言霊(ことだま)とは、一般的には日本において言葉に宿ると信じられた霊的な力のこと。
言魂とも書く。
清音の言霊は、森羅万象がそれによって成り立っているとされる五十音のコトタマの法則のこと。その法則についての学問を言霊学という。
Wikipediaでは言霊をこのように説明しています。
ここで、ちょっと写真を見てください。
百聞は一見に如かずです。
写真は「愛・感謝」という言葉を見せたときの水の結晶と、「ムカツク・殺す」という言葉を見せたときの水の結晶です。
右は、美しい六角形で、左は醜くゆがんでいます。
言霊で、水の結晶が変化するという証明です。
特に、水というのは、波動をとても受けやすいようです。
阪神大震災の時に、悲しみの波動で水道水の結晶がゆがんでいたそうです。
その後、悲しみが収まったら元に戻ったそうですが。
2011年3月11日の東日本大震災でも、悲しみの波動でずいぶんと水が影響を受けたと考えます。そして、一日も早い復興を願うばかりです。
さて、言葉は魂を運ぶツールの一種と考えられますね。
普段の言葉使いでも、プラスの言葉を意識して使い続けると、 周りの環境がプラスの方へ変わってきます。
ここで、プラスの口癖を三段階に分けてみたいと思います。
初級編:ありがとう
中級編:うれしい・たのしい
上級編:愛してる
まずは、「ありがとう」からはじめてみてはいかがでしょう?
ある本では、「ありがとう」がツキを呼ぶ魔法の言葉として紹介されていました。
その本に書かれていた内容ですが、車を運転していた時に、反対車線から子どもを乗せた若い女性が、車線を割り込んできたそうです。
どうすることもできずに、そのまま正面衝突です。
ただ、ぶつかる直前に「ありがとう!」と叫んだのですね。
なぜだかわかりませんが。
そしたらぶつかった後も、気持ちが落ち着き、怒りの気持ちが収まったそうです。
むしろ、相手の女性に「大丈夫?ケガは?」など気遣いの言葉をかける余裕さえあったのです。
普通なら怒りまくって、ドタバタ劇場ですよね〜。
それに、ぶつかる直前にありがとうはなかなかでませんよ。
ちなみに、お互いにケガもなく、この事故がきっかけで家族同士の良い関係が始まったそうです。
不思議なお話しですよね。
それにしても、「ありがとう」には、こんな使い方もあったのですね!
恐るべし「ありがとう」
気持ちが不安定な時などに、とりあえず言ってみるだけでもご利益がありそうですね。
さて、最上級の「愛してる」は照れくさくて、なかなか言えませんよね。
そんな時は、相手(恋人・夫・妻)の写真に向かって、練習するのも一つの方法かもしれません。
言葉というのは面白いもので、例えば「かみ」という言葉だけでも、「神・上・紙・髪・噛み」といろいろあります。
細かい意味はそれぞれ違いますが、基本的にはどれも「大事なもの・大切なもの」であるように思います。
言われて見ると面白いでしょ?
言葉使いを変えると、人生も変わってきます。
グチを三日間言わない修行なんていうのも、やってみると面白いです。
結構でてきますからね〜。グチって!
試しにやってみて下さいね。三日間ですよ!
ちなみに、私の場合、よく「愛してる」と言ったりしますが、なぜか家庭の和が乱れ、外出禁止になったりします(苦笑)
また、軽い人に見られる危険もあるので、その辺は、ご注意ください。
2012年12月追記
コミュニケーション下手な私は、言霊というかプラスの言葉をテクニック的に使っておりました。確かに効果はありましたが、やはり、テクニックには限界があります。
最近では、なんとなく、そんな自分が少し気恥ずかしくなってしまいました。
言魂ともいうくらいですから、自分の言葉には責任を持って魂を込めたいものですね。
そんなわけで、こちらで、ささやかなラブレターを書いておりますので、もしよかったらご覧ください。
⇒ 大人のための恋愛と幸せの唄
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