梅雨の時期はどうしても湿度が高くなります。
温度が同じで湿度が高いと、汗(水分)が空気に溶けにくいので、なかなか汗が気化せず、体温が下がりにくくなります。そのため、身体が体温を下げようとして「これでもか」と、どんどん汗を出します。
こうして水分が不足してしまうわけです。
つまり、湿度が高くなる前に水分を多めに摂ることで体への負担が軽減するということです。
例えば、水分が足りていれば呼吸も楽になったりします。
そうはいっても、湿度の変化に気づくことは、なかなか難しいですよね。
しかし、ペットや植物をみていると雨が降る前は自ら水分を多めに摂っているのです。
我々も同じように、この時期、決まった量を設定せずに体が欲している水分をそのまま摂取したほうがよいわけです。
雨がやむ前は自然とトイレの回数が増えて、余計な水分は尿として排出されるので体が整ってきます。
このように自然な欲求と排泄行動のバランスが整えば、梅雨の時期が少し楽に過ごせると思います。