大往生への道の最近のブログ記事

「大往生への道」は、この記事にて終了とさせていただきます。

今まで、本当にありがとうございました。

今後は、「LOVE & PIECE」の「美容・健康」カテゴリーに移転致します。

なお、スキンケアの情報等は、今後ともそのままご利用いただけますので、どうぞ、よろしくお願い致します。

皆さまが美しく健康に大往生できることを願っております。

それでは、新サイト「LOVE & PIECE」の方もよろしくお願い致します。

ありがとうございました。

60
還暦(かんれき)
60年で十千十二支の組合せがひとまわりすることから

70
古稀(こき)
唐の詩人、社甫の詩「人生七十古来稀なり」にちなんで

77
喜寿(きじゅ)
喜の草体が七十七と読まれることから

80
傘寿(さんじゅ)
傘の略字が八十と読めることから

88
米寿(べいじゅ)
米の字が八、十、八に分解できることから

90
卒寿(そつじゅ)
卒の通用異体字が九十と読まれることから

99
白寿(はくじゅ)
百の字から一を引くと白になることから

108
茶寿(ちゃじゅ)
茶の字の草冠を二十、その下の部分を米という字に見立てて八十八、合わせると百八になることから

111
皇寿(こうじゅ)
皇の字を白、一、十、一に分解。九十九を表す白に一、十、一を足すと百十一になることから

※還暦は満年齢、その他は数え年で祝うのが一般的です。

以前、読売新聞で宗教に関する大規模なアンケート結果が掲載されました。

「宗教を信じていますか?」という質問の答えは

  • 信じている 26.1%
  • 信じていない 71.9%

という結果となりました。

これは、宗教=一神教だと考える日本人が多いからだと思います。

例えば、キリスト教や仏教の信者でないから宗教は信じないという具合に。

また、オウム真理教や足裏健康法など、宗教に関するイメージが悪くなった時期があるのも原因のひとつと考えられます。

一方、宗教に関することで「していること」を複数回答で質問すると

  • 盆や彼岸などのお墓参り 78%
  • 正月の初詣 73%
  • しばしば家の仏壇や神棚などに手を合わせる 57%
  • お宮参りや七五三のお参り 51%
  • 安全、商売繁盛、合格などの祈願をしに行く 38%

という結果でした。

いかにも日本らしいおかしな結果です。

もともと日本は多神教で、いろいろなところにいろいろな神様がおりました。そして、その八百万の神々を信じていたわけです。

その後、仏教やキリスト教などの新しい思想が入ってきました。そして、それらも受け入れました。

器がでかいというかなんというか・・・

なにはともあれ、こうして「その時々で都合のいいもの信じるという不思議な文化」が生まれたわけです。

例をあげると、

クリスマスパーティーでもりあがった一週間後に神社へ初詣に行ったという経験はないでしょうか?

よく考えるとこれも不思議な文化のなせる業です。

また、表題にある「死んだ後の魂はどうなるとおもいますか?」という質問の答えは

  • 生まれ変わる 30%
  • 別の世界に行く 24%
  • 消滅する 18%
  • 墓にいる 10%

という結果でした。

関連するところで、スピリチュアルに「ひかれる」と答えたのは、女性27%・男性13%でした。

めっきりオーラブームも過ぎ去りましたが、横浜中華街にオーラを写す写真屋があったので、試しに写してみるのも面白いと思います。

いずれにしても、先祖を敬ったり、お墓参りをしたりということは、現在この物質世界に存在する我々しかできないことで、子孫に伝えていかなくてはいけないことだと思います。

葬儀にも自分らしさを求める傾向が強まっています。そこで、葬儀やお別れ会の場で使うことを念頭においた音楽CDが相次いで発売されています。亡き人をゆっくりとしのべるような楽曲を収録し、人々の共感を呼んでいるそうです。

コロムビアミュージックエンターテイメントは、クラシック音楽や叙情歌などを収録したCD「フューネラル・クラシックス」を発売しました。死者への弔いがテーマの「哀悼」と、遺族らの癒しがテーマの「安らかに眠れ」の2枚組です。
シューベルトやベートーベンの楽曲から、「夕やけ小やけ」「ふるさと」などの唱歌まで、計28曲を収めています。

エイベックス・イオも、音楽葬を行う人のための楽曲として、「鎮魂楽」を発売しました。作家の五木寛之さん監修のもと、クラシックを中心に計17曲を収録したもので、購入層は40?70歳代が中心だそうです。

キングレコードから発売された「あなたに会いたい。」には、「千の風になって」「涙そうそう」といった近年のヒット曲や、「大きな古時計」など、亡くなった家族やペットへの思いを歌った15曲が収録されています。

葬儀用CDの発売が相次ぐ背景について、担当者の多くは「死者からのメッセージを歌にした『千の風になって』のヒットで、作る側も聴く側も『死』というタブーから開放された」と話しています。

karuta.jpgのサムネイル画像群馬県には上毛かるたというものがあります。

その中に「繭と生糸は日本一」と「縁起だるまの少林山」というものがあるのですが、実はこの二つは深い関係があったのです。

縁起たるまの発祥の地として知られる高崎市の少林山達磨寺。

今でこそ、選挙事務所などで当選の願掛けとしてよくみられますが、もともとは「蚕大当たり」など、主に養蚕に関する願い事をしておりました。

目を入れて願い事成就を祝うのも、仏像の開眼法要の意味とともに、「蚕が良く目覚める(脱皮して育つ)ように」としゃれの意味もこめられていました。

願掛けの縁起だるまは天明の大ききんのすぐ後、「窮乏した農家の副業に」と達磨寺9代住職の東獄和尚により考案されたそうです。

このアイディアが大当たりし、農家に収入をもたらす地場産業を生み出しました。

現在では、県達磨製造共同組合には60社が加盟しており、日本一の生産量を誇っています。

ちなみに、福田康夫元首相を含め、群馬県から4人の総理大が選ばれておりますが、もしかしたら達磨のご利益かもしれませんね。

ちなみに、達磨寺の境内にある達磨堂には福田赳夫、中曽根康弘、小渕恵三の元首相3人が寄贈した大だるまが置かれています。




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