小説:望遠レンズ 目次

望遠レンズは、標準レンズよりもピントを合わせるのが困難で、ほんの少しのずれも大きくなってしまうため、使用するにはそれなりの技術と経験が必要です。
例えば、遠い未来を観ることができる望遠レンズを天から授かったらどうしますか?
最初は、うまく扱えなかったとしても、徐々に使えるようになった時、歴史を動かすほどの大事を成せるかもしれません。
これは、経済界から日本を良き方向へ導こうとする、ある男の物語です。

前編

#01:見えていたもの
#02:文無し群ちゃん
#03:同窓会
#04:光の道
#05:法螺話
#06:ライバル
#07:ばーちゃん
#08:勉強
#09:SSR
#10:M&A
#11:シナジー効果
#12:革命
#13:重大発表
#14:実行委員
#15:教育
#16:上場

後編

#17:休日
#18:カルチャー
#19:無用の用プロジェクト
#20:養蚕業の復活
#21:三姉妹
#22:株主総会
#23:大震災
#24:宇宙へ
#25:素直
#26:アカデミア
#27:望遠レンズ