億万長者は、占星術を信じない。
しかし・・・・・・
大富豪は活用する。
1988年5月15日、『ニューヨーク・タイムズ』より
占星術というと有名ですよね〜。細木数子さんの六星占術!
これは、賛否両論ありますね。
きらいな人は、ほんとにきらいですよね。
まー、好き嫌いは抜きにして、細木数子さんは、尊敬するビジネスマンの一人です。だって、めちゃくちゃ儲けてますからね。
ビジネスの大きな要素として、難しいことを分かり易くすることが挙げられます。
たまに、難しいことをさも賢こそうに難しく説明する人がいますよね。
あれは、ただの自己満足ですね。
なにがいいたいかというと、占星術は難しいですよ。
それを分かりやすくしたから六星占術が売れるわけです。
他にも、九星気学や四柱推命などいろいろな占星術がありますが、六星占術はやっぱり分かり易いです。
私が、占星術に興味を持つようになったキッカケは六星占術でした。歴史もサイクルがあるように、人生にもサイクルはあるんですね。
それが、占星術です。
占星術をただの占いだと考えている方は、この先は読み進めないで下さいね。
そういう方には、あまり役に立たない内容ですので・・・。
占星術はりっぱな学問なんです。
専門の勉強をした人が、家の方位を見たり、画数をみて名前をつけたりして、お金をもらっているわけですから。
九星気学でいうと、数千年前に中国で発見された亀の甲羅に書かれていた9つの数字の配列から生まれた学問です。
たてよこ斜めどこをたしても15になる不思議な配列です。
六星占術だって、こういった占星術を分かり易くしただけですからね。
6や9は物事のサイクルを考える時に重要な数字になってきます。カレンダーや時計も6の倍数の12が基本の数字ですね。
そのことからも、九星気学より六星占術のほうが一般受けしたのでしょう。
神田昌則さんは、春夏秋冬理論を唱えていますが、サイクルを考えると六星占術とよく似ています。
だいたい大殺界と秋の時期がほぼ一緒になるようです。
ちょっと考えてみれば、一生良いことしか起こらないなんて人いませんよね。
苦あれば楽ありです。
例えば、畑に種を蒔きますよね。
そして、水をくれながら芽がでてくるのを待ちます。
ですが、なかなか芽はでません。
だんだん焦って、不安になってきます。こういう不安な気持ちを乗り越えた時、芽が出た時のうれしさが倍増するのです。
そして、芽が出れば出たで、いろいろ手間がかかります。
収穫できるまでは、不安との戦いです。
実際に収穫できた時に、やっと収入も得られて、やっと安心と安定が得られるわけです。
そうして、ひと時の安らぎの後、しばらく休ませた畑にまた、種を蒔くところから始まります。そうやって、人生も繰り返されるわけですね。そういったサイクルの参考になるのが、占星術だと考えています。
六星占術だと、何星人とかありますよね。
あれもコミュニケーションに活用できます。
特に初対面の人なんかだと、その人のことを把握するのに参考になります。
血液型なんかよりよっぽどいいと思いますよ。
「失礼ですけど六星占術でいうと何星人ですか?」
「○星人の○です」
「あ、じゃー○○なタイプの人なんですね」
「よく言われます」
なんて、会話もはずむかもしれませんね。
でも、きらい人はほんとにきらいですから気をつけて下さいね。一気に険悪な雰囲気になることもありますので、その辺は臨機応変にお願いします。
占星術は、生年月日で見ることが多いですが、私の同級生の親友で、まったく同じ日に生まれた人がいます。
20代の頃はまったくかけ離れた生き方をしていた2人でしたが、最近、性格もだんだん似てきたような気がしています。
それより、びっくりしたのが、2人はまったく別の業種の仕事をしていますが、仕事の立場だったり、忙しくなるタイミングだったり、抱える悩みだったりが、同期してきています。
星の力に2人とも引き寄せられているのでしょう。
30歳を過ぎると、引き寄せられる力が強くなるようですね。
さて、ここで、
注意しなくてはないけない事は、臆病になり過ぎない事です。
「私は、今年大殺界だからなにもできない〜」
なんて言ってる人は一生なにもできませんよ。
自分が本当にチャンスだと思ったら行動して下さいね。
六星占術でダメでも九星気学ならいい時だってありますから。
それでもだめなら大安の日にやればいんですよ。
それが、占星術を利用するということです。
自分のライフサイクルは自分で決めるべきなんです。そのことが分かってくると占星術は占いから学問に変わるのです。
なんだか、怪しくてとてもむずかしい内容ですね。例えば、20代の私には、まったく理解できなかったと思います。
そこで、最後に、一般的な成長過程をご紹介します。
こちらも参考にして下さい。
22〜28歳の時期を「世話人」の時代と呼びます。これは、企業の中で、理不尽な上司や顧客とやりとりをしながら修行をつむ時期。
29〜35歳の時期を「探求者」の時代と呼びます。これは、世話人の時代に得た怒りや学びをベースに、自分自身を探求していく時期。
36〜42歳の時期を「破壊者」の時代と呼びます。これは、ひとりのビジネスパーソンとして、きちんと立つ時期。会社という器ではなく自分自身のファン作りをする必要があります。
43〜49歳の時期を「恋人」の時代と呼びます。これは、破壊者の時代にしっかりと「もがく」ことで本当に好きなものに出会える時期。ここでは、あらゆる執着を手放し、自由な人生を獲得しましょう。
そう考えると人生、焦る必要はないんですね。今、分からなくても時期がくれば、しっかり理解できることもありますからね。
2010年12月追記
誕生日が同じ親友の一人は、会社を辞めて、まったく業界違いの整体師になりました。おそらく、以前務めていた会社が彼には窮屈になったのでしょう。もう一人の親友は大きな組織に務めているので、まだまだ、上にいけると思います。
何はともあれ、数少ない親友と呼べる二人が、まったく同じ誕生日なのは、偶然とは思えないのです。
また、大殺界を過ごす心構えで、ひとつアドバイスを思いつきました。
それは、「失敗できる時期」と考えればいいというこです。なので、逆にいろいろなことに挑戦する時期にしたらいかがでしょう。失敗してもいい時期なのですから。そうした中で可能性があるものの種をまくのが次にくる種子の時期なのだと思います。これ(挑戦)をやらないと、いい時期なのに、蒔く種が何もないというこになりかねませんからね。
大殺界だから大人しくしているのではなく、大殺界だからこそ、いろいろと挑戦してみてださい。今思えば、細木さんがテレビに出ていたのは、ちょうどご自身が大殺界の三年間のみでしたよ。
2012年12月追記
最近は六星占術もすっかり目にしなくなりましたね。今、読み返してみると、細木さんがテレビで活躍していた頃を懐かしく想い出します。
ちなみに、今は気や手相について趣味程度に学んでおります。
アニメのワンピースでも覇気が出てきましたが、実際に気というものは存在すると考えます。
「占星術の次は気かよ」というツッコミが聞こえてきそうですが、気を高めて引き寄せのチカラをアップさせる修行をこっそりしている今日この頃です。
2015年10月追記
今さらですが、細木数子の宿命大殺界について、まとめてみました。六星の土台となっているのは、実は10年ごとに変化する十の宿命星なのです。そして、宿命大殺界とは、宿命エネルギーのリミッターがはずれる20年間のことをいいます。興味があれば、ご覧ください。
⇒ 十の宿命星と宿命大殺界
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