色素沈着は医療的には肝斑(かんぱん)を指すことが多く、一般的には「シミ」といわれます。トラブルスキンの中でも特に日本人女性に嫌われています。
シミの原因
- 紫外線
- 精神的ストレス
- ホルモンバランスの崩れ
- 体質・食生活
あなたのシミはどのタイプ?
1.肝班
妊娠や卵巣機能障害などホルモンバランスのくずれが原因といわれますが、褐色のシミが額や頬、目や口の周りに左右対称に現れます。
2.老人性色素班
「光老化性色素斑」とも呼ばれ、高齢者の額から頬にかけて見られるシミです。早ければ20歳代でも現れます。
3.雀卵斑(じゃくらんはん)
俗に言う「そばかす」です。 メラノサイトそのものが日焼けによって変質してできるもので、子供から大人まで現れます。
4.炎症性色素沈着
ニキビやかぶれ、やけど、アトピーなどの炎症が起き、その物理的刺激や活性酸素によって色素細胞が刺激を受け、大量のメラニンを生成します。それが排出されずに沈着してできるのが、炎症性の色素沈着です。
シミ対策
1.肌の保湿
肌が乾燥すると外的ダメージを受けやすくなり、肌を守ろうとメラニン色素が増殖しシミをつくるので、常に水分を与えることで、ダメージに強い状態を維持させましょう。
2.紫外線対策
シミをつくらない、増やさない、濃くしないためには紫外線カット(UVケア)をしっかりすることです。日焼け止めクリームをぬり、帽子、日傘をさす等の習慣をつけましょう。
3.栄養
日頃の食事や栄養バランスに気を配り、ビタミンCを中心に肌の再生や形成を促すためのミネラルや各種ビタミンも補いましょう。
4.マッサージ
血行が悪いと摂取したビタミンやミネラルなどの栄養素が行き渡りませんので、肌の血行や新陳代謝のためにマッサージをしましょう。
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