昔、インドにジャナカ王という王様がいました。

そして、その家臣にアシュタバクラという者がおりました。

王様から、「これについて、おまえはどう思う?」と聞かれると、アシュタバクラはいつも、「起こることは、すべて最高のことでございます」と答えました。

王様は、そんなアシュタバクラをとても信頼し、いつもそばにおいていたのですが、そのことに嫉妬した他の家臣たちが、アシュタバクラに罠をしかけたのです。

ある日、王様が手に怪我をしました。

悪だくみをした家臣たちが、アシュタバクラのところに行き、「王様が怪我をされたことをどう思う?」と聞きました。

アシュタバクラは答えました。
「起こることは、すべて最高です」

家臣たちは、このことを王様に告げ口しました。
「王様!アシュタバクラは、王様の怪我のことも最高だと言っております」

それを聞いて怒った王様は、アシュタバクラを牢屋に入れました。

その日は狩りの日でした。
王様は他の家臣を連れて狩りに出ました。

王様は、一人で森の奥深くにまで入り、そこで“人食い部族”に捕まってしまいました。その部族は、儀式の時に人を生け贄としてささげ、火あぶりにするのです。

ところが彼らは、火あぶりの直前になって、王様が手に怪我をしていることに気づきました。

傷ものは生け贄にできないので、彼らは王様を放免しました。

無事に帰って来ることができた王様は、すぐにアシュタバクラを牢屋から出して、あやまりました。
「おまえが言ったとおり、わしが手に怪我をしたのは、最高のできごとであった。しかし、そんな大事なことを教えてくれたおまえをわしは牢屋に入れてしまった。そのことを悔やんでいる。どうすれば、この過ちをつぐなえるだろうか?」

すると、アシュタバクラは言いました。
「王様、私はいつも、起こることはすべて最高だと申し上げているではありませんか。もしも、私を牢屋に入れて下さらなかったら、私はいつも狩りでは王様の側から離れないので、いっしょに捕まっていたことでしょう。そして、怪我をしていない私は、生け贄になっていたことでしょう。だから、牢屋に入れていただいて、最高だったのです」

これを聞いて王様は悟りました。
「起こることは、本当にすべて最高なのだ」

以上、アシュタバクラの話は、フェイスブックで野口嘉則さんが紹介しておりました。

私が好きな言葉に「無用の用」というのがありますが、まさにそんな物語だったので引用させていただきました。

自分の身に起こるすべての出来事に無駄はないのです。

例えば、病気や怪我やその他の辛いことなども含め、未来に訪れる素晴らしい出来事につながっているのだと考えて、明るく元気に今ここを生きましょう。

また、なぜ自分にそのようなことが起こっているのか、と考えるくせをつけると進むべき道が見えてきます。

天はみんなにそれぞれの役割を与えてくれているのだと思います。

不惑とは「物の考え方などに迷いがないこと」という意味で、論語の「四十にして迷わず」から、40歳を示します。

今年度40歳になる有名人には、SMAPの中居正広さんと木村拓哉さんや今年〜不惑 IN ROCK'N'ROLL!!〜というライブツアーをする藤木直人さんがおります。

また、現在、長野刑務所にいるホリエモンこと堀江貴文さんも同じ年ですね。あと、マツコデラックスさんもそうです。

以前、細木数子さんの番組で、人生120年で60歳は折り返し地点だから、赤いちゃんちゃんこを着ると言っていました。

それを真に受けて120歳を目指した時期もありましたが、常識的に考えると40歳というのは人生の半分前後まできたわけです。

私自身も20代後半から30代は転職・勤めていた会社の倒産・投資の失敗・起業など、いろいろありました。心休まる日はなかったように思います。

四十にして迷わずと言いますが、きっと四十代にもそれなりの悩みや迷いはあると思います。でも、せめて心休まり、充実感を味わえる日が何日かは欲しいものです。30代の苦労が少しは報われると良いのですが(^_^;)

また、2050年に40歳定年を目指す動きがあるようですね。

私は以前から、一億総自営業という時代になると言ってきました。40歳定年とは実質、そういうことだと考えています。

これからは、死ぬまで働ける仕事を自分で構築しなくてはいけなくなります。それを40歳までにやりなさいというのが、40歳定年ということなのでしょう。
なので、そういう教育や訓練が必要になってくるということです。

サラリーマン時代には、学ぶ必要もない世の中の仕組みや税金の仕組みなどもいろいろありますからね。
そういうことも学ばなくてはなりません。

ですが、起業といってもそれほどむずかしいことではないと思うのです。

昔、悪ガキなどと言われた人でも自立して、けっこうみんな世の中を支える人間になっていますから。ですが、そんな中でも世の中を変える人間になるのはやっぱり難しいです。また、そういう人間を育てるのは、もっと難しいものです。

そういうことも含めた教育が必要だと考えています。

2050年の40歳定年を目指し、私自身もまだまだ勉強して、将来はさまざまな人材の育成に役立てたいと思います。

余談ですが、長野刑務所にいる堀江さんは、現在もスタッフを通して、ツイッターで発言しています。
刑務所の様子や、彼なりの世の中に対する意見、読んだ本やダイエット状況などを呟いています。

私自身は、できれば檻の中に入りたくありませんので、彼の貴重な経験を興味深く拝見しております。

同年代の方には、定年までの二十数年をなんとか無事に逃げ切ることだけを考えている方もいるかもしれません。その中には世の中を支える立派な肩書きの方もいらっしゃるでしょう。それはそれで素晴らしい生き方だと思います。

ですが、檻の中の生活をできる範囲で自由に楽しんでいる堀江さんの生き方も決して悪くはないと思います。
若くして世に出たため、非常識な部分も多かったのかもしれませんが、今、常識とのバランスをとっているのかもしれません。

そして、やっぱり世の中を変えるのは堀江さんみたいな人間なのです。彼が檻から出てきてどんな活躍をするのか、今から楽しみです。

さて、2011年の世界長寿ランキングですが、日本人女性が世界二位になってしまいました。1984年以来、27年ぶりの一位転落だそうです。
下記が女性の平均寿命世界ランキングベスト3です。
1位 香港 86.70歳
2位 日本 85.90歳
3位 スペイン 84.91歳

男性は79.44歳で世界8位となりました。

ちなみに、女性は誕生日や年越し、季節の行事など、楽しいイベントの後に亡くなるケースが多く、男性はその前に亡くなるケースが多いそうです。女性はどうせ死ぬなら楽しいことの後で、と考える人が多く、男性はここまで生きているのに自分はまだこの程度か、と考えてイベント前にがっかりして死んでいく人が多いのだとか。
そのちょっとした差が平均寿命にも多少影響しているかもしれません。

また、2011年に関しては3.11大震災の影響も多少あるでしょうが、日本は男女共に二年連続で平均寿命を下げています。環境汚染、食生活の偏り、心の病、自殺者の数など、さまざまな原因があるのでしょう。

ただ、人口減少、平均寿命の低下を合わせて考えると、日本はいよいよ暮らしにくい国になってきたと考えられますし、これからますます暮らしにくくなることが予想されます。

ですが、私たちはすでに日本に存在するわけですし、これからもここで生きていくわけです。また、厳しい未来が待っているのに、この国に生まれてくる命もあります。
子供たちのために、これから生まれてくる命のために、少しでも暮らしやすい国にしていくのが、我々に与えられた使命だと思います。

平均寿命を考えると、不惑を迎える私たちに残された人生は残り約半分です。素敵な未来を夢見ながら、心に素直に残りの時間を楽しみたいですね。また、せっかくですから、男女を問わず、楽しいイベントをたくさん体験して大往生したいものです。

昨日、友人と仕事でキレる人の話しをしていて、ふと思い出したことがあります。

以前、お世話になった映像会社の方が、「この業界、キレたら終わり」と自分に言い聞かせるように話していたことです。

その方は、ビデオの撮影から編集まで、ほとんどひとりでこなしておりました。若い従業員を募集していましたが、どの人も長続きせず、入れ替わりが激しかった記憶があります。
ある意味、職人仕事ですから、一人前になるまでが大変なのです。

その方が言うには、テレビの撮影などは、特に下請けの映像会社やカメラマンの扱いがひどいらしく、ついにキレてしまった同業者で業界から消えてしまった人を何人かみてきたそうです。

なので、無理難題を言われようが、相手にキレられようが、ヘビーなスケジュールに耐えながら、続けていると言っていました。そんな状況を改善するためもあって、私が以前勤めていた化粧品会社へ営業にきたそうです。私が入社する前のことでしたけど。

その会社では、イベント用や販売員の教育用など、映像のニーズは結構ありましたからね。私が転職した理由のひとつもそこにありました。

また、仕事上で感情のままにキレるという人もおりませんでしたし、テレビ業界の人たちを相手にするより、やりやすかったと思います。

例えば、その映像会社にテレビの仕事しかなければ、どんなことでも言うことを聞かなくてはなりません。ですが、別の仕事もあれば、納得のいかないことは断る余裕も生まれてきます。

つまり、一緒に働く人を選ぶことができるわけです。

確かに、私のクライアントでもお金を払うほうが偉いと思っているのか、ビジネスの契約をした途端に態度が変わった人もおりました。

ですが、契約した以上、相手がどんなにキレようとも、こちらはやることをキッチリやって、請求書を送るだけです。

なにはともあれ、一緒に働くなら、せめて、感情をある程度理性でコントロールできる人がいいと思います。

いろいろな知識もあって、波動も合って、お互いの能力を引き出し合えればもっといいですけどね。そこは、お金を払う側も各種サービスを提供する側も同等ではないでしょうか。

世の中には、本当にキレて当然という仕事しかしない会社もあるでしょうが、それを除外した場合、キレるクライアントは、ご自身の勉強不足を棚に上げて、よく確認もせずにキレているようです。後で状況がわかると、気まずそうにしています。

このような勉強不足のクライアントを相手にした時は、決別も覚悟し、毅然とした態度をとることで、さらに良いクライアントと巡り合うことができるのだと思います。

楽しく仕事をするためには、無理に波動が合わない人と組まなくて済むように、しっかりと自分磨きをしなくてはいけません。
類は友を呼ぶものです。

やっぱり何事も楽しいことでないと長続きしませんからね(^_-)

ヤマダ電機がベスト電器を買収するそうです。

店舗をどんどん増やしているので、売上も伸びています。

でも、本当に大丈夫でしょうか?

私は最近、ヤマダ電機を利用しなくなりました。

ヤマダ電機の魅力は、安さとポイントだと思います。

ですが、すでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、消耗品などは結構高く、以前ポイントがついていたのに、今はつかない商品も結構あるのです。

とにかく商品を安く売ることで伸びてきた企業です。
そのことを忘れてしまったような気がします。

例えば、ヤマダ電機で商品の偵察をして、実際にはネットで安い商品を購入する人が増えていくのではないでしょうか。五年保証などは安心ですが、最近の家電は普通につかっていればそれくらいは大丈夫です。
万が一故障しても、メーカーに直接修理に出せますしね。

また、ポイントでいうなら、楽天ポイントのほうが、断然魅力的です。

家電などはそう頻繁に買う物ではありません。
プリンターのインクや用紙、CDやDVDやブルーレイディスクなど、定期的に購入する消耗品が高かったり、ポイントの対象外というのは、ヤマダ離れの大きな要因になると思います。

実際、昨年、テレビとビデオカメラを購入しましたが、ヤマダ電機ではありませんでした。ちなみに、テレビは近所の個人店で、ビデオカメラは、ネット通販です。

ヤマダで買うことにメリットも魅力も感じなかったのです。

すでに、一部の消費者でヤマダ離れは始まっています。

売上のみを意識しすぎて一気に拡大しているようにも思えます。

みんなに気付かれる前に、もう一度初心に戻って、何か対策を考えないと、取り返しのつかないことになるかもしれません。

ヤマダ電機の本社は群馬県なので同郷です。

ギリシャ神話のイカロスのように調子にのって高く飛びすぎないよう願う一消費者の意見です。

日向徹(小栗旬)と澤木千尋(石原さとみ)の関係は、現代版プリティーウーマンと聞いていたのですが、恋におちたらの高柳徹(堤真一)と鈴木島男(草なぎ剛)の関係に似ていると思いました。両方徹ですしね。

Facebookを立ち上げたマーク・ザッカーバーグをイメージしているのでしょうが、ITで成功するというは、すでに古い感じがしました。
ちなみに、特に現在の日本では、すでにネット上のあらゆるサービスが、ヤフーや楽天などの超大手に吸収され、その他中堅のIT企業は、イクジットして楽になる時代です。ITでの成功というと、7年も前に放送された「恋におちたら」の時代のお話しだと思いました。

なので、どうせなら、なにか別の業種にしたほうが逆に斬新だったような気がします。例えば、農業とか宇宙とか、今なら自然エネルギービジネスなんか最高です。何年も前から原発の危険性を理解していた若者が震災のあと、一気に世に出たという設定もおもしろいと思います。

携帯ゲームで成功したNEXT INNOVATIONの新事業というのは、要するに、全日本国民の名簿をつくるということですよね。Facebookも大学の名簿作りから始まりましたから、まるかぶりです。いずれにしても、近い将来、全国民の情報はクラウドに蓄積され、実際に便利な時代になるでしょうね。
そうなれば、公務員の数もだいぶ少なくてすむはずです。

全日本国民の名簿といっても、ドラマの中では心因性認識不全症候群により人の名前と顔を覚えられない日向徹のただのツールのような気がしますけどね。

また、澤木千尋は偽名を使っていたようですね。
これってただのサギじゃんっと思ったのは私だけでしょうか。

ムダに頭のよい彼女は、日向徹と澤木千尋の関係も調べたはずです。
つまり、彼にとって澤木千尋はビッグキーワードなわけです。

それを知っていて、彼に近づくために偽名を使ったわけですから、彼女なら他人の心理を上手く利用する立派な詐欺師になれるはずです。
ドラマの設定とはいえ、せっかく最近美しくなってきた澤木千尋(石原さとみ)には、ちょっとがっかりでした。

ですが、いくら高学歴でも就職できない時代というのが、実際にやってくるかもしれないのです。企業に新卒を育てる余裕がなくなってくると、中途でも優秀な人材を採用するようになります。さらに、海外に合わせて、東大のように秋から新年度にする学校もでてくるでしょうから、新卒採用という概念すらなくなる可能性があるのです。

また、グローバリゼーションにより、安い賃金で働いてくれる外国人がやってくるでしょうから、ただの作業員として生きていこうとする日本人の賃金は下がります。これにより、日本人の所得は完全に二極化するわけです。それこそリッチマン、プアウーマンです。実際男女は関係ないのでリッチパーソン、プアパーソンでいいですけどね。

余談ですが、まだ医者は免許制度で守られておりますが、すでに司法試験はずいぶん敷居が低くなっているので、実力次第では、たいして稼げていない士業の方もいらっしゃるようです。

一方、中小企業などは、扱いづらそうな高学歴の新卒を逆に敬遠します。

そうなると、その頭の良さをやむを得ず悪いことに使う人もでてくるかもしれません。もしそうなったら、我々の日常生活で、どこから詐欺師が襲ってくるかわからなくなりますよ。

そうならないためには、教育のありかたを変えなくてはいけないと思います。日向徹と澤木千尋のいいとこどりしたような人材育成プログラムが必要だと考えます。

澤木千尋のような基本的な学力というは、やっぱりどうしても必要ですが、それに加えて日向徹のような自分の好きなことをお金にする能力が必要になってくるわけです。
私はこれをマネタイズと言っています。また、別の言い方で一億総自営業と言ったりもしています。これこそがこれからの資本主義の時代を生きるチカラだと思うのです。

人口が減少しているわけですから、年金も十分ではなくなることが予想されます。つまりは、あてにできないということです。その時に、しっかりとマネタイズできていれば、定年退職させられる心配もなく、死ぬ直前まで働けますよね。

どうせ死ぬまで働くなら、自分の好きなことをやっていたいものです。逆に自分の好きな仕事をしているわけですから楽(たの)しんで働けるはずです。残念ながら、これからの時代は、定年退職して楽(らく)はできないのですよ。

楽(たの)しいと楽(らく)することは、同じ漢字でも意味が全然異なります。楽しさとは努力の先にあるもので、ただ楽に生きている人は本当の楽しさを感じることはできないのではないでしょうか。

ぜひ、子どもたちには、日向徹のように楽しんでマネタイズする能力を身に着けて欲しいと思います。

ずいぶんそれたので、話しを戻すと、なにより一番おどろいたのが、ARATAが井浦新になっていたことです(^_^;)
個人的に彼の演技は好きですけどね。

視聴率は13.9%で、GTO(15.1%)やゴーストママ(15.2%)に比べると少し低かったようです。

関係者の方々には、余計なお世話的な感想になってしまいましたが、タイミングが合えば来週も観たいと思います。

「アップデートしました」

以前、放送していた「ATARU」というTBSのドラマの中で使用されていた台詞です。

家政婦のミタの「承知しました」くらい流行らせようとしていたようですが、そこまではいきませんでしたね(^_^;)

さて、結局、同じことを手を替え品を替え言っているのですが、意識的にアップデートしている人となにもしない人では、年齢と共に差がついてしまうということです。

人はいろいろな経験や失敗をしながら成長します。

私もかなりの失敗をしてきましたが、できれば失敗しないほうがいいですよね。

そこで、他人の経験や失敗をアップデートして、自分の人生に取り込んでしまうこともありだと思うのです。

その時に、重要なのは、その人が体験した事をただの出来事として聞くのではなく、その時どんな気持ちだったのかというところまで、想像して共感するということです。

そうすることで、もしも、同じような経験をしている別の人と接する機会があったら、その人の気持ちをちゃんと理解してあげられるはずです。

これは、テクニックではどうにもならない部分だと思います。

ドラマの中で、アタルことチョコザイくんは、サヴァン症候群という設定で、一度アップデートしたことを忘れませんでした。

普通、頭で覚えたことは時と共に忘れてしまいます。

ですが、気持ちというか心でアップデートしたことというのは、なかなか忘れないものなのです。

先日、離婚を経験した友人とじっくりと話す機会がありました。

世の中は、いろいろなことが起こっているものだと、改めて感じました。それこそ、私自身もずいぶんアップデートさせていただきましたよ。

なんだか気分はバツ1です。

例えば、不妊で悩んでる人だったり、また、幼い子どもを亡くしてしまった人の気持ちなども想像したります。

結局、体験していないことは理解などできないのかもしれませんが、それでもそういう方々の内心では、赤ちゃんや子どもの話題がでることすら嫌なのだろうと思います。

幸いにも私のまわりにそういう方はおりませんが、そこへ踏み込むかどうかは、非常にデリケートな問題ですし、それなりの覚悟が必要なのではないでしょうか。

世のおじいさまには、「孫はまだか」とすぐに言い出す方がいらっしゃいますが、私などは冷や冷やしますよ。当人しかわからない事情もあるでしょうからね。

基本的に、自分の失敗や不幸な経験など、あまり他人には話したくないものです。なので、そういうことを話してもらうためには、他人に信用してもらえるよう、常に誠実でなくてはなりません。

中には、私や離婚した彼のように、「この俺を踏んづけて超えていけ」と言わんばかりに勝手に失敗談を話す人もいるでしょうけどね(^_^;)

う〜ん、でも、やっぱり踏んづけられるのは嫌かな(>_<)

できれば、一緒に成長させていただきたいです。

また、繰り返しになりますが、アップデートしたことを上手にアウトプットすることも重要ですね。

ちなみに、離婚した友人は、今は恋愛する気分ではないそうで、いろいろなアニメをネットで見るのが楽しみだそうです。

イチローの守備を支えてきた「名人」が2008年の3月いっぱいで現役を引退しました。

「名人」とは、日米200人以上のプロ野球選手のグラブを作ってきたミズノの坪田信義さん(当時75)です。

イチローのグラブも1994年から作っていました。

基本リクエストは、「軽く、柔らかく、良く開く」の3点だそうです。

グラブにこだわりのあるイチローは5ミリ単位で注文を出し、「名人」はそれに応えて5ミリ単位のマイナーチェンジを毎年繰り返してきました。

そんな信頼関係がオリックスで7年連続、マリナーズでも7年連続(当時)というゴールドグラブ賞受賞へとつながっています。

試合中、エラーをした選手がグラブをたたいて、道具のせいにするしぐさを見かけるときはグラブ職人としてつらい瞬間だそうです。

ですが、イチローのあるシーンを見て名人はこう語っています。
「外野からベンチに戻ると、グラブを放ったりせず、必ず、きちんと置くんです。うれしいですね」

超一流の選手は道具にあったたりぜず、大切に扱っているんですね。

こんな話もあります。

ある日本の自動車会社の会長の話です。

会長は部屋を汚さない男としてアメリカのホテル業界で有名でした。

ホテルを出るときに散らかして出て行くのは、悪いことではないし、ほとんどの人はそうだと思います。

ですが、この会長はタオルをきちんとたたんだり、ベッドを直したり、洗面台をティッシュで拭いたりして部屋をきれいにしてから出て行くそうです。

アメリカ人の金持ちでは考えられません。

会長が宿泊した後はつねに部屋がきれいになっているので、担当のメイドさんは感激して、自分が乗っていた車をアメリカ車から日本車に買い換えたそうです。

超一流の人はやはりどこか違いますね。

話しを戻すと、「名人」坪田さんは現在、自宅で野球選手のサインや一緒に撮った写真を整理する日々を送っているそうです。

先日、フェイスブックで、同じ学校の出身者という方から友だちのリクエストが来ました。

写真は、かわいらしい女性のちょっと色っぽい画像でした。

同窓生なら断る理由もないので、そのまま了承致しました。
なにせ、かわいらしい女性でしたので(^_^;)

後日、下記のメッセージが届きました。

ここから引用します。

メッセージもなくリクエストしちゃって御免なさい(汗)

私も○○大学だったし、なんか仲良くできそうだなって思ったのでつい
(*^▽^*;)

大学は途中で退学してしまったんですけど・・・(汗)
でも嫌がらせメッセが来るのでもう退会しようかと思ってるんです
(>_<)

もし迷惑じゃなかったら「○○@yahoo.co.jp」までメールいただけないでしょうか?

色々お話出来たらすっごく嬉しいです!(*TωT*)

あ、もしご不快でしたらスルーして下さって構いませんので(>_<)

ここまで

どうみても学年は違ったのですが、同窓生というだけで、なんとなく信用しておりましたので、一瞬メールを送ってしまいそうになりました。

ですが、よく考えてみると、その方の基本情報も少ないし、なんとなく違和感を覚えたのです。改めて見ると男心をくすぐる良くできたテンプレートですよね。

ご存じのとおり、フェイスブックは実名と顔写真での登録を推奨しております。

なので、メールを送る際にも普通に名乗ってしまうでしょうから、リスト(メールアドレスと名前のセット)が簡単に漏れてしまうわけです。
そうなると、後日いろいろな迷惑メールが送られてくるかもしれません。

ちなみに、私がネットビジネスを始めた頃は、高額なリストを購入したものです(苦笑)正規のものでしたが、結局、そういうリストはなんの役にも立ちませんでしたけどね。

そして、本日、上記メッセージを送ってきた方のアカウントは宣言どおり?削除されておりました。どう考えても不自然です。

フェイスブックは、他のSNSに比べると信用度も高いという印象を受けますが、そこをうまく利用しているのかもしれません。

また、私の出身校は理系で男子の比率が非常に高かったので、ターゲットになりやすかったのでしょう。

それと、具体的な学校名や地名などの固有名詞を意識的に使うことは、相手を信用させるひとつのテクニックです。セールストークのアドバイスでもたまに伝えたりしますが、やっぱり効果的ですね。

ある意味、感心致しました。

それにしても、ロジカルライアーはどこから来るかわかりませんのでご注意ください。

防衛方法は感覚を研ぎ澄ますことだと思います。

そして、

結局、男は美しい女性に弱いということです(>_<)

クリニカのCM「ゴンドラの唄」HALCALI

以前、クリニカのCMソングになったHALCALIの「ゴンドラの唄」について記事を書きましたが、ついに、CD化されたようです。

↓こちらのアルバムに収録されております。

以前の記事はこちらです。
⇒ クリニカのCMソング「ゴンドラの唄」

私も聴いてみたのですが、途中、クリニカバージョンにアレンジされておりました。

別にケチをつける気はないのですが、個人的には必要なかったかなと思います(>_<)

とても短い唄なので、しかたないのかもしれませんけどね。

やっぱり、オリジナルのメロディーと歌詞はすばらしい!

カウンセリングの説明でも述べましたが、カウンセリングさえしっかりできていれば、クロージングは必要ありません。

お客さまは、まず、欲しいか欲しくないかを決定して、それから購入するに値する価値があるかどうかを判断し、相手が信用できるとなれば購入に至るわけです。

実は、カウンセリングの段階で、購入するかしないかは、ほぼ決まっているのです。

また、特に都会の方は、あらゆるクロージングにうんざりしております。なので、クロージングされないと逆に新鮮に感じることもあるのです。

エステの後に、「本日、商品をお持ち帰りしますか?それとも後日にしますか?」これで十分です。

こうして、購入してくださったお客さまには、まず、三日後と一週間後を目安に電話や面談をします。

使用量や使用法、お肌の状態を確認するためです。

そして、お肌の状態が改善されていたら、例え微差でも、そのことを指摘してあげます。これで、化粧品力の証明にもなりますし、お客さまへのティーアップにもなるわけです。

化粧品によっては、好転反応がでるものもあるかもしれませんが、例え状態が悪くなってもそのことをしっかりと説明して、安心させてあげてください。自分が惚れ込んだ化粧品の力を信じることが重要です。

その後は、定期的に連絡をとり、しっかりとリピーターにしてくださいね。一度、ファンになると継続して利用してもらえるのが、化粧品の特性です。

あの松下幸之助さんも「売る前のお世辞より売った後の奉仕、これこそ永久の客を作る」といっておりますので、しっかりとしたフォローが大切なのです。

以上が、化粧品のクチコミビジネスの大きな流れとなります。自分もキレイになって、まわりの人もキレイにして、家族同然の仲間を増やしていくのが、クチコミビジネスの醍醐味ではないでしょうか。

余談ですが、女性はやっぱり美に対する意識が高いですね。敗戦直後の焼野原でも鏡を見ながら、身だしなみに気を使っていた方がたくさんいらっしゃったといいます。例え、どんな状況でも女性は美を求める。だから、化粧品などの美容関連は不況にも強いのです。

また、化粧品は定期的に購入するという習慣になっているので、化粧品代は生活費の中からしっかりと確保されます。さらに、予算もだいたい決まっているので、無理して値下げをしなくてもよいのです。

逆に、紳士服などは、頻繁に買うものではありませんから、予算も景気によって左右されてしまいます。久しぶりに紳士服店に行ったら、思ったより高かったとなると、値下げしないと売れなくなってしまうのです。

例えば、近所の状況を注意深く観察すると、不況の時などでも、美容関連のお店は増えていたりするものです。

私が化粧品の販売会社に転職したのも不況の時でした。最初に勤めていた会社の業績が悪化して、将来への不安を感じていた時に転職したのです。求人募集に「こんな時代でも売上高は前年比120%」というコピーがあったことを今でも鮮明に覚えています。

その後、いろいろありまして、その会社は倒産してしまったのですが、化粧品とクチコミビジネスについてたくさん学ばせていただきました。今回、化粧品に特化した内容でまとめたのは、そのことへの感謝を込めております。

どんな化粧品の販売にも役立つ内容にしたつもりなので、どこかで良き化粧品を広めている方のお役にたてれば幸いです。

また、こちらに関連するコンテツがありますので、よろしければ参考にしてください。
⇒ セールストークテクニック

最後までお付き合いいただいて、ありがとうございました。