいかなかったという意味もあるかもしれません。

この写真がらみのエピソードは、いろいろな意味でデジタルとアナログの対比が表現されていたと思います。

すでに、大量の写真をデジタルフォトフレームで観る時代ですが、本当に大切な写真は、やっぱりプリントして残したいなと感じました。

そういえば、関東の女の子はいつから自分のことを「ウチ」というようになったのだろう。

最初に聞いたのは、現在23歳の姪が子どもの頃だったと思う。

その姪が自分のことを「ウチ」と言っていたのだ。

関東は「ワタシ」でしょ?と違和感を覚えた。

いつか親が注意するだろうと思って、何も言わなかったが、あっと言う間に「ウチ」は広がった。

今ではそれが文化といってもいいほどまで拡大し、注意したところで意味もない。

そもそも、なぜ「ウチ」というようになったのかは、諸説あるようだ。

真相を解明するには、二十代前半の女性に対し、膨大な調査が必要かと思われる。まずは、「ウチ」という人とそうでない人はある年齢で区切られているはずなので、その辺を調査すれば何かわかるかもしれない。

その後、その世代から妹など下の世代にあっという間に広がったということだろう。

ちなみに、私が最初に聞いた時は、ラムちゃんか!(うる星やつら)とつっこみたくなった。

個人的な印象だが、自分のことを「ウチ」というのは関西の女性で、特に京女にはよく似合うと思う。

現在、13歳の長女も幼いときに「ウチ」といっていた。

私が注意したのを今でも覚えてるようで、家では自分のことを名前で呼んでいる。だが、学校では他の女の子同様「ウチ」と呼んでいることは知っているので、自分なりに使い分けているようだ。

多少のアクセントの違いだけなく、関西と関東の「ウチ」には何か大きな違いがあるように思う。

そのひとつが品ではないだろうか。

関東の女性が使う「ウチ」が品をもつまでには、もう少し時間がかかりそうだ。

姪たちの世代がもっと大人の女性になって、上手に使ってくれれば、関東女性の「ウチ」にも独特の品が生まれるのかもしれない。

また、その世代は、ゆとり世代として、いろいろと言われている。

だが、この「ウチ」という現象をみると、世の中を動かすほどの大きなチカラを秘めているともいえる。

世の中をよくするために、ゆとり世代がチカラを発揮するのは、これからなのかもしれない。

先日、愛用しているGALAPAGOS SoftBank 003SHが立ち上がらくなってしまった。たったの一年一ヶ月で・・・。

ある日突然、起動画面で止まったままになってしまったのだ。

原因はわからない。

とりあえず、ソフトバンクのショップへ行ってみたが、メーカー修理になるということだった。

将来への不安を煽って、お金を稼ぐ保険嫌いの私は、当然、携帯の保障もつけていなかった。

あと一ヶ月早かったら、メーカーの保障期間内だったのだが、ギリギリ切れていたので、修理に出すのに基本料金が18,000円もかかるという。当然、その他に修理の内容に応じで修理代がかかるわけだ。

そんなにかかるなら中古の機種がもっと安く手に入るはずである。

そして、思い出したことがる。

一年前に、会社の経営者である友人から遊んでいるGALAPAGOSを見せてもらったのだ。なぜ、遊んでいる携帯があったかという細かい事情は割愛するが、私はその友人から正常に使えるGALAPAGOSを譲ってもらった。

結果的に、保険に無駄な金を使わなくて良かったということだ。人生、知恵を絞ればなんとかなるものである。

さて、前置きが長くなったが、この一件でクラウドの利用について改めて考えてみた。

まず、Gmailアドレス帳の同期である。

以前の携帯なら、壊れた時点でアドレス帳の内容を諦めなくてはいけなかった。「ちょうど、人間関係を整理する時期」などと言って、新たなアドレス帳を前向きに制作していた友人もいたが、やっぱりショックな出来事だと思う。

だが、アンドロイドのスマートフォンならGmailと同期しているので、端末が壊れて新しくしてもすぐにアドレス帳は復活する。

改めてこれからはクラウドを利用する便利な時代なのだと感じた。

クラウドストレージには、ドロップボックスなどもあり、私も利用しているが、今回はYahoo!ボックスの利用について述べたいと思う。

まず、現時点で無料で利用できるのは5GBである。月額346円払っているプレミアム会員は50GB利用できる。

以前、ヤフオクをやっていた時にプレミアム会員になったが、その後、ヤフオクより楽オクを利用するようになったので、プレミアム会員を続けるのがもったいない気もしていた。

だが、このYahoo!ボックスの50GBは利用価値がありそうだ。

そこで、この機会に利用しようと思ったわけである。

ということで、今回、写真や携帯用の動画、着信用の音楽データ、各種書類をクラウドへアップロードしみた。これで約17.5GBで35%の利用率である。

ちなみに、現在は、写真も動画も3Dなので、裸眼3DのGALAPAGOSはとても重宝している。

さすがにパソコン用の音楽データと動画のデータは諦めた。1000GBへのアップグレードが必要になるし、アップロードにとてつもなく時間がかかってしまうためだ。だが、いずれは、すべてのデータをクラウドで利用する時代になるだろう。

Yahoo!ボックスの利用で、もしも、携帯の端末を新しいスマートフォンにしても、1日もあれば、ほぼ快適な状況にできると思う。そのためにもクラウドストレージの利用は必須だ。

ちなみに、モバイルスイカには要注意!

機種変更する前に、端末情報を解除しなくてはいけないのだ。今回ように端末が壊れて、機種変更の手続きができなかったり、手続きをせずに機種変更をしてしまった場合、手数料として500円かかってしまう。金額はさておき、弱みにつけこむ商売だと思った。

機種変更するときの注意事項やダウンロードするアプリやID・パスワードなどをテキストデータにして、クラウドに保存しておけば、よりスムーズに移行できるのでおすすめする。

結局、クラウドサービスの利用目的のひとつは、「安心」だと思う。

端末は、ある日突然、壊れるのだ。そんな時に大切なデータがクラウドにあれば安心である。

当然、それだけでは「安全」ではないので、私の場合、外付けのハードディスクにもしっかりとバックアップしてる。

保険で余計な出費をするかわりに、事前の対策に知恵を絞っているわけである。

ここで、Yahoo!ボックスへのアップロードの途中で起こった出来事を述べておきたい。

アップロードの途中で、ボックス内の着信用音楽データ(mp3)を再生しようと思ったら、サーバーエラーが起こり、約2GB分の写真データが消えてしまった。

消えたのはサーバー内のデータのみでパソコンのハードディスクには残っていた。なので、再び消えた分のアップロードが始まってしまったのだ。

あとで分かったのだが、この時に消えた写真データはボックス内のごみ箱に移動していた。ごみ箱はYahoo!ボックスのwebサイトにアクセスしないと見えないのである。

今になってみると、ごみ箱のデータを元に戻せば、アップロードの重複を避けることができたので、無駄な時間を使ってしまった。

もし、同様の事態が起こったら、一度、ごみ箱を確認してみることをおすすめする。

余談だが、保険をすべて否定しているわけではない。だが、保険は家の次に高い買い物だという。なので、保険会社は大震災があったとしても、屁とも思わずに利益を出しているのである。

保険会社を無駄に稼がせることがないように、納得のいく保険に入れば良いのだ。例えば、車を運転するなら、最低限の任意保険は必要だと思う。

また、プレミアム会員として払っている月額346円も、ある意味データの保険料とも考えられる。

ただ、将来の不安も確かにあると思うが、私たちが生きているのは「今ここ」であるということを常に忘れないようにしたいものである。

さて、クラウドサービスを利用する目的であるが、ひとつは重要データのバックアップ、もうひとつは、パソコンにしろ携帯にしろ、新しい端末への移行をスムーズにすることだと思う。

端末はある日突然壊れるということを頭の片隅において、「今ここ」でしっかり準備しておくことをおすすめする。

また、壊れる前に、定期的に新しい端末にする必要もあると思う。

かつて車で帰る友人と別れる際に「気を付けてね」と声をかけたら「うん、大丈夫、事故処理は慣れてるから」という返事が返ってきた。そのことをたまに思い出し、いろいろなケースに当てはめてみることがある。

例えば、ひとつの端末をいつまでも使うことも大切だが、トラブルの際には新しい端末にスムーズに移行できるスキルも必要だということだ。

でも、やっぱり事故は起こさないほうが良いので、安全運転を心がけ、持ち物は大事に使いたいものである。

なにはともあれ、スマートフォンの突然の故障から無事に復活を遂げた今、環境は以前より改善され、アクシデントに強くなった。すべての出来事に無駄はなく、さらなる成長へとつながっているのだ。

いよいよ、恋におちたらのような展開になってきましたね。

恋におちたらで、ああやって見上げていたのは確かヒルズでした。

さて、物語は起承転結の転に突入しました。

他人の心理までうまく利用するロジカルライアー(論理的うそつき)の朝比奈恒介(井浦新)がとうとう本性をあらわしましたね。

ですが、そこに至るまでには、心の闇(恨みや妬みや嫉妬)との葛藤があるわけです。ダースベイダーが暗黒面におちてしまったように。

朝比奈恒介だって、本来は妹想いの優しい男なのです。永遠のNo2という言葉が彼の心を闇で包んでしまいました。

また、澤木千尋こと夏井真琴(石原さとみ)もあのまま就職が決まらずに腐っていたら、ただの詐欺師になっていたかもしれません。

少し乱暴かもしれませんが、このような理由から、私は犯罪の大きな原因は社会にあると考えているわけです。就職難だってそのひとつです。ですから、誰もが暮らしやすい世界にしなくてはいけないと思うのです。

スターウォーズで、ダースベイダーは最後に息子を助けます。強い愛情の裏には憎しみや嫉妬も生まれやすいのです。なので、誰だって暗黒面におちてしまう可能性があるのです。逆に強い憎しみや嫉妬の裏には深い愛情があるわけですけどね。そのことを忘れないように、心の闇と戦わなくてはいけません。

また、もしも、闇に支配されている人が身近にいたら、ヒカリのあたる方へ導かなくてはいけないのです。

何度も言いますが、ビジネスと恋愛は深い関係があります。恋におちたらもそういう物語でした。恋ノチカラもそうでしたね。

一度は成功するが、調子に乗ってどん底に突き落とされる。それでも逆境にくじけず、たったひとりでも困難に立ち向かう姿勢が素敵な恋愛を引き寄せる。素敵な恋愛が信頼できる仲間を引き寄せる。最後に、その仲間たちと大きな喜びを分かち合う。

これが、ビジネスと恋愛の大まかなストーリーだと考えます。そしてまた、調子に乗るっていると、どん底に落ちてしまうという繰り返しです。ただ、恋愛するのは同じ相手でも良いわけですけどね。
これは、現時点で、ずいぶん調子に乗っている朝比奈恒介にも当てはまります。

以前、私が勤めていた会社の女性社長は、「願いは叶う!奇跡は起こる!」といっていました。そう信じることは大切なことだと思います。そして、彼女は創業した会社を一代で年商30億の企業にしました。そんな社長をはじめ、リッチな女性が身のまわりにたくさんいたので、リッチというとウーマンを咄嗟に思い浮かべてしまうのです。
なので、いつもタイトルを間違えて「リッチウーマン、プアパーソン」といってしまいます(^_^;)

そして、リッチな彼女たちも素敵な恋愛をしておりました。

物語は、これから日向徹(小栗旬)と夏井真琴の愛のちからが朝比奈恒介の心の闇を照らし、闇から救い上げるというクライマックスへ向かっていきます。

リッチマン、プアウマーンの主題であるmiwaのヒカリへのように。

結局、こういうストーリーが好きなのです。

また、次回も楽しみです。

今月は、USENで槇原敬之さんの特集をやっております。

たくさんの素敵な曲の中で「僕が一番欲しかったもの」が特に印象に残りました。

歌詞はこちらをご覧ください。
⇒ 槇原敬之さん『僕が一番欲しかったもの』の歌詞

100年後まで残したい素敵な曲だと思います。

この曲を聴きながら、内容を勝手にオリジナルストーリーにしてみましたので、もしお時間があればご覧ください(^_^;)

幸せを探していた僕は、さっき、とても素敵なひとに出逢って恋をした。

だけど、他にも彼女に恋をしている人がいることに気付いた。

その人は、僕以上に彼女を必要としていることが分かった。

気持ちの整理に苦労したけど、僕は覚悟を決めて、身を引くことにした。

きっと、またこの先も探し続けていれば、もっと素敵な恋人が見つかるだろう。

その人は、彼女をきっと幸せにしますと僕に笑顔を見せてくれた。

その後、僕はまた素敵なひとに出逢って恋をした。

だけど、また、他にも彼女に恋をしている人がいることに気付いた。

その人は、僕以上に彼女を必要としていることが分かった。

気持ちの整理に苦労したけど、僕は覚悟を決めて、身を引くことにした。

きっと、またこの先も探し続けていれば、もっと素敵な恋人が見つかるだろう。

二人は、とても嬉しそうな笑顔を見せてくれたので、僕も嬉しかった。

結局、僕はそんなことを何度も繰り返し、何も手に入れられずに、ひとりきりでここまで来た道を振り返ってみた。

そしたら、僕のまわりは、たくさんの恋人たちの笑顔で溢れていた。

それを見て幸せだと感じる僕自身を少し誇らしく思えた。

僕はそのことを素敵な歌にしてみた。

そしたら、もっともっとたくさんの人たちを幸せな気持ちにしてあげることができた。

そのことが、さらなる僕自身の幸せとつながった。

そして、それこそ僕が一番欲しかったものなのだということが分かった。

これでやっと、どこかにいる僕だけの恋人を迎えに行ける。

夏休みの宿題は順調ですか?

ポスターや読書感想文や習字などは終わりましたでしょうか。

取り急ぎ、私が子どもに提案したポスターをふたつご紹介したいと思います。テーマは環境と人権です。

具体的には、自然エネルギーといじめ問題ですね。

どうぞ、踏んづけて超えてください(>_<)

ちなみに、画用紙の表面は、一般的に目のあるほう、つまりざらざらしているほうです。

学生のみなさん、どうぞ、良き作品を仕上げてください(^_-)

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ネットで見つけたちょっとした雑学をご紹介します。
昨日の記事で無駄はないというお話しをしましたが、下記のようなどーでもいい雑学もどこかで役立つことがあるかもしれません。
例えば、コミュニケーションのツールなどに使ったら、うんちく王になれるか、うざい人になるかのどちらかだと思います(^_^;)

ちなみに、私は、【9】の「光くしゃみ反射」です。母親もそうですし、以前から遺伝だと考えておりました。太陽光なら確実ですが、蛍光灯の光でもでる確率は高いです。かなり敏感なほうだと思います。

以下、引用です。

【1】書店に行くと、なぜかトイレに行きたくなる

1985年に、青木まりこさんという女性が『本の雑誌』の読者投稿欄に投書した体験談が反響を呼び、「書店に行くと、なぜかトイレに行きたくなる」ことを「青木まりこ現象」と命名されたんだとか。この現象の原因ははっきりとしていません。

【2】同じ文字をジーっと見ていると「アレ、こんな字だっけ?」と変になってくる

1つの漢字をボーっと見ていると、何だか訳がわからなくなってくることありませんか? この現象は「ゲシュタルト崩壊」といって認知心理学の分野として研究されているが、いまだに解明されていない部分も多いそうです。ちなみに、「借」とか「傷」のような、バラバラに認知しやすい漢字を見続けると、ゲシュタルト崩壊しやすいんだとか。

【3】ふと時計を見ると、時間が止まっているように感じること

カチカチと動く時計の秒針をふと見たら、数秒止まって見えて「あれ、時計が壊れているのかな?」と思ったことってありますよね。これは錯覚の一種で「クロノスタシス」と呼ばれているそうです。小さい頃、ときどき時計が止まって見えて、「自分だけの特殊能力かな?」なんて思ったものですが、そんなわけないですよね。

【4】止まっているエスカレーターを歩くと、めまいがしたり違和感がある

エスカレーターに乗ろうと思ったら故障中などで止まっていて、歩いて上らなくてはいけないとき、何だかめまいがしたり、クラッとしたり、違和感がありますよね。通常、エスカレーターに乗ると、転倒しないように自然と脳が働いて重心を前にするそうですが、実は止まっているエスカレーターでも同じように脳が判断してしまい、違和感を覚えるそう。名前もそのまんまで「壊れたエスカレーター現象」や「故障エスカレーター現象」と名づけられていて、2003年頃から研究され始めたといわれています。

【5】ずっと一点を見つめていたら、大小感覚とか遠近感が狂ってくる現象

ゲシュタルト崩壊やクロノスタシスと同じく、小さい頃、すごく大きく見えたりして不思議な感覚になることがありませんでしたか? これは、エプスタイン・バール (EB) ウイルスというヘルペスの一種の初期感染で起きる中秋神経系の炎症だと考えられているそうです。このEBウイルスは、日本人は子供の頃にほとんどの人が感染するため、小さい頃にこの不思議な現象を体験している人は多いとか。『不思議の国のアリス』のアリスが薬を飲んで大きくなったり小さくなったりすることにちなんで、この現象は「不思議の国のアリス症候群」と呼ばれています。

【6】ケータイのバイブが鳴ったと思って見てみると、メールも電話も入ってない現象

ケータイをポケットなどに入れていると、着信があってバイブが振動したように感じる現象のことで、「ファントム・バイブレーション・シンドローム(幻想振動症候群)」と呼ばれているそうです。着信通知をバイブに設定して、振動に敏感になっている状況で起こりやすいとか。

【7】寝てるとき、ビクッとなる現象

高いところから落ちる夢を見たりして、ビクッと起きたことありますよね。これ、電車のなかでウトウト寝ているときにやってしまうと妙に恥ずかしいのですが、「ジャーキング」と呼ぶそうです。筋肉の無意識に起こる痙攣の一種で、眠いのを我慢してずっと起きているときや、異常に疲れているときに起こりやすいですよね。

【8】かき氷を食べると頭がキーンとする

暑い夏はカキ氷やアイスがおいしいですよね。でも、一気にカキ氷を食べて頭がキーンと痛くなってしまうことがよくあります。これは「アイスクリーム頭痛」と呼び、医学的にもけっこう研究されているそうです。冷たいものを一気に食べて喉の神経が刺激されると痛みと感じてしまうのですが、その喉の痛みを「関連痛」というメカニズムで“頭痛”と勘違いしてしまうためだとか。

【9】冬の晴れた日に太陽を見たら、くしゃみが出やすい

くしゃみが出そうで出ない……そんなムズムズした感覚のとき「太陽を見ると、くしゃみが出やすいよ」と教えてもらったことがあります。まあ、くしゃみは出なかったのですが、皆さんも聞いたこと、やってみたことがあるのではないでしょうか。光刺激が誘引となってくしゃみがでる現象で、「光くしゃみ反射」とそのままのネーミング。だいたい日本人の4人に1人が、太陽を見てくしゃみをすることができるそうで、「光くしゃみ反射」は遺伝するんだとか。

【10】なんでもない写真なのに、心霊写真のように陰や物が人の顔に見えてくる

夏になると増えてくる心霊写真の話題。何でもない風景写真なのに、3つの点が集まると人間の顔に見えてくることってありますよね。これは「シミュラクラ現象(類像現象)」という錯覚。顔認識機能がついている最近のデジカメを使っていて、人の顔以外のところを顔だと認識してしまうことがあるのはちょっとドキッとしてしまいますが……。

【11】おしっこした後に身震いする

寒いときに体がブルブル震えるのと同じ「シバリング」という生理現象の一つで、体温が下がったときに筋肉を動かすことで熱を発生し、体温を保とうとする現象のこと。ちなみに、「SHIVER」は「(恐怖や寒さで)震える」という意味だそうです。